作品內容
■□■ストーリー■□■
妖精さんが棲むという、不思議な街「笛谷(ふえや)町」。
そこには年に一度、必ずダイヤモンドダストの起こる不思議な夜、
「妖精の夜」の伝承がありました。
妖精の夜は、街に幸せな奇跡が起きる夜。
街の人たちもそんな伝承は半ば笑い話に思いながら、その日が来るのを楽しみにしています。
街の郊外に小さな洋菓子店がありました。
名前はフォルクロール。
もう何十年も続く、美味しいケーキのお店です。
けれど最近、お店の経営は先行き不安。
ずっとパティシエをしてきたお爺さんが、怪我で入院を余儀なくされたのです。
お菓子が出せなきゃお店はできません。
店員さんたちは困り果て、その「妖精の夜」、妖精さんに店を救ってくれるようお願いしました。
のちにこの店に素敵な奇跡を呼ぶ。
彼が現れたのはそんなときです。
■□■登場キャラクター■□■
【真面目×不器用×しっかりもの】
●聖代橋 氷織 (CV:杏子御津)
身長 146センチ
3サイズ B71 W54 H76
誕生日 2月14日
好きなもの アールグレイ
嫌いなもの 甘いもの
好きなケーキ チョコレートケーキ
フォルクロールに住み込みで働く女の子。
学校に通うのに便利なので住ませてもらっている。
生真面目なしっかり者で、フォルクロールの大黒柱。
手先が不器用なうえ、甘いものが苦手というケーキ屋としては致命的な弱点がある。
休憩スペースで提供しているコーヒー、紅茶は彼女の担当で、美味しいと評判。
クロウのことは困っているならと受け入れるものの、早く家族のところに帰った方がいいと思っている。
「あの、早く思い出して、家族のところに帰った方がいいですよ」
【好奇心旺盛×元気×犬系女子】
●古倉 める (CV:くすはらゆい)
身長 150センチ
3サイズ B84 W58 H83
誕生日 12月24日
好きなもの 甘いもの おこた
嫌いなもの 苦いもの
好きなケーキ ケーキならなんでも
フォルクロール店長の孫。
祖父が入院しているあいだもフォルクロールを続けようとがんばっている。
何事にも興味津々で、記憶喪失のクロウの過去を探るために彼をお店に置く。
とにかく甘いものが大好きで、目の前にあるとすぐつまみ食いしてしまうため、ケーキ作りは任せられない。
どんな寒い日でも元気いっぱい。
ただおこたに入るとしばらくは絶対に動かなくなる。
「ふんふん、クロウ君からは何やら謎の匂いを感じますな~」
【がんばりや×奔放×令嬢】
●ショコラ・ネージュ (CV:藤咲ウサ)
身長 154センチ
3サイズ B82 W56 H83
誕生日 8月10日
好きなもの クロウの作ったケーキ
嫌いなもの 勉強
好きなケーキ ミルクレープ
フォルクロールを買収するためやってきたとある大企業の社長令嬢。
初めは兄に従いフォルクロールを潰そうとするが、クロウの作ったケーキを食べると一転してお店の味方に。
一応お客という立場だが、ケーキをご褒美にすれば店員など何でもやってくれる。
「わああ、AMAZINGデスこのケーキ……♪」
【食いしん坊×おっとり×お隣さん】
●村崎 小町 (CV:鈴谷まや)
フォルクロールのお隣さん。よく玄関前を掃除している。
落ち着いた大人の女性で、めるにとってはお姉さん兼、困った時に頼れるお母さん的存在。
年齢は3つくらいしか違わない。
そんなに動かないのにめると同じくらいフォルクロールのケーキが好きなので、
食べた後はいつも体重計に怯えている。また、身長が低めなのを気にしている。
「おはようございますクロウさん、今日も美味しそうな香りですね」
【ツンツン×犬好き×謎のお姉さん】
●森都 あいら (CV:成瀬未亜)
よく犬の散歩をしている謎の女性。大の犬好き。
なぜかクロウを一方的に敵視している。
クロウを雇い入れたフォルクロールのことは気に入らないようだが、犬っぽいめるのことは気に入ってる模様。
「あら、次はこの店に目をつけたのね、仕事熱心だこと」
●ガトー・ネージュ (CV:七ヶ瀬輪)
ショコラの兄。
大企業の次期社長であり、家のためにフォルクロールを潰そうとする。
妹と同じく甘いものが大好きでフォルクロールのケーキにハマるが、あくまで責任感は忘れない。
●クロウ
主人公。
妖精の夜、笛谷町に現れた謎の青年。
記憶喪失になってしまい、自分が誰なのか、何のために街にやってきたのか思い出せず行き場所がないため
フォルクロールで働きはじめることになる。
記憶はないがなぜかケーキに詳しかったので、成り行きでフォルクロールを再興するためのパティシエとなる。