-
小倉 朝陽 CV:遥うみ
(こくら あさひ)
本名:桜小路 才華(さくらこうじ さいか)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
164cm B84/W58/H82 出身地:日本(東京)→アメリカ(ニューヨーク)
・女子部しか存在しない「フィリア学院デザイナー科」へ通うため、素性と性別を隠して「エスト」の付き人兼メイドとなった主人公。
・幼少期を日本で過ごすも、アパレルメーカーを経営する両親の仕事の都合により、一家全員で渡米しニューヨークで育つ。
・世界的服飾デザイナーとして既に名声を得ている母親と比べても、同等かそれ以上のデザインの資質を持ち、研鑽を怠らない努力と意欲を持ち合わせる服飾業界のサラブレッド。
・母の実家となる「桜小路家」は旧華族の流れを汲む名門、父の実家となる「大蔵家」は世界的な大富豪と上流階級に属しており、血筋、環境の面でも隙がない。
・父親譲りの美形に、母親と同じ白い髪をロングに伸ばしているため、一見すると外国籍の美しい女性そのもの。
・健康上の理由から太陽光が苦手。肌は直射日光に弱く、瞳は人よりも光を眩しく感じる。そのため、ニューヨークでは外を出歩かず、人前へ姿を現すこともほとんどなかった。
・対外的には良家の子息らしく紳士的な振る舞いを心掛けているものの、愛されるための狡猾さや、駆け引きをするための強かさも身に付けており、人生をポジティブに楽しんでいる。
・母親に対しては乗り越える壁としての尊敬の念を持つが、父親にはある過去の経験から執着とも呼べる複雑な感情を覚え、反抗期とも言うべき時間を長く過ごしている。
「僕は世界を全肯定する」
|
-
エスト・ギャラッハ・アーノッツ CV:野々山紅
(Est Gealach Arnotts)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
156cm B86/W55/H84 出身地:アイルランド(ダブリン)→アメリカ(ニューヨーク)
・主人公が仕えることになる雇用主。子爵位を持つ家に生まれたアイルランド貴族。
・ブロンドの美しい髪を持ち、外見上は非の打ち所のない完璧なお嬢様。
・実家のアーノッツ家は何度か家運を傾かせており、現在は裏社会と癒着し、利用されることで裕福な生活を保っている。
・実家の肩書きと比べて、卑俗な人間と接する機会の多い環境で育ったため、教養や品性の面は上流階級の人間と比べて大きく劣る。
・家名を保つためとはいえ、裏社会と関わることで実家の人間が他人を苦しめることに抵抗を覚え、その反動から底抜けに親切。
・上記と同じ理由で、実家とは離れて海外で暮らし、その才能を生かして独立を志している。今回は日本へ辿りつき、主人公と同じマンションで暮らすことになる。
・デザインに関しては非凡な才能を持ち、ファッション誌のコンクール上で、まだ見ぬ主人公と何度かグランプリを争っている。
・主人公のデザインは認めているものの、お互いにグランプリを攫われた経緯を持つため犬猿の仲。
・趣味は演劇鑑賞。外国語を演劇の映像や台本で覚えるため、日本語を使っている間は上品で、やや芝居がかったところはあるものの、非常に貴族的。
・反面、母国語を使う際は、罵倒の言葉をスラングで口にするような有り様。その外見や才能と低俗さのギャップを惜しむ主人公は、自らの目的とは別に、エストを「誇り高き主人」へ成長させることに取り組む。
「これから三年間、私の掛けがえのない人になって」
|
|
-
八日堂 朔莉 CV:遠坂リリ
(ようかどう さくり)
所属:演劇部門女優科一般クラス
155cm B82/W54/H81 出身地:日本(岡山県)
・主人公たちと同じマンションで暮らすことになる、女優科所属のお嬢様。
・入学する以前から映画女優として成功しており、国内よりも海外で高い評価を受けている。
・最近は思うところがあり、テレビドラマに出演する機会も増えている。
・天才性と同時に変態性を持ちあわせ、周囲に「キャラを作っているんじゃあないか?」と言われるほど、突飛な行動や言動が目立つ。そのため国内では、共演者やスタッフの受けが良くない。
・引っ越してきた初日にマンションのエントランスで主人公と出会い、女性と知りながら告白して、その直後に断られる。それ以降、主人公に果敢なアプローチを繰りかえす。
