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「お前が大きくなったら、『使い魔』をやろう」
亡くなった祖父から譲り受けた魔道書には「悪魔召喚の法」と書いてあった。
悪魔を呼び出すには「誰かに取り付かせる」という必要があるのだが、半信半疑の主人公、三田村健一は、
気の強く普段から喧嘩ばかりしている幼馴染の女の子、美桃(みもも)を選んでしまう。
早速こっそりと抜き取った美桃の髪の毛と魔方陣で儀式を行う健一、
しかし何も起こらない……苦笑する健一だが、やや遅れて美桃がやって来る。
「あっ、あの!遅くなりました。お呼び頂いた悪魔ですぅ……」
そう彼女は言うと、お尻から生えているらしい黒くて細長い『悪魔の尻尾』を振りながら、恥ずかしげにもじもじと身をよじったのです……
悪魔というには妙にやさしい性格の彼女、当然健一は「美桃がからかっているんだろう」と信用せずまったく信じません。
「じゃあ、パンツ脱いでアソコを見せてくれたら信じる」しかし、冗談で言ったそんな命令を、
恥ずかしながらも実行する彼女、初めて見る女の子のアソコに健一はドキドキ!
「わ、わかった、信じる」
どうやら本物の悪魔と信じる健一ですが、彼女は「じゃあご主人様、早速わたしに名前を付けてください」そうねだります。
どうやら悪魔は『真実の名』は絶対に他人に教えられないそうなのだ。
「な、名前ねぇ……」
しかし考えれば考えるほど、思い浮かぶのはさっき見たばかりのサーモンピンク……思わず「じゃあ君は『ぴんく』だ!」
美桃の「桃」から取ったと思い「可愛いですー」と素直に喜んでいるいるぴんく、内心『…いや、違うんだけどね』そう苦笑する健一。
可愛いけれど気の強くて生意気なあの娘が、もし悪魔に乗り移られて自分に『絶対服従』になったら!?
そんな可愛い小悪魔「ぴんく」のご主人様に、あなたもなってみませんか?