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■□■ストーリー■□■
アスガルドとヨトゥンヘイムは、地上の覇権を競い、戦争中であり、ヴァルキリーたちヨトゥンヘイム方面軍は
その中核部隊として、敵本拠に向かって進軍中である。
部隊編成はヒルドを初めとするヴァルキリー、光のエルフ、そして人間たちの3種族による混成部隊。
戦術は、ヴァルキリーたちが敵軍勢の中央正面を突破して戦線に風穴を開け
そこへ光のエルフたちが機動力を生かして殺到し、敵部隊を分断。
最後に人間たちの部隊が孤立した敵を各個撃滅するというパターンが主流。
必然的にヴァルキリーたちは、最も危険で過酷な任務を帯びている。
戦闘が終わると、それぞれの部隊は個別に天幕を設置して野営するが
3種族は軍議などを除けば、基本的に交流はしない。
ヴァルキリーの身の回りの世話は光のエルフたちがしているが
彼らは非戦闘要員で、戦っている光のエルフたちとは身分が違う。
人間も然りで、人間たちはそれぞれの従者や召使いを連れている。
ちなみに部隊の比率で最も少ないのはヴァルキリー。
最も多いのは人間である。
これは戦争そのものが魔王の支配下にある地域を解放する戦いでもあるからで、解放された地域の人間たちは
ヴァルキリー軍の庇護を受ける一方、荒れた畑を耕したり、破壊された神殿を復旧したりと忙しい。
中には、スリュム軍の再来を恐れて砦を作ったり武器を作る者たちもいる。
対するスリュム軍は、恐ろしい怪物や、闇のエルフ、ドヴェルグと呼ばれる醜い亜人間たちで構成されている。
それぞれの連携は悪く、知性も一部を除けば低い。
彼らは占領地域で搾取と収奪を繰り返し、人間たちから恐れられている。
しかし、トールが本気で魔王討伐に乗り出したことから、全般的にスリュム軍の形勢は不利となりつつあった。
生まれた土地を捨て、旅をしながら人を騙し
物を盗んで生きてきた闇のエルフの主人公・ユングヴィ(名前変更可能)だったが
ある日、3人の美しいヴァルキリーたちを目にし、穢してしまいたい欲望でいっぱいになる。
そんな時、ロキに変幻の腕輪を授けられて
「3人のヴァルキリーたちを夢中にさせられたら、君を半神にしてあげよう」と
取引を持ちかけられた。
指輪を巧妙に使い、ヴァルキリーたちの懐へと潜り込み
あの手この手で清純で正義感あふれる戦女神たちを弄ぶ主人公。
戦争は終盤にさしかかり、まもなく最後の大決戦!
首尾よくヴァルキリーたちを快楽の虜へと堕とす事ができるのか!?
■□■登場キャラクター■□■
●ヒルド (CV:高井戸雫)
おっとりとした物腰だが、冷静な司令官でもある。
ひそかに雷神トールに想いを寄せている。
その想いは日ごろ、トールへの忠誠として現れる。
スルーズを立派なワルキューレに育てたい、という好意が表立っているが
その裏にはトールの興味を引きたい想いがある。
一方で、トールの妻シヴへの嫉妬心から、スルーズの言動にシヴの面影を見ると
やや辛く当たってしまうこともある。
ロッタを有能な部下として信頼しているが
まれに、上司と部下の垣根を越えて甘えられ、少々イラつくこともある。
●ロッタ (CV:鈴音華月)
ヒルドの信頼も篤い、ベテランワルキューレ。
光のエルフでありながらワルキューレとなった。
実践派で、やってみなければ解らないタイプ。
ヒルドを先輩ワルキューレとして、そして指揮官として、深く尊敬している。
ヒルドの命令であれば自分は死んでも構わないと思っている。
スルーズを新人ワルキューレとして、ビシビシしごきたいところなのだが
なにぶん相手は雷神トールの娘なので、どう扱っていいか戸惑っている。
●スルーズ (CV:中家志穂)
新人ワルキューレ。雷神トールの娘。
渋る父・トールにせがんで、ワルキューレになった。
生まれとしてはゴッドだが、まだ十分には力を振るえない。
常にいっぱいいっぱいで、「がんばります」と言いながらドジをする。
ヒルドを指揮官として、単純な尊敬のまなざしで見つめている。
ロッタは自分の中の理想のワルキューレに近く
盲目的な憧れと尊敬の念を抱いていて、心の底で、自己との同一化を図りたがっている。