Elenco recensioni di ki2

孕ませ専業を標榜するCONSEPTさんの作品は、どこかしらシュールさを感じさせるところがある。
「愛情」よりも「孕ませ」が先行しているため、「愛情」は「孕ませ」のついでのようなシチュエーションもあるのだ。
とにかく「孕ませ」こそが第一教義なのである。
このシュールさを楽しめるかが、作品評価の上下につながるだろう。
とにかく「孕ませ」至上主義者向けの作品だ。

舌で舐めるシーン一つとっても、動きのパターンがいくつもあり、アニメ絵なのに動物的な動きを感じてしまう。これは凄い。
ゲーム本編は選択肢もほぼなくリニアにシーンを見せられるのだが、ゲームクリア後に使える「スペシャル鑑賞モード」では行為を選択できるので、手軽なシム気分を味わうことができる。

ナースさん好きなら値段以上の価値はある。買って損は無い。

明子さんはプロのメイド。料理・洗濯・掃除・その他家事と名のつくものはパーフェクト。ドジッ子属性などはございません。おまけに美人でスタイル・性格もパーフェクト。そんな理想のメイドさんがイロイロとお世話をしてくれます。いや男子の夢でありますな。

シナリオはひたすら明子さんとラブラブするだけ。ドラマチックな山谷などはございません。
ボリューム的には値段相応分はあります。サンプル画像の明子さんが気に入ったのなら・メイドさんに優しくお世話してもらいたいのなら、買って損は無いと思いますよ。

本作では、主導権を握っているのはママ二人のほうである。
主人公は義母に憧れてはいるけれど、積極的に行動する気は無い。
迫るのも決めるのもママ二人のほうなのだ。
ある意味女性のたくましさを感じる作品である。

本作のヒロインには可愛げがない。「高慢ちき」という古い表現が似合う女だ。
主人公と一緒にプレイヤーも「この女…」というフラストレーションを貯め、後々の逆転のカタルシスを楽しむタイプのシナリオである。
デレとかラブとかいう展開は一切無く、主人公はヒロインを復讐の対象、またはフラストレーションのぶつけ先としてしか見ていない。
CGはなかなかキレイである。シーン数は10程度。ほぼメインヒロインのシーンで、サブヒロイン二人には個別シーンは無く、三人全員のシーンのみ3シーンある。サブヒロイン狙いの方向きではない。メインヒロインをいぢめたい人向きの作品である。

貴方を心から慕ってくれる可愛い妹とイチャラブします。
実際は従妹ですが、その容姿・その行動、万人をして「こんな妹が欲しかった!」と言わしめる存在です。

シナリオはとにかく二人でイチャイチャするだけ。特別ヤマなどはありません。
ボリュームのほうは値段相応。

妖精のような少女を愛する喜び、純粋無垢な少女に触れるほんの少しの後ろめたさ、そういうものを体験したい人向けの作品です。

本作の妥協なき女性上位ぶりには正直驚かされた。
自分などは興奮するより呆然とするシーンのほうが多かったように思う。
ハードなMシチュつるべ打ちの本作は、まさにプレイヤーのM度が試される作品だろう。

戦って負けるとモンスターヒロインに襲われるタイプのRPGです。
モンスターに襲われるといっても捕食されたりはしません。
主人公はモンスターに気に入られ、愛玩動物として飼われることになるのです。
一部ヒロインの主人公への執着ぶりはヤンデレな愛のようにも思えます。

RPGとしての部分は、ストレス無くプレイできるように考えられています。
擬似3Dダンジョンを探索しながら、ボスモンスターを倒していきます。
ボスを倒すと主人公の能力がアップします。
雑魚戦をたくさんやってレベルアップするタイプではないので、雑魚敵のエンカウント率は高くありません。
では雑魚敵の意味は?実は雑魚敵はそのエリアのボスの手下で、
彼らを倒すことによって、ダンジョン内の封印を解くことができ、いままで行けなかったところへいけるようになります。
そしてボスと対決という流れになっているのです。
だいたい1エリアで3〜5回雑魚戦 -> ボス戦というテンポでしょう。
負けたとしても「負けたときの能力を引き継いでスタート」ができるので積極的に負けが狙えます。

CGはかなりキレイ。魔王雪麗をはじめモンスターヒロインたちが魅力的に描かれています。
だいたいボッキュンボンなスタイルで、プレーンな体型を好む人向きではないかもしれません。
妖艶なモンスターヒロインに愛玩されたい人はぜひ!

ヒロインが謎の男に眠らされて乱暴されるお話。
ファンタジー的な背景があるものの、ヒロインが実写風なお姉さんのため、非現実的な設定は上滑り気味にみえる。謎の男は悪魔的存在らしいのだが、チンビラ的風体のため、AV男優が演技していますヨ〜というふうに見えてしまう。そうか、これはAVだったんだ。

シーン描写はねちっこく、かつボリュームもかなりある。AV男優もとい悪魔的男は「調教してやる」と言いつつ、サービス精神旺盛にヒロインを愛撫してやっている。実は女性に優しい男かもしれない。
実写AVと比べて本作が優れている点はマルチアングルだろう。ひとつのシーンをいろいろな角度から見ることができるのはCG作品ならではである。

パッケージの女優さんを気に入ったのなら、値段相応のクオリティとボリュームがあるので買って損は無いと思う。

母親というには可愛らしすぎる絵柄なので敬遠しそうになった本作だが、やってみると母子モノのツボをちゃんと押さえた作品であった。
息子の性欲解消からはじまって、初体験、ゴム無し、アリバイ作りに夫と、妊娠中、出産後と、母子モノでやって欲しいことは一通り揃っている。
値段も安いし、絵柄が気に入ったのなら買って損は無いと思う。