風雷戦姫 神夢

■物語
主人公の「杜松 透琉」は弓道部所属の3年生。
ある日、弓道部の帰りに突然空から降ってきた妖魔と呼ばれる人間ではない生き物に襲われる。
凶暴な妖魔は透琉の胸倉を乱暴に掴むと、いとも簡単に片手で引き上げた。
首が締まり意識が遠くなっていく、その時――。

「そうはさせない！ 夢幻時空！！」

突然空から降ってきた十二単を着ている女の子・「風祀 神夢」の作り出した別次元空間によって助けられるが、
妖魔は神夢へ襲い掛かり絶体絶命のピンチ。

「やめろぉぉぉぉ！！」

透琉は近くにあった棒を手に妖魔の頭に叩きつけた……が、びくともしない。
だが、この隙をついて妖魔の手から抜け出す神夢。
怒り狂った妖魔は再び二人に襲い掛かってくる。
神夢は透琉の両手をぐっと包み込んで強く握った。

「武装変化！！」

許容量を超えたかのように熱い力が膨れ上がった刹那、二人の身体が、カッと目映い光を放った。

「疾風吹きて雷鳴轟く時、悪を撃滅いたす！　絆と信念の使徒、風雷戦姫☆神夢、只今推参！」

こうして、透琉は神夢の鎧となり、共に戦い、妖魔を退けることに成功する。

神夢の鎧となって戦うためには神樂（かぐら）のチャージが必要。
チャージ方法はエッチなことをして神夢を気持ちよくさせることのみ。

世界を穢れで包み込み人類を滅ぼそうとする妖魔に立ち向かい戦う神夢の先に待っている結末は、
勝利か、敗北か――

■登場人物
●風祀 神夢　（CV：ひむろゆり）
1000年くらい前に山神の母と、鎧となり戦った人間の父との間に生まれた娘。
時間軸の違う世界にいたので、年齢不詳。
故郷の山に封印されていた妖魔（岩乱）が封印を破り逃げたので、
唯一、力を振るうことができる彼女が回収に赴くことになった。
その道程で世界の危機を知り、浄化能力の長けた主人公と出会う。

●杜松 杏那　（CV：飴川紫乃）
一年生。主人公の妹（ということになっているが赤の他人）。
内臓の手術が必要で外国で治療していた為、
幼少期は主人公と共に生活をしていないという設定で家族（妹）になっている。
実は、日本政府の秘密機関である妖魔対策部隊のメンバーで主人公の両親の同僚。
封印されている九尾の監視と主人公の身辺警護をする為、主人公の妹と偽って潜入している。
外国でスキップという飛び級制度で大学を卒業している天才。

●琳音　（CV：蓬かすみ）
神夢が産まれた時に作られた、神夢専属従者。
山神である神夢の母親によって作られた、自然を媒体とした式神。
エロや様々な事柄に関してのナビゲーター。
神樂チャージの為にエロ知識がインプットされている。