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ソフ倫受理番号 | このタイトルはソフ倫審査済みです(受理番号0005292D) |
※本作品は修正パッチは適用済みです。
■□■登場キャラクター■□■
【花姫】
●桜森 杏子(さくらもり あんず) CV:青山ゆかり
3年生。花宮学院の生徒たちを率いる花園会筆頭・花姫の座に位置する(いわゆる生徒会長)。
冷静さと情熱を兼ね備え、誰からも慕われる完全無欠のお嬢様。
しかも、彼女は花宮学院を経営している桜森家の人間であり、教師たちも彼女の意向には逆らえない。
入学式の日に一成と運命的な出会いを果たし、その行動を口やかましく注意した挙句、
花園会のメンバーに引き入れた張本人でもある。
極めて高潔なお嬢様だが、激しく意地っ張りで寂しがり屋な一面もある、
実に難しい女の子である。
「この花宮において、私の意向を無視できるなんてこと、有り得ないわ。覚悟しなさい、柊一花さん」
【鳥姫】
●鷹司 菫・アレクサンドラ(たかつかさ すみれ あれくさんどら) CV:かわしまりの
3年生。花園会の一員・鳥姫の座に位置する。
フェンシング部の副部長も勤めており、女子寮の舎監など、現場的な仕事を主にこなす苦労人。
ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフであり、そのせいか非常に気品あふれる
クールな言動と中性的な容貌で、花宮では絶大なアイドル的人気を誇る。
ただ、花宮の生徒にしては珍しく実家が中流家庭なので、
そういったものを重視する生徒からは軽く見られている可哀想な一面も。
気風も良くて竹を割ったような性格で、右も左も分からない一成の姉貴分のような存在であり、
一成に性別を越えた親近感を覚えている。
「この花宮に住まう乙女のためならば、この身命など惜しくはないさ」
【風姫】
●雲母坂 楓(きららざか かえで) CV:松永雪希
幼い容姿をしているが3年生。花園会の一員・風姫の座に位置する。
実家である 『キララグループ』 は国内有数の大財閥であり、花宮でもトップクラスの超絶お嬢様。
しかし、本人は見た目通りの飾らぬ性格、というよりも極めて子供っぽい性格をしており、明るく社交的。
突飛な言動で、花園会の他の面々も手を焼かされることが多々あるが、
持ち前の根性と明るさでなんとかしてしまうこともしばしば。
一成のことを気に入ったのか、夜通しゲームに付き合せたり、
ドラマやアニメ鑑賞につきあわせて、睡眠時間を奪ったりする無邪気な子。
「ふふふふふーん、僕を子供だと思って馬鹿にするからだよ。ほらほら、観念して一緒にゲームやろ?」
【月姫】
●桂木 小百合(かつらぎ さゆり) CV:このかなみ
3年生。花園会の一員・月姫の座に位置する。茶道部部長で、楚々とした大和撫子。
由緒正しい旧華族の出身で、神話の時代まで血統をたぐれる正真正銘のお姫様。
どんな時でも冷静沈着、どこか暴走しがちな他の3姫の抑え役でもあり、彼女がいないと花園会は機能しない。
相当な小声であり、気配もおぼろなので、他人に話しかけてはよく驚かれているが、
本人は結構気にしている模様。
本音を決して話さず捉えどころのない彼女に、一成は身構えることもあるものの、
誰に対してもそうなので、極めて信頼できる先輩だと思っている。
「………………………………」
(先程からお呼びしておりましたが、お耳には入りませんでしたか……はぁ……)
●斑鳩 式部(いかるが しきぶ) CV:榎津まお
3年生、剣術部部長。
武家の末裔の家柄ながら、言動は極めていい加減で要領のいい厄介な女性。
しかし全国レベルの腕を誇る天才剣士。
どこか浮世離れした花宮において、比較的普通の価値観を持った人間であり、
一成は彼女に心安らぐような感覚を覚えている。
可愛い女の子に目がないと公言して憚らないが、
そんなふざけた態度の裏に、極めて計算高く冷酷な一面が垣間見えることも。
菫や小百合のクラスメイトであり非常に仲が良い。
『3組自慢の美女ユニット3人組み』 と自称して勝手にグッズを販売したりして、よく杏子に睨まれている。
「君が私と出会ったのは運命なのです! ま、冗談なんで本気にされても困っちゃいますけど」
●西久瀬 紅葉(にしくぜ もみじ) CV:逢川奈々
1年生。
結構な規模の社長令嬢であり、いい具合に常識と上品さの入り混じった、非常に良く出来た女の子。
毛並みと性格の良さから、よく友人に舞踏会やパーティーなどに引っ張り出されるが、
本人はそういう場があまり得意ではなく、一人で夜風に当たり、詩など詠っていることも多い。
が、そんな儚げな文学少女の一面とは裏腹に、一度決めたら頑としてブレず、
目標に向かって猪突猛進に突進する押しの強さも持っている。
花園会の姫君たちも彼女のことはお気に入りの様子で、それが原因で一成は頭を悩ませることも。
「柊一花さんっ!! お願いします。 私のお姫様…… じゃなくて、王子様になって下さいっ!!」
●初音 雲雀(はつね ひばり) CV:一色ヒカル
1年生。
一成と同じく特待生でありクラスメイト。
何故かいついかなる時も男装を好み、その言動も極めて中性的で、
花園の可憐な女子たちを次々に虜にするプレーボーイ、だがれっきとした女子。
特待生寮で生活しており、女装の一成と一つ屋根の下で暮らすという、奇妙な共同生活を送る仲。
一成=一花のことを大変気に入っている様子で、あの手この手で一成を誘惑したり振り回したりするため、
それが元でたびたび窮地に陥ったり助かったりする腐れ縁。
一成はこの風変わりな女子に奇妙な親近感みたいなものを覚えており、
日々彼女に振り回されているものの、あくまでもお友達として交際している。
「今宵の桜は一段と美しい……一花、この夜桜の中で共に朝を迎えてみたいと思わないか? なんてね♪」