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■ストーリー
その昔、最強の名を欲しいままにしてきた竜戦士たち。
人間の敵であった竜を退治してしまった後は、強力な人間兵器として忌み嫌われる事になった。
今日も1人の女が竜戦士と疑われ、町の広場で公開処刑される。
大勢の町の男たちに輪○されて、最終的には火あぶりにされてしまう。
今にも嵌め殺されそうになっていた女を本物の竜戦士ジジが助ける。
しかし、その女はジジを狙う黒魔導師ダヴィドの手下、アナベルだった。
アナベルから不意打ちされて呪いの首輪を付けられて竜戦士としての力をすべて失ってしまうジジ。
ダヴィドから凌○の限りを尽くされてしまう。
ダヴィドの館でメイドとして働いていたジゼル。
ダヴィドに頼んで魔法使いにして貰うのだが、実際は性奴○同然の扱いを受けていた。
ジジを捕らえたアナベルは、元々、某王国の王女だったが、王国の消滅と共に没落。
やはり、奴○としてダヴィドの情婦になっていた。
そして、ダヴィドを守る気位の高い女傭兵のドミニク。
その4人の女たちが結果的にダヴィドが起こす事件に巻き込まれていく。
■登場キャラクター
●ジジ (CV:ヒマリ)
竜戦士という、戦闘において地上最強の生き物の中で、最強といわれる女竜戦士。
他人との関わりが薄く、言葉遣いなど荒い。
とはいうものの、基本的な人間性は普通の女の子なので、
女の子らしい言動が、ちらほらと見られる。
ジジの体内に本作品の鍵となる秘密が隠されている。
「黙って離せば良し。抵抗するなら……皆殺しだ……」
●アナベル (CV:櫻井ありす)
2年ほど前まで、某王国の王女だった。
竜から国を破壊され、王様(父)も王妃(母)も殺されてしまう。
その竜は、竜戦士のジジから倒されるだが、時既に遅し。
国は滅んでしまう。
結果、奴○商人に買われてしまい、流浪することになる。
流浪の果てにダヴィドに拾われる。
立ち位置は、ダヴィドの情婦。
おっとりして上品な話し方。
痛いこととか、辛いことに弱い。
暴力を前にすると、言いなりになってしまう。
「私は……あなた様の、奴○でございます……。
何でも致します……。どうか……どうか……お許し下さい……」
●ジゼル (CV:岩泉まい)
ダヴィドの館から山をひとつ越えたところにあった、クリスの町の女の子。
母親は酒場の娼婦だった。
貧しい暮らしに耐えきれず、家出をするが山をひとつ超えたところで疲れ果て、倒れてしまう。
散歩中のダヴィドに拾われる。
最初は、ダヴィドの館のメイドをしていたが、どうしても魔法使いになりたいとダヴィドに懇願。
聞き入れられて魔法使いとなる。
しかし、殺人系の魔法しか教えて貰えない。
人を殺すことなどできないジゼルには、何の意味もない。
オドオドしていて、引っ込み思案。
立ち位置は、ダヴィドの奴○。
「きゃああ! 狡い! 狡いですわ!
魔法使いから魔法の杖をとってしまったら、何も残りませんものよ!」
●ドミニク (CV:紫苑みやび)
傭兵。
元々、某王国……アナベルの隣の国の軍団長がドミニクの父親だった。
ドミニクの父は周囲の国々から、その凶暴さ故に嫌われていた。
事実、腹が立つと、部下であろうが簡単に斬り殺してしまう。
ドミニク自身、そんな理不尽な事をした訳ではないが、
父親の関係で、ドミニクも周囲から嫌われていた。
内部外部からの憎しみの対象とされていた。
その国が竜に破壊される。
その時、やはり、軍団長であるドミニクの父も戦死してしまう。
1人になったドミニク。
その後は傭兵として諸国を渡り歩いていた。
そのうち、ダヴィドに金で雇われる。
口数が少ない。厭世的。
「さあね……。ただ、気絶したものは仕方がない。それとも、意識の無い女を引きずって来るか?」
●ダヴィド
ジジの敵役。
黒魔導師。
魔法使いの中でも凶悪で残忍な男。
竜戦士たちを襲い、次々と殺してきた。
ジジの父親も母親も、ダヴィドに殺された……ということになっている。
慇懃で偉そうなしゃべり方をする。