独占島 「あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ！」

●定禅寺 燈華　（CV：星空ユメ）
お淑やかで相手を立てる性格の、勉強も運動も卒なくこなす才女。
此方とは親友同士で今回も此方の誘いに乗って島を訪れ、巻き込まれる事となる。
主人公とはクラスメイトで挨拶を交わす程度の友人未満であり、好き嫌い以前の関係。
裕福な家庭で育っており、争いは好まず、主人公とも穏便に済ませようと考える。
芯が強く、自分の考えをしっかりと持っている為、主人公も驚くような行動も起こす。

「こんな素敵な島に招待してくれてありがとうございます」

●彼方 此方　（CV：今谷皆美）
主人公達とは別の学園に通う燈華の親友で、今でも仲が良く、休日は一緒に過ごす事も多く、今回の島にも此方から燈華へ誘いをかけた。
燈華とは正反対の性格で明るく元気で楽しいことが大好き。
女らしい燈華を羨ましいと思いつつ、自分とは方向性が違うので嫉妬はしていない。
主人公の事は一目で反りが合わないと感じており、嫌っている。

「燈華は私が守るからね、絶対、あんたなんかに渡さないんだからっ！」

●響辺 魅悠　（CV：大和桜）
主人公達より一つ年下の燈華とも、此方とも違う学園の学生。
一匹狼風で口が悪く、本来なら主人公には絶対になびかない孤高の存在、他の人間からもそういう印象を持たれる。
しかし実際には強がりな事と自分を曝け出すのが苦手な性根は優しい女の子。
自然が好きで今回の旅行には内心凄く楽しみにしていた。
少しでも女の子らしく見えるよう基本は敬語だが、厳しく育てられている内に反抗期を迎え、逆らったりしている内に口調が乱暴になっていってしまい、中途半端に混ざり、今の口調となってしまっている。

「は？何言ってやがりますか？バカじゃねーですか？」

●天娘 舞夜　（CV：手塚りょうこ）
社会人数年目。
労働環境の悪い会社での忙しい仕事の疲れで人生を楽しめず嫌気が差し、解雇覚悟で溜まっていた有給休暇を全部使い、ひとまず島でゆっくり休もうと思っていた。
女子校出身でずっと仕事漬けだった為、未だに処女だが、主人公から妊娠を意識させられ、困惑している。
年功序列が身に染みており、年下である主人公の行いに憤りを覚えてもいる為、言う事を聞くつもりはない。

「仕事もあんなに頑張って、やっと自分へのご褒美と思ったらこれってどういう事よ……」

●ルルリラ・ルルララ　（CV：鈴原なぎ）
無人だと思っていた島に住んでいた、国籍不明の野性味溢れる褐色巨乳少女。
数年前に事故で島に流れ着き、生きる為に島内で食料などの盗みも働いていた。
警戒心が強く、人見知りで意図的に人を避けていたので、今まで見つかる事がなく、下見で何度か島に訪れていた主人公の能力に晒されていた為、好意を強く持っている。
好き過ぎて主人公の姿を見たり、匂いを嗅いだだけ、声を聴いただけでも緊張してしまう。
素は天真爛漫でスキンシップが激しい甘えん坊。
サバイバル生活を送ってきた為か人間離れした運動能力を持っている。

「ルルリラ、お嫁さんになル！」

●祠堂 遼司（※姓名変更可）
生まれながらに、時間の経過と共に他者に好かれる『強○恋愛・隷属能力』を持つ主人公。
同性には人間的に、異性には男として好かれるようになり、最終的にはなんでも言う事を聞くようになる。
年齢とともに効果が強くなり、未だに効果範囲については上手く制御できないが、能力のON、OFFは出来る為、OFFにしていれば日常生活に支障なく暮らす事が出来る。
この能力を利用し、自分に有益な人間に好かれる事で、現在では学生とは思えない程の財産や権力を持っている。
やり過ぎると怪しまれるのと、効果範囲が広いので意図していない者に好かれる事もある為、能力の使用については注意を払っており、存分に能力を使う為に島を手に入れた。

「そりゃあ、お前達には女という最大の価値があるからだな。俺は良い女が大好きだ。たっぷり味わわせてもらうぞ、俺なりの方法でな」