・同性愛者ではなく、同性「でも」食べられる両性愛者を自称する。恋愛遍歴に関しては「演じた役の数だけ経験したわウフフ」と嘯くが、彼女のマネージャー曰く「恋愛どころか現場でいつもぼっちですよね」とのこと。
・「八日堂家」は「桜小路家」と同等の名門。共に教育の分野がメインの事業であり、表面上は仲が良いものの、内情はお互いを目障りと思っている間柄。
・娘同士はそれほど険悪ではなく、主人公の妹とは比較的仲良し。
・幼少時に、月明かりの下でウィッグを外した主人公を見掛け、その美しさへの憧れを今も抱えている。
・その憧れは、自らの髪の色を白に近付けるほど。ブリーチを二回した上に色をのせているため、一度で4万円以上かかるカラーリングを毎月行っている。
・憧れの相手との再会を想像して自らが書いた物語「白銀の君」を「舞台女優」として演じることが現在の夢。
「あなたに一目惚れしました。私の子どもを産んでください」
|
-
銀条 春心 CV:奏雨
(ぎんじょう はるこ)
所属:服飾部門デザイナー科一般クラス
144cm B87/W57/H83 出身地:日本(東京)
・入試を免除されている主人公たちとは違い、一般受験に合格したデザイナー科の一年生。
・あだ名は「パル子」。
・基本的にどんな場面でも楽しげ。興奮を隠せない性格で、全身で感情を表現する。
・頭の中でデザインを意識し始めると、授業中や、友人と会話の途中であっても、見て分かるほどにそわそわし始める。
・喋り方に幼稚な部分があるものの、得意科目の成績は抜群に良い。その反面、苦手科目は致命的なまでに理解できない。
・サブカルの知識に明るく、芸能、スポーツ、歴史、科学、萌え、エロ、グロ、興味を持つ対象に選り好みをしない。
・ファッションにも拘りはなく、昨日がパンクなら明日はモードといった有り様。
・友人の「一丸弓」に誘われ「ぱるぱるしるばー」というブランドショップをネット上で開いている。
・人気は上々で、最低限の生活ができる程度の利益も得ている。ただし衣装製作はパル子のみが担当しているため、一着を作る速度は比較的遅め。
・休日に活動する範囲では友人が多く、道を歩いていると声を掛けられることもしばしば。自分からも、興味のある相手には、初対面であっても声を掛ける積極さを持つ。
・実家は両親が共働きをしている一般的な中流家庭。入学後は祖母が大家を務めるアパートで一人暮らしを始める。
・好きな音楽はハウス。その踊りがキモいと友人の間では専ら評判になっている。
「どうしようもない女です」
|
|
-
大蔵 ルミネ CV:遥そら
(おおくら るみね)
所属:音楽部門ピアノ科一般クラス
164cm B84/W58/H82 出身地:日本(東京)
・前作主人公「遊星」の実家となる大富豪「大蔵家」の一員で、前当主「日懃(にちぎん)」の娘。
・「日懃」が90歳を超えてから産ませた長女。「日懃」のひ孫にあたる主人公との関係は、すなわち「大叔母⇔甥孫(てっそん)」。
・漢字では「瑠美音」。主人公は「ルミねえ」と呼ぶ。
・年の近い親戚である主人公は、幼い頃から気心の知れた仲。彼の素の性格を知る数少ない人物でもある。
・幼い頃に主人公と行った裁判ごっこを今でも気に入っており、仲の良い相手に注意をする時は、適当な罪状を付けて判決を下すことが好き。
・本人の希望する将来の夢はプロのピアニスト。
・大富豪である実家の名声を頼らずに、コンクールで入賞できるほどの実力を有している。
・経営者としても優秀で、一族内においてその手腕を認められており、女社長としての一面も持つ。
・「大蔵家」は前当主が退き、孫の代が運営している。その中において、ルミネは孫世代の「叔母」にあたるため、本人の意思とは別に、強大な発言力を持つ存在として扱われている。
・対外的には真面目。興味のないことには徹底して無関心な性格で、大蔵家の家風を受け継ぎ、やや排他的な一面も見られる。
・「確実性のある規則に全員が従えば、その集団は最高の成果を得られる」という「規則至上主義」を標榜する。
・幼い頃に、とあるミスで体を傷付けてしまった主人公に対してのみは、自分の主義を曲げてでも協力を断ることができない。そのため、彼の女装潜入計画への助力を依頼された時は、社会の規則に反すると理解しつつも協力者の一人となる。
「未熟者め。判決、串刺し刑」
|
