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「魔法少女イクスフィア」 へのレビュー

やや粗削りのローグライトカードゲーム

2023年06月06日   ファンタジー攻め受け両好き さん

このレビューは参考になった x 2人

目の前で殺された両親、助ける力がほしいか訊ねられ、それに答えた女学生が魔法少女になり、襲ってくる強力な敵を倒して両親を助けるため、100日前にタイムリープ、というシナリオのローグライトガードゲーム。

システムとしては、ザコ戦、強化、抽出(合成)、ショップ(カード購入)といったイベントをこなして、20回目(20日目)にボス戦、という流れを繰り返していく。途中、敵である『セイヨク』に敗北すると、処女&命を奪われてタイムリープし、次の周回へ、となる。

カードゲームは、手に入るカードがリアルラックに左右される面はあるものの、カードの種類は多く、処女クリア狙いでなければ周回プレイで独自のデッキを構成できるため、やり込み要素は強い。

セーブはボス戦勝利直後でしかできず、常時できるのは一度ロードすると消去される中断セーブのみ、戦闘後に体力や装備耐久力が回復しない、敵がザコかボスかに関わらず敗北すると1回で死亡、高度なカード合成を行って失敗すると、強化対象・素材にしたカード双方を失うなど、全体的に難易度高め(癖のある)な仕様。

エロとしては、敵の攻撃による脱衣、一部の状態異常、敵の理性が0で発生するBF的なアニメーション、ボス戦敗北後イベント、となる。イベントは、字幕のない音声による表現が中心で、H経験によって音声が変わるのは良いが、アニメーションは使いまわしで種類は少ないのが残念。

使い魔枠の黒猫との会話やザコ敵との戦闘では、様々なパロディネタが飛び出すものの、シナリオやシステムは容赦がなく、良い意味でローグライトなものになっている。時間があって、ローグライトなものが好きな人におススメ。

ただ、物語の裏の部分はほぼ語られず、イベントは主人公と黒猫との会話で終わってしまうものがほとんどと、設定やストーリーを重視する人は物足りなさを感じるかもしれない(続編等で語られるのに期待か?)。

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