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「鏡の戦女ヴァルメイデン」 へのレビュー
2020年01月07日 悪堕我人生 さん
このレビューは参考になった x 11人
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かなり長文になったので、まず総評です。 悪堕ち作品の中ではかなり好みの作品でした。 しかし、問題のある部分もあるといった感じです。 悪堕ちが好きなら買うべきだと思います。 後、ショタが好みの人は最後に重要なネタバレを書いてあります。 良い点は、 堕ちる前後でヒロインのセレナの言動の変化が声優さんの演技を含めて分かりやすく、立ち絵の変化もあるために実用性が高いです。 セレナの悪堕ちは丁寧な作りでシーンごとに、快楽を根付かせ、洗脳で思考を改変し、最後に肉体を変化させる、という構成をとっています。 悪堕ちの王道で気持ちを込めやすい良いところだと思います。 ストーリーは選択肢などなしの一本道で迷いません。 ハッピーエンドとの落差が味わえませんがシーン回収は容易です。 ここから問題点です。 まずミノリはサンプルの1シーンのみ。しかも堕ちる描写はキンクリされて、後で堕ちた状態で登場します。 それでも悪堕ち後の立ち絵があったのは良かったです。 次にストーリーに気になる部分が残っていること。 途中セレナを堕とす時に悪の親玉らしき人物が出てきますが、彼と敵幹部の間で「セレナを親玉の母胎に」という表現が何度か出ます。 後々絡んでくるのか、親玉を産み落とす展開でもあるのかと思っていましたが、結局最後まで回収されませんでした。 続編がある感じの終わりでもなかったので、チェックミスか、ひょっとしたらカットされた部分があったのでしょうか。 読み落としであれば申し訳ありません。 で、最後に一番の個人的な気になったところ。 千紘君はHシーンも悪堕ちした立ち絵もない! これは別にサークル様の問題ではないですが、一瞬Hシーンになるかと思ったら、そのままスタッフロールだったので肩透かしを食らった感じです。
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