ぴさんのレビュー一覧
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きたー!お兄ちゃんズが帰ってきた!
まさかまた聞けるとは思わず、予告が出たときは手叩いて喜びました。
悪意がある表現では決してないのですが、このお話には胸がキュンとする展開も、彼からアプローチされてキャーみたいなロマンスな展開もありません。
ただ真鍋家のお兄ちゃんふたりに愛され愛されする、コメディ仕立てのお話です。
コメディに仕立ててしまっている主犯のひとりである真鍋充希(32)は大変真面目なのですが妹のこととなるとめちゃくちゃ甘い。
でも両親の他界後、みんなを経済的に養っているのは彼なので苦労人かもしれません。
亮汰(20)は分かりやすく妹ちゃんが大好きで、彼の甘やかし「今日も可愛いね!ちゅ!」から彼女の取り合いの兄弟喧嘩が始まります。
今作は妹が文化祭でメイド(スカート短め)をすることを嘘をついて隠していたところから始まります。
それがしっかりバレてしまってからのお仕置きプレイ。
なんとしてでも可愛い妹の「ご主人様」になりたい兄ズがてんやわんやしている様子がまぁ笑えます。
三橋さんからとんでもない声が出ます。すごいなぁ。
前作と比べて兄弟喧嘩も溺愛もマシマシ。
えっちなコメディの勢いを楽しむ作品だと思います。
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絶対に仕事先には来てほしくない涼介くん VS ダメって言われたらやってみたくなるヒロインちゃん(この時点で可愛い)
冒頭シーンはヒロインちゃんが執事喫茶へ押しかけるところから始まります。
「来ちゃだめっていったでしょ!」とよくある風景であたふたする涼介くんが可愛いのなんの。
ヒロインちゃんが「他の女の子を接客していても…別にいいかなぁ」と言ったことをきっかけに、涼介くんの嫉妬してほしい欲が目覚めます。
しゅん…となりながら「本当に嫉妬しないの?」と訴えかける涼介くんが可愛いのなんの(2回目)
そこからお仕置きタイムに入るわけですが、嫉妬させたい涼介くんはきっと執事としての自分に魅力を感じて欲しいんですよね。
他の女の子が好きになっちゃうような自分の姿を知ってほしい。
そんなわけでさっきまで普通の男の子だった彼が執事モードになる姿…きゅんです。
まして彼女の前では今まで見せない姿だったわけですから。こっちまでドキドキします。
調教といっても過保護な涼介くんのことなのでだいぶ優しいので安心。
逆に言うとそれ目当てだとちょっと物足りないかも。
彼の二面性にドキドキしたい方はぜひ。
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2023年11月21日
クマの獣人って少し珍しいですね。満くん、甘えたな可愛らしい一面もありつつ、とっても紳士でした。
管理人小屋に逃げ込んだヒロインちゃんを優しく迎えてくれる満くん。
下心なんて一切なく、彼女を怖がらせないように振る舞ってくれます。
夜中に目が冷めたヒロインちゃんに対してもたっぷりの包容力であやしてくれます。好き!
ですが、ちょっとしたきっかけで発情スイッチがはいってしまい…
ギリギリまで我慢しようとしてくれるのがこれまた優しいですね。
本編最後で匂わせていた体格差えっちトラック…ください(号泣)(号泣)
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キャラクター紹介にある「快楽漬けにして手に入れた姉とのラブラブ生活を満喫していたところ、『元カレ』の影を察知し焦っている。」…が、イケイケ陽キャで女性を手玉に取れるエンくんでも焦ることあるんだぁ…へぇ…ねぇちゃんには弱いんだなぁ…なんてニコニコしちゃいますねっ。
今作、トラック7まで挿入はなし。
そこまではふたりのプチ誤解をきっかけにモダモダとイチャついているだけなのですが、こういった急がない展開すごく良くないですか??
