●クラウス (CV:刺草ネトル)
この地方の天使が持つされる技術により人間の身体にされた貴族睡魔。
元が睡魔であるが故、その力や魔力は維持しているが、人間の身体ではそれを上手く扱えない。
本来使用できる魔術の数々は肉体との適合性があまり良くなく、使えるものも限られてはいるが、それらを発動すると睡魔の力に反応して片方の眼の色が変わる。
身体能力は元の人間の能力でしかなく、思い通りに動けないというジレンマを持っている。
この身体となったことで他の仲間たちからは魔族の恥と虐げられているが、この地で活動をしていた魔族ではないヘルミィナからは好かれており、行動を共にしている。
常に余裕を持ち冷静さを保っているが、天使と対した際には身体への恨みから感情を全面に出す。
勝気な性格からいくら敗戦の色が濃くなろうとも、上からの発言を止めることはない。
「己が常に正義と思っている貴様のような天使に、俺の境遇など理解できまい」