-
梅宮 伊瀬也 CV:かわしまりの
(うめみや いせや)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
157cm B78/W55/H80
・主人公の暮らすマンション「桜の園」の住人の一人。
・あだ名は「いせたん」。
・正義感が強く、自分の意思をはっきりと口にする性格。
・しかしお嬢様育ちで周りにイエスマンしかいなかったため「言いかえされる」経験に乏しく、強い口調で反論されるとすぐに折れる潜在的ドM。
・「梅宮家」は「桜小路家」と同格程度の家柄。
・母親は桜小路家出身の人間であるものの、その分家筋に当たる主人公「才華」やその妹「アトレ」とは険悪な関係にある。そのため、梅宮家の人間は、未だ彼らとの面識はない。
・伊瀬也本人は才華兄妹への憎しみはなく、特別な興味もない。
「そうする。狭い部屋と不便な生活はイヤ」
|
|
-
大津賀 かぐや CV:はるかめぐみ
(おおつか かぐや)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
170cm B118/W59/H89
・伊瀬也のメイド。伊瀬也に従って服飾科へ通っているものの、本人の夢は建築デザイナー。
・ドM。
・ただし自分のことをドMと気付いてから攻撃性を見せるなんちゃってSには興味がない。
・「生まれつき自分が最高の人間」とナチュラルに考え、それに相応しいだけの才能を持っている天性のドSを求めている。
・より質の高いSを求めるために、普段は澄ました顔で棘のある発言をすることが多い。それも全て自分への倍返しを求めるが故である。
・自ら口外することはないが「養殖もののメイドではない」ことに誇りを持っており、爆乳ドMメイドという類まれなる資質を持った自分を飼いならしてくれる主人を探している。
・自分に優しい伊瀬也には物足りなさを感じているものの、メイドという職業を与えてくれるほどの一家は滅多にないため、誠意を込めて主人に尽くしている。
「お嬢様がそう仰るなら、いいんじゃないですかねー……」
|
-
ジャスティーヌ・アメリ・ラグランジェ CV:桐谷華
(Justine Amelie Lagrange)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
135cm B68/W46/H65
・主人公の暮らすマンション「桜の園」の住人の一人。
・あだ名は「ジャス子」。
・フランス(パリ)出身のわがままお嬢様。常に退屈そうな表情を浮かべ、拗ねると一切の言葉を発さなくなり、付き人の「カトリーヌ」が通訳する。
・パリで服飾学校の講師を務める伯母に師事し、デザイン歴は長い。
・完成したデザインのみで測るジャスティーヌの能力は高く、プロのレベルにまで達している。しかし出来の良し悪しや、取り掛かるまでの時間は気分によるところが大きく、テンションが低いと一週間で一枚も描けないことも。
・フランスを至上とする国粋主義者。にも関わらず日本へ留学したのは、尊敬する伯母の「彼の国の人々と交わることで、貴女に不足しているたった一つのものを学ぶことができるでしょう」という勧めによるもの。
・早くから日本への留学を希望しており、あらかじめ現地の言葉を学んでいたため日本語は堪能。
「私は私の好きなペースでやるね。邪魔だけは絶対しないでねー」
|
|
-
カトリーヌ・コレット CV:佐々留美子
(Catheline Colette)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス
145cm B82/W57/H83
・フランス(サヴォワ)出身の孤児。田舎の村にある修道院で育った。
・ファッションデザイナーとして大成した幼なじみの友人に憧れ、自らも服飾の道を志す。しかしカトリーヌに才能はなく、現在はメイドとして「ラグランジェ家」に仕えている。
・ラグランジェ家のメイドを選んだのは、ファッションデザイナーを目指すジャスティーヌの付き人となることで、服飾の勉強を続けることができるため。
・現在の年齢になるまで何度も挫折しつつも、デザインの道を諦めずに続けている努力家。
・元は人見知りでありつつも元気な性格だったが、今では都会に揉まれて、すっかり大人しい性格になっている。
「ま、まだ慣れていないんます。どういたしまして」
|
-
桜小路 アトレ CV:川崎美鳥
(さくらこうじ あとれ)
所属:調理部門パティシエ科特別編成クラス
146cm B78/W55/H80
・主人公と父母を同じくする実の妹。
・兄と違い、一般的な日本人の容姿で生まれたことで、遠慮の気持ちを抱いている。
・上記の理由から、兄の力となることを生き甲斐にし、彼の目的のためなら協力を惜しまない。その愛情は献身に近いものであり、恋愛感情とは異なる。
・主人公が女装して入学するに当たって、その意思を尊重して協力者となる。
・女装して「朝陽」となった主人公に一目惚れして恋愛感情を抱く。朝陽を「お姉様」と呼び、本人が戸惑うほど過剰に慕うようになる。
・主人公の暮らすマンション「桜の園」の最上階に部屋を持つ。「桜の園」の大家は表向きアトレ(管理業務は別会社へ委託)。
「私はお兄様のお役に立てるならお姉様と呼びます」
|
|
-
山吹 九千代 CV:藤咲ウサ
(やまぶき このちよ)
所属:調理部門パティシエ科特別編成クラス
149cm B87/W58/H86
・主人公「才華」とその妹「アトレ」に幼い頃から付き従ってきたメイド。
・先代の桜小路家に仕えているメイド長を伯母に持ち、その縁から自らも同じ家のメイドとなる。
・奔放な主人に振りまわされつつも、諌めるべき場面では物怖じせずに注意をする。しかし押しきられやすく、周りの空気に流されて主人公のわがままを認めてしまうことも。
・主人が女装をして学院へ潜入することに対しても、最初こそ止めようとするが、結局は言いくるめられて協力する事に。
・主人公がエストのメイドとなったため、学院にはアトレの付き人として入学する。
「さすが若、全く謙遜がありません」
|
-
一丸 弓 CV:深水もみじ
(いちまる きゅう)
所属:服飾部門アパレル経営科一般クラス
153cm B86/W56/H83
・服飾部門アパレル経営科の一般生。
・あだ名は「マルキュー」。パル子のみ「きゅうたろう」と呼ぶ。
・いわゆるギャル。ファッションもギャル系、化粧もギャルメイクと呼ばれるものを好む。黒ギャルは苦手らしく、白ギャルを自称する。
・パル子とは幼い頃からの付きあいで親友。フィリア学院を選んだのも、二人で進学先を打ちあわせた結果。
・将来はアパレル企業への就職を希望しており、自分の店を持ちたいと考えている。
・「学べることは実践で学ぼう」という意思を持ち、パル子をデザイナーとして誘い、ネット上でファッションブランド「ぱるぱるしるばー」を起ちあげる。
・メールの文章が非常に丁寧と顧客からも好評。Web技術も優秀で、HPの作成、管理を担当している。
・ビジネスライクが過ぎるため、進行が悪いまま納期が迫ると、気分屋のパル子と険悪な空気になることも。
「そんなおだて程度じゃ機嫌直んないからな?」
|
|
-
樅山 紅葉 CV:三代眞子
(もみやま もみじ)
所属:服飾部門デザイナー科特別編成クラス(担任)
145cm B83/W55/H84
・主人公が幼少期を過ごした「桜屋敷」の元メイド。愛称「もみもみ」。
・現在はフィリア学院服飾科(特別編成クラス)の講師を務める。
・生まれた当時から主人公の世話をしており、女装して入学する上での協力者の一人。
・人当たりが良く、にこやかで、しっかりした性格。しかし主人公の事情が事情なので、正体を隠すために慌てることも。
・恋愛話を物知り顔で語る悪癖がある。現在まで恋人はおろか、恋愛経験すらない。
・実際よりも年齢を若く見られることが悩み。学生より年下に見られることも。
「みんなしてひどい! 私はもう三十代です!」
|
-
八十島 壱与 CV:ビッグバン平太
(やそしま いよ)
所属:桜屋敷メイド
192cm B118/W92/H110
・主人公が幼少期を過ごした「桜屋敷」の元メイド。愛称「いよいよ」。
・渡米した主人には同行せず、現在は桜屋敷のメイド長を務める。
・主人公のことは自分の息子同然に愛しており、女装して入学する上での協力者の一人。
・現在まで恋人はいない。
・菓子作りの腕は本職にも引けをとらないため、パティシエを目指すアトレとは特に仲良し。
「フフ、その喜びよう。まるで七夕乙女ね!」
|
|
-
大蔵 衣遠 CV:鳩万軍曹
(おおくら いおん)
所属:大蔵家秘書
180cm B?/W?/H?