ふたりの時間をしっかり丁寧に書いてくださって拍手です。というか逆にえっち。
トラック紹介に抜粋されているセリフって、おそらく台本そのままだと推察するのですが「だァめ…w」とか「腹の下のほぉ…」とかすごく口語的なんですよね。
台本の段階から絶妙なニュアンスが込められているわけですが、それがひらめさんのリアル感あるお芝居とあわさり、大変生々しいエンくんが出来上がっています。
そしてねぇちゃんとのほっこりエピソードに触れている最終トラックがすごく好きなのですが、エンくんもちゃんと弟なんだなぁ…。あれだけぐいぐいねぇちゃんを引っ張っていく男なのに。
ちっちゃい頃のエンくん、かわいいんだろうなぁ。そんな一面も見られました。
前作のえっちさをどう超えてくるんだ…??とドキドキしながらの視聴ですが、今作も引き続きえっちで大大大満足でした!!!
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…って思ってたんですけど本当じゃないですか。続き、続きはどこ。
またバグって再生が途中で止まったのかと思ったし、特典トラックを探しました。
お試しコースということできっちり30分でコースの終わりを告げるタイマーが鳴ります。無常。
こういったご職業の方はうまいこと時間調整をしているとよく言いますが、きっとマモルくんもまた時間調整がお上手なんでしょう。
マモルくんのえっちなこと好き好きプロフィール、すごく良いですね。
サローネエスタティーコシリーズ、お試しでここから聞いても良きかもしれません。
年下の小悪魔に翻弄されたいお客様はぜひ。
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ボリューム満載ですごく良かったです。
LOVEかMACHINEか選んでよ、とのことですがそれぞれテイストが違います。
LOVEは軽めの催眠要素&アーフェノとのイチャイチャ。筋弛緩でのリラックスが導入です。誰でも安心して聞けるかと思います。
一方でMACHINEはよりハードな催眠要素を含むものとなっています。
がっつり機械姦、という女性向け音声では馴染みのないものが登場するので、ちょっとびっくりしちゃうかも。
「終わった!」と思ったらextraに突入した時の「もうおなかいっぱいだよ!号泣」の気持ちたるや…。
でもアーフェノが優しく見守ってくれるので安心です。やめてって言ってもやめてくれませんが。
しっかりキャストさんを起用してのここまでの催眠ってあまりないので貴重ですね。
こういった催眠音声の機械姦の場合、ポイントでオモチャのSEが入るのではなく延々とキュルキュルとSEが響いているわけですが、普通に聴いていたらノイズになるようなそれも、そういうものとして聞くのがオススメです。
音の塊として聞けるようになると催眠として楽しいかもしれません。
えちえちフルコース(02:26:52)を完走できる人はいるんでしょうか??笑
聞き終わった後、溶けてなくなっていそうですが。
ぜひぜひアーフェノに協力してあげてください。悪い人(?)ではないので。
SFちっくなコンセプトなのもお気に入りです。
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今作も引き続き、学校で職務にあたる先生と在学中の生徒。
しかも先生は生徒に性的な躾を…!?というトンデモ倫理観の作品。
…なのですが、そんなことよりも潤くんが可愛い!前作以上にピュアっ子で健気でツンデレで可愛い。
ぜひ「先生と生徒は…しかも先生の倫理観ガバだし…」なんて思いは学校のゴミ庫にでも捨て去って聞くべき作品だと思います。
前作で既にわからせ済なので今作もその要素はちゃんとあるのかな??と自分のヘキの満たされ具合を心配していましたが、潤くんが未だに先生に反抗的なので全く問題がなかったです。
ただ、前作の「うるさい先生だな!」な反抗的とは意味合いが違っていて、完全に「好きな人に反抗して構って欲しい」という〇どものような分かりやすーい反抗具合。
そして、先生に内緒で誕生日をお祝いしたい!という秘密を隠したいこともあり、ムキになってキャンキャン噛みつきます。
というわけで、自分の気持ちを分かって欲しげな激カワな潤くんはサンプルで聞けますので、ぜひ聞いてみることをオススメします。
下がヨワヨワ・すぐ絆されるのも相変わらずですが、潤くんは自分が置かれている様子を口に出して実況することで興奮してふにゃっちゃう子なんですかね…??無自覚なMっけ、可愛いね。
そんな三橋さんの甘えた声とイキリ声の温度差で風邪をひきそうