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ストーリーがとにかく光りまくっています

「学級レイプ日誌」シリーズと銘打った作品群ですが、教師が被虐児童を増やしていく内容かと思ったらひと味ちがいました。

強烈なキャラクターによる「突き付け」の構図が透徹しているのです

もちろん、線の細い儚げな少女が大人たちにレイプされる構図が描かれることに変わりはありません。しかし、そうした描写の暗澹さ以上に、ストーリーの軸となる少女、真綾のファム・ファタルとしての立ち回りにゾクリとさせられるのです
そこには「被害者としての弱さや憐れさ」といったものは微塵もなく、むしろ読者諸兄に対して「レイプされる被害児童を眺めながらシコりつつ罪悪感も覚えている矛盾した紳士面などは欺瞞である」と突き付けているかのようでした

「中途半端な倫理観よりも、開き直った罪人の自覚を持て。そのうえで性癖にしたがえ」とでも言わんばかりのメッセージ性は、どこまで繊細な線の細さでありながら、強烈な毒を秘めています

シリーズで登場した少女たちがまとめてロリぼてレイプされるクライマックスはまるで「悪の華」が咲いたかのごとき迫力です