・世界的大富豪である「大蔵家」の一員。主人公の伯父に当たる人物。
・大蔵家を実質的に運営しており、その才覚と、常人を遥かに上回る仕事量で、前当主の時代を超える繁栄に一家を導いた。
・一族との信頼関係は揺るぎないものがあり、衣遠が現当主を裏切ることは絶対にない。
・以前は周囲から苛烈な性格を恐れられていたが、年齢を重ねた現在では多少だが丸くなった。しかし芸術家肌な部分は相変わらず。
・甥や姪であっても厳しく接すると周囲に言い放っているが、二人から甘えられると大抵の願いは聞きいれている。主人公「才華」も愛されていることを理解した上でよく懐いており、二人の関係は非常に良好。
「ほう、この甥は図々しく育ったものだ。だが、それでこそ王者の器と言える」
|
-
山県 大瑛 CV:ういろう
(やまがた だいえい)
所属:音楽部門ピアノ科一般クラス
176cm B?/W?/H?
・主人公たちよりも学年がひとつ上のピアノ科の先輩。
・主人公の父親やルミネの実家となる「大蔵家」の血を引いているが、私生児であるため、大蔵家の一員としては認められていない。そのため、父親の「富士夫」からは見捨てられた。
・『乙女理論とその周辺』の登場キャラである、兄の「駿我」に拾われ、アメリカで養育される。苗字の「山県」は母方の姓。
・性格は温厚。父親代わりの兄から、他人を信じられる人間に育つことを望まれたため、周囲に対して親切。同級生や後輩、年長者からも慕われている。
・生徒の間では有名であり、学院内で数度のリサイタルを開いて好評を博している。
「あなたの名前だけでも教えていただけませんか?」
|
|
-
大蔵アンソニーJr CV:堀川忍
(Antony Ookura ,jr)
所属:美容部門美容師科一般クラス
185cm B?/W?/H?
・通称「ジュニア」。
・『乙女理論とその周辺』の登場キャラ「アンソニー」と愛人(モデル)の間に誕生した男子。
・母親が妊娠したことを誰にも明かさないまま出産し、父親にも黙って女手ひとつで育てた。
・母親は他界しているが、父親の存在を遺書にしたためていたため、最近になって大富豪「大蔵家」の一員であることが発覚した。
・現在は大蔵家から苗字を与えられ、多額の生活費を受けとっているものの、一族の集まりには近づかず、一人暮らしを続けている。
・モデルである母親は友人が多かったため、その繋がりから芸能界に知人が多い。
・まだ正式な免許は取得していないものの、美容師としての腕は一級品。その華やかな交友関係も憧れの的となり、ジュニアに髪を切って欲しいと望む有名人が大勢いる。現在の予約は四ヵ月待ち。
「ヘイ、ハニー。あんたの白い髪に心の全てを奪われた。男としての一生を捧げてもいい、その髪に触れさせてくれないか」
|
|