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「Abusolute~先生の手の中~(CV:利一翔)」 へのレビュー
2019年05月07日 アビー さん
このレビューは参考になった x 4人
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あらすじを読んだ限りでは、ふーんと思っていたものの、実際に聴いてみると鍋パーティのくだりはなかなかに…何というか…驚きました。 先生の自宅で鍋パーティの最中、いきなり告白からの、あれよと言う間に引き倒されて初体験を捧げてしまう。 しかも、すぐ近くには騒ぎ疲れて寝入っている部活動メンバーがいるという…。 そこまでしてヒロインが好きなの…??と良い意味で引き気味でしたが、さらには二人きりの補習中に教室でまでしてしまう。 また、ヒロインの本当に進みたい道を歩むべきだと諭し、先生のことが好きかまだ迷いのあるヒロインに対して、もし付き合うことになれば、進学後はついでとばかりに自宅(先生の個人宅に!)で同棲すれば進学先も通いやすいよ!と。 第三者目線から立つと、イヤイヤ待って一旦よく考えよう!と思いますが、これが受験前の精神的に脆い時期のヒロインで、友人とも急に距離ができており、親とは進路のことで意見が違い、家でも孤立してしまっている…となると、どうでしょうか。自分のことをここまで考えてくれ、好きだと言ってくれる大人を、愛してしまうのかもしれない。 先生にとってはハッピーエンド、ヒロインにとってもハッピーエンドだと思います。 ただし、最後の先生の独白を聴かなければ。 自分が選んだと思った数多くの道の中のひとつは、結局のところ、じわじわと追い詰められた先にあった、唯一の道でしかなかったんですよね。
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