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伊藤静さんが演じる天笠綴をメインヒロインに、その親友として母性溢れる来海志乃羽は能登麻美子さんが、高飛車お嬢様の鐘堂英麗菜はゆかなさんがお声を吹き込んでおり、豪華なんて言葉では足りないほどのドリームメンバーで送る今作。
学園での些細なイベントを通して接することで、時に悩み、時に自問し、様々な交流を通して互いが互いの理解を深めていくストーリーは正に青春。
聞いていて心地良く、二人を彩る他の登場人物もしっかりと立っていて、グイグイ作品にめり込んでしまいました。
本作は音声作品とは別にEXデータとしてピロ水氏が描く美麗イラストが添付されています。そこにはヒロインのあんな姿やこんな姿だけでなく、ストーリーのワンシーンがイラストとして同封されています。
作品視聴前に覗くことで『あぁ、このシーンはこんな感じなのか』と脳内でシチュエーションのイメージしやすく、一層作品に没入感が生まれるかと思います。
本編は二時間とかなりのボリュームがありますが、気付けばすべて聞き終えてしまうほどあっという間で、それでいて非常に満足度の高い一品となっています。
前作同様に『はにかみ彼女』に登場する人物が本筋に関わりない程度にぽろっと示唆されたので、知っている方は特別感に浸れるのではないでしょうか。
前作は同級生、今作は先輩と続いたので次回は後輩になるのかな?それとも二人の関係性をもっと掘り下げたAfter的な後日談になってしまうのか……
今後の続編に思いを馳せましょう。
主人公やその親友、ヒロインとその仲間達。
学園を舞台に展開される青春の一ページ。
彼ら彼女らに命を吹き込む声優様方の圧倒的演技力は、聞き手を否応にニヤニヤしてしまうほどの多幸感を誇っています。表情筋が赴くままに、にやけることを強くお勧めします。下手に抑えると頬に深刻な負荷を掛けますので。当方は両頬攣りました。
痛かったです
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イラストレーターのピロ水氏が展開するオリジナルコンテンツ『はにかみ彼女』
それをボイスドラマへと昇華した作品が本作です。
早見沙織さんが演じる水澄華実をメインヒロインに学園で展開されるちょっと歪な関係性。表面では優等生を演じながらも、裏では主人公だけに辛辣な本性で接する本作ヒロインは古き良き正統派ツンデレのそれ。
最初は脅し要素で主人公を都合のいい駒的な扱いで利用していたものの、同じ空間に居なかったことで苛立ちを覚えたり、友人と仲良さげに話す主人公を見て無意識のうちに嫉妬に似た感情を抱いてしまったりと。一歩引いて人と接するのが普通だった自分が、気付かぬ間に主人公へ惹かれていくのに戸惑いを感じていたりする様子が丁寧に描写されていて……あぁもうほんと可愛すぎる。
猫かぶりのヒロインが異性との関りを通して少しずつ心を開いていき、やがて惹かれていく様はタイトルの通り『恋をする』少女そのもの。あ~尊い!
ヒロイン側にのみ声優さんを当てる傾向の多い昨今。本作は男性側にも声優さんが当てられているためヒロインとの掛け合いがとても自然に表現されており、主人公とヒロインの行方を彩るキャラクターにも力が入っていて、否応にも作品にのめり込んでしまいました。
本作唯一の注意点としては、この作品は睡眠導入剤としての効力が薄い点でしょうか。ニヤニヤの止まらないストーリー展開でつい話に集中してしまい、気付けば睡眠欲求をその辺に捨てて聞き入ってしまいます。
ですがそれはボイスドラマとして圧倒的なクオリティがあるという証でもあります。ぜひ本編を購入し、二人がどのような結末を迎えたのか、聞き届けてください。
余談ですがストーリーの中で本編に関わらない程度に『はにかみ彼女』に登場する人物の存在が示唆されており、ちょっとしたファンサービス的なものがあったのがうれしかったです。
ประเภทที่เลือกโดยผู้รีวิว
15/10/2024
04/03/2024
20/02/2024
大学卒業後、セレブ層御用達の一流エステ店に就職した主人公が、お金持ちの人妻たちを自前のマッサージ技術(性感特化型)で堕としていく物語。
今作は社会に出た主人公が苦悩する描写が濃く描かれており、フラストレーションの溜まる展開が多々用意されています。
実力はあるがネチネチ嫌みばかり言ってくる先輩。ランク制という下の者が地獄を見て、上の者だけが得をする腐敗した会社環境。
そんな世知辛い現実にもめげず、頑なにマッサージに向き合う主人公には強い好感が持てます。現実世界で同じような苦悩をたっぷり味わった紳士たちにも、作品に入り込む潤滑材として大いに役立ってくれることでしょう。
タイトルにある通りに『新妻』が今作のコンセプトであるため、NTR展開が基本的となります。ですが最初にヒロインとそのパートナー間で不仲の描写があるだけで、夫婦のやり取りの描写自体が少なく、その所為かNTRもの特有の背徳感とドキドキ感が混じった昂りは希薄に思えました。
尤もNTR系の作品は好みの激しいジャンルでもあるので、ご都合主義満載にしてでも明るくHなお話を作るかぐやさんのスタイル的に、後味が悪くならないようあえてあっさり風に仕上げたのかな?と。
その結果、全体的にヒロインのパートナーの存在感が薄く、罪悪感少なめのストーリー構成となっており、あまりNTR系は好きじゃない方でもあまり気負わず読み進められるのではないかと思います。
ヒロインは3名の人妻をメインに、サブポジションに大学時代から付き合いのある同僚を含めた4名となっています。
自分の顧客として接しつつ、マッサージを通して次第に惹かれていくメイン格とは違い、同僚の子はHなシチュエーションこそ少ないですが、主人公をサポートするポジションもあって個別ルートでも結構活躍してくれます。
3人とは違った活躍の場が用意されていたのと、ハーレムルートに参入できたのは良かったポイントです。
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13/02/2024
13/02/2024
13/02/2024
13/02/2024