だぶる先生らいふっ

■□■ストーリー■□■
両親の転勤でいきなり一人暮らしをするはめになった主人公。
ところが時期が時期だけに開いてる部屋がみつからない。
そんなとき、同居人募集の物件を見つけ、それに申し込む。
だが、書類の手違いが連続して、主人公は本来入るはずだった男部屋から女部屋で同居することになる。
そこで待っていたのはふたりの「おねえさん」だった。
二人の年上女性と暮らすことになった主人公は、自分の理性を必死で保とうとする。
けれどそんなこととは別に、ふたりは主人公の学園に教師としてやってくる。

明るく活発な夏姫――。
冷静で大人びた時雨――。

主人公が新しい部屋を見つけるまでの3週間、誘惑たっぷりのドキドキ同居生活。

■□■登場キャラクター■□■
●十宮 夏姫（とみや なつき）
現在大学4回生。
教育実習生として学園にやってくる。
さばさばした明るいお姉さん。
性格はいい加減でノリ重視。
誰にでも垣根なく話しかける。
反面、面倒見が良く学園生にも慕われている。
お酒好き。泥酔すると泣き上戸に。
家の中ではワイシャツに下着姿で過ごす。
でも外に出る時はビッと決まった服装に。
オシャレで格好いい感じ。
エッチではイニシチアチブを取ろうとする。

「あー、要ってば今あたしの胸見てたでしょ。スケベー♪」

●黒崎 時雨（くろさき しぐれ）
補充人員として学園にやってくる教師。
理知的で冷たいお姉さん。
性格は几帳面で予定重視。
誰に対しても素っ気ない態度しかとらない。
けれど授業内容はしっかりとしていて、学園生からは尊敬されている。
お酒は好きじゃないが強い。
ただし普段クールな分、飲み過ぎると感情が爆発してしまう。
公私ともにお堅い服を着ている。
実は着痩せするタイプで、バストサイズは夏姫より上。
エッチでは乱れるタイプ。

「十条くん、学校に遅れないようにね」

●笹塚 都（ささづか みやこ）
真面目でがんばり屋の後輩。
その性格から、埴御ツインズによく怒っている。
執行部の仕事のほとんどは都と要で片付けている。
明るく友達が多いが、生真面目な性格から恋愛沙汰にはウブ。
こと自分の恋愛に関しては奥手。
背が小さいことを気にしている。

「先輩、大丈夫ですか？」

●埴御 四五七（はにみ しいな）
学園に巨額の出資をしている埴御家の、その長女。
一二三とは双子。
いつもどこからか紅茶を取り出す。
振る舞いは優雅で上品だが性格に多大な問題アリ。
そのあまりの奇矯ぶりは教師陣が関わり合いを避けるほど。
しれっと変なことを言う。
楽しいことが大好きで何故か要がお気に入り。
よく抱きついてはイタズラしている。

「まあ、要さん。本日も素敵な困り顔ですわ」

●埴御 一二三（はにみ ひふみ）
学園に巨額の出資をしている埴御家の、その長男。
四五七とは双子。
奇人変人ここに極まれり。
変なアイテムを山ほど持っていて、よく執行部室に持ち込んでは都に捨てられている。
状況を面白おかしくするためなら何でもする。
混沌大好きな困ったさん。
何故か無類の妹好き。
自分を「お兄ちゃん」と呼んでくれる人募集中。
変態で、天才。

「ハーッハッハッ！もっと世界を楽しみたまえ、要くん！」

●十条 要（じゅうじょう かなめ）
私立君影（きみかげ）学園に通う本作の主人公。
学校行事を取り仕切る「執行部」に所属し、ハチャメチャな先輩たちに翻弄される毎日を送る。
基本的に苦労人体質。