恋剣乙女

●安国 茜　（CV：あかね恋）
樫ノ森学園1年生で主人公と同じくSクラス所属。
日本に現れた、最後のコトナを倒した家系の末裔。
コトナを滅した伝説の剣を受け継ぐが、導力が足りずその剣を充分に使いこなせておらず、修行のために学園に入学する。
周りの期待と、自分の実力の差に悩みつつ、少しでも差を埋めようとする努力家。
曲がったことが嫌いな真実一路の性格、超真面目で優等生で、親たちと同じく、伝説の剣を使いこなし、導力者として人類の守護者を真剣に目指す。

「見ていろ、樫ノ森に安国茜ありと言われるほど、強くなってみせるっ！」

●神代 透子　（CV：井ノ上花）
本来は研究職であるCクラスを望んでいたが、学園内でも1,2を争う能力の高さからSクラスに配属させられる。
おとなしい性格で、基本的に自分から人と接したり、行動を起こすことはしない。
その性格からかもし出されるミステリアスな雰囲気と、周りの学生と比べてあまりにも優秀すぎる能力から人嫌いと勘違いされ、自然と周りから距離を置かれている。
そのため一人でいることが多いが、本来は優しい性格で、研究職を望むのも、人のために尽くしたいという気持ちの現れである。

「わたしはSクラスなんて、望んではいない。わたしが望んでいたのは……」

●染谷 柚　（CV：白雪碧）
樫ノ森学園一年生で、導力研究を主にするCクラス所属。
誠一の幼なじみで、導力研究のために学園に入学する。
導力者の傲慢や差別をことのほか嫌い、導力機が進化して普通の人間も導力使いも同じことが出来るようになることを願い、研究を志す。

「はいっ、判りました！判りましたから、そんな風に抱きつかれたら検査にならないですってばあ～！」

●イヴ・エレイン・オースティン　（CV：森谷実園）
樫ノ森学園と敵対する聖デイビッド学園の一年生。
茜の幼なじみでありライバル関係で、共にコトナを倒した家系の末裔として切磋琢磨してきた。
コトナを滅した伝説のレイピアを受け継ぐ存在で、現在優秀な導力使いを集めて、導力使いを頂点とする世界を構築することを計画する美少女。
選民思想の持ち主であるが故に、主人公を自分の婿に相応しいと考えるが、彼の優しさに触れるにつれ、恋心を抱く。

「今の発言……わたくしをイヴ・エレイン＝オースティンと知ってのものですの？」

●市倉 千春　（CV：遥そら）
樫ノ森学園一年生。主人公と同じSクラス。
市倉仁の双子の妹、生命系の導力者。
公言はしていないが美少女好きで、主にヒロインに絡むおっぱい星人。
主人公のことは、あくまでも男友達として付き合っている。
基本的に主人公と兄へのツッコミ担当。兄に対しては容赦がない。

「いいじゃん。ほらほら見て、ぶるんぶるんってすっごい揺れてる！」

●市倉 仁　（CV：ワンモアチャンス）
樫ノ森学園一年生で、主人公と同じSクラス。
市倉千春の双子の兄で、生命系（停止）の使い手。
普段はハイテンションでクラスでも（悪い意味で）人気者だが、実は虚弱体質なので途中で貧血を起こすことが多い。
妹の千春とは正反対に根は生真面目な性格で、学園にも就職に有利だからという理由で入学を決めた。

「いつもいつもその調子でオレを言いくるめようとしやがって！見てろ千春、オレはこの学園で導力を鍛えて、おまえの治療に頼らずとも……あ、う……」

●柴崎 薫（CV：丸井ことの）
樫ノ森学園一年生。主人公と同じSクラスで移動系の導力者。
あまりにも美少年なため女子からは男扱いされず、幼少時は男から追い回されたトラウマも。
主人公には初対面から男扱いされたので、問題なく男の友情を育め好意を抱いている。
恥ずかしがりで純情で、せまられると逃げる。

「誠一くん、何だか痛そうで怖いよ～、僕、ちゃんと出来るかな？」

●藤島 直　（CV：直島ふじ）
主人公たちSクラスの担任。
学園でも有数の鬼軍曹で、それが理由でSクラスを退学する者も少なくない。
しかし真面目な学生への面倒見は良く、教師のみならず学生からの評価も高い。
見た目は25歳くらいのグラマラスな大人の女性だが、実際の年齢は不詳。
胸元からあふれんばかりのおっぱいの張りは、実は導力で維持されているという噂がある。

「キサマ達、Sクラスだからといい気になるな！このクラスに入った者には、毎日楽しい特訓が待っている。楽しすぎて感極まり、気を失う者もいるほどにな！」

●石橋 美佐　（CV：みる）
優しくておっとりとした癒し系の先生。
小柄で華奢、見た目は10代後半で、学生みんなのアイドル的存在。
導力研究を目的としたCクラスの補助担任にして、保健医も兼ねている。
気が弱く、学生のイタズラにも簡単に引っかかる単純さ。
本人は「導力使いには不向き」と言うが、実はかなりの導力使い。
いつも主人公たちの背後にいて、いざという時にアドバイスをくれる優しい先生。

「うふふ、その意気ですよ～♪最初はみんな失敗するものですからね。“ぽじてぃぶ”にがんばっていきましょー！」