リチャード・ロウ的赏析一览

AC版のテ○ファが地下格闘大会に招待され、罠にはめられ陵辱
されます。
複数の女性出場者にオイル(ローション?)で愛撫され昂ぶった
状態で試合に臨み、大した抵抗もできずに犯されていく。
中々面白いシチュエーションです。
AC版テ○ファの落ち着いた雰囲気が出ていて、キャラの特徴も
良く掴めていると思います。

西野という新たな生け贄を加えて繰り広げられる陵辱劇。
友人の命を人質にとって西野を従わせ、全身を精で包み
込むほどの陵辱はかなり濃度が濃いです。
器具を使い、人を使い、心を弄び、ありとあらゆる方法で
加えられる陵辱は圧巻の一言。
かなり実用的な本といえるでしょう。

この漫画の同人誌はいくつか出ているのですが、この本ほど
完成度の高いものは今のところないですね。
更にヒロイン毎に三冊に分かれているのもポイントが高いです。
短編だページ数の関係上、物足りなさを覚えますが、
それぞれが独立している事でしっかりと作られています。

実家のパン屋の売り上げのため、男達に身体を差し出す
女達。更には誰の子とも分からない子供を孕み、その上で
犯され続ける。しかも、ヒロイン達の強さの秘密を探りに
来た敵の諜報員も巻き込まれて、災難としか言いようが
ないです。
絵とテキストは秀逸。とても良い出来でした。この画力で
次回作もやってもらえたら嬉しいですね。

まず予想以上のゲーム性の高さに驚かされました。その気に
なればかなり短時間でのクリアも可能なのですが、
完全クリアを短時間で成そうとすると、どのように進めるか
計画性が重要になってきます。
エロゲーとしても秀逸で各女性キャラに複数のシーンが
用意されており、それぞれとても良い出来でした。

丁寧で上手な作画はポイントが高かったです。SSも文章量が
多く読み応えがありました。内容は陵辱系、しかも敵に捕まって…
と言うのではなく、主に一般人が相手になります。相手が
一般人ゆえに撃退することも出来ず、良いように弄ばれる
正義の少女達。そして最後には望まぬ子を孕まされて…。
少女達が徹底的に穢される様は見物です。

パーティーキャラを選び、必要なアイテムを選択すると
言うのが面白いですね。組み合わせによって多少戦略も
変わってくるのですが、どのキャラでもある程度の攻略が
出来るので、キャラが固定化されることがありません
(攻略しやすいキャラはいますけどね)。そういった面では、
自由度の高いシステムと言えるでしょう。
もう少し、攻略対象のキャラが多かったら、尚良かったでしょう。

選択肢によって展開するCGを変えることができるのですが、
そのような構成にするのでしたらSSが欲しかったところです。
内容的には拷問…流血の描写が多いですね。と言っても猟奇的と
言うわけではなく、単純に無理な行為によって肉体が
傷つけられたという感じです。
陵辱や拷問が苦手な人には奨められませんが、そうでないのなら
この絵だけでも買う価値はあると思います。

戦闘システムは良く出来ていると思います。クリムゾン作品なので、
絵に関しては問題なしですね。
ただ難易度は少々高めの設定ではないかと思います。戦闘で
勝つために特定のキャラが必要になる場面が多く、何度やっても
攻略手順が一定になってしまいます。もう少し余裕を持たせて、
ある程度自由な攻略が出来るようにした方が良かったかなと
思いました。

絵にかなりの癖があり、人の好みが完全に分かれる作品だと
思います。ボリューム的なものは全く問題なしですね、
100ページを超えるボリュームは読み応え十分です。
内容は陵辱系が中心になっており、敵に犯されるか、味方に
犯されるかの違いでしかなく、愛のあるエッチは殆どありません。
…陵辱系といっても、オチは結局ギャグなので重くなく、
楽しみながら読めると思います。