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ソフ倫受理番号 | このタイトルはソフ倫審査済みです(受理番号0001994D) |
■ストーリー
時は中世。
主人公はザールランド帝国の将軍の1人であったが、皇帝の妾を姦淫するという不埒な行為によって、
辺境の王国へと左遷されてしまっていた。
国王という肩書きこそついているものの、中央から遠く離れた国では滅多に戦も起きず、
ろくに暇も潰せない日々が続いていた。
「今頃うちの主力部隊は旗幟を翻しながら攻めて、攻めて、攻めまくっているだろうに……
どうしてオレだけ、こんな田舎に押し込められていなきゃならねーんだよ!」
ところがひょんなある日、嵐が吹き荒れる中、所属不明の謎の馬車が崖から落下したとの報告が入る。
勢い現場に赴くと、十数人の傭兵団が大破した馬車を守って、部下たちとにらみ合っていた。
「おいおい、そんな厳重に守るお宝ってなんなのよ?」
元より好戦的な主人公は自ら先頭に立って切り込んでいき、
それを合図に、戦闘の火蓋が切られる。
圧倒的な実力差、戦力差があったこともあり、傭兵たちは瞬く間に斬り倒されていく。
「さぁてさて……お宝拝見といくかなぁ?」
馬車の中を覗くと、麗しい顔、尖った耳を備えたエルフの姉妹が倒れ込んでいる。
姿格好から、どこぞのお姫様のようにも見えるエルフ。
それより何より、伝説上の種族であるエルフがなんでこんなところに……。
「こんなことってこんなことって……オレって超破格級にラッキー?」
主人公はとある過去の事件から、エルフという種族に並々ならぬ
関心を抱き続けてきており、その研究は半ばライフワークと化していた。
その、最大の関心物であったエルフが目の前に転がっているなんて……
「よし、この者たちを城に運べ。丁重に、どこも傷つけてはならん!」
主人公は、自分の城へとエルフの姫たちを連れ帰り、そして……
主人公(あなた)と姫君たちの生活が始まる。
■登場キャラクター
●アルベルト(主人公)
ザールランド帝国の将軍の中の一人。自身の才覚で若くして功績を積んできたが、
成り上がり者ということ、さらには皇帝の妾に手を出した疑いで辺境へと飛ばされてしまう。
清濁合わせ飲む器量があり、部下たちからの信頼は厚い。
両親を流行病で亡くし天涯孤独なので、自国に対する忠誠心は薄い。
●セレスティーヌ
長女
エルフ族の王国、サルトゥスの第一皇女。
おとなしく、礼儀正しく、清楚。豊満なからだつきで嗜虐心をそそるタイプ。
●ルイーズ
次女
プライドが高く高飛車。気が強く意地っ張り、生意気、反抗的、ツンデレ。
剣技に長けており、姉妹であるセレスティーヌとアネットが囚われの身となって
いるという情報を聞いて、単独で救出に向かってくる。
●アネット
三女
無表情で無口。リアクションが薄い……と言うか表現がヘタ。
子供の頃は病弱で、少しでも無理なことをすると熱を出す体質のため、
引っ込み思案で内向的な性格になった。
ほっそりとした身体をしているが、意外と立派なバストをしている。
3人のエルフの中では、一番パラメータが上がり辛い。
エルフ族の中でも純粋で濃い血を引いているため、その潜在能力は計り知れない。
●コリンヌ
メイド娘
姫たちの身の回りの世話をするために同行していた。
気弱そうだが、芯は強い娘。馬車が落下した際に、1人だけ外に
投げ出されたことで幸いにも、主人公たちに捕まらずに済んだ。
しかし、姫たちが連れ去られた後、意を決して主人公の城へとやってくる。
囚われの身となった姫たちの世話をするために。
身分こそ姉妹とは比べ物にならないが、れっきとしたエルフであること、
弱っている姫たちの世話役としてうってつけなことから、主人公は
嬉々としてコリンヌの入城を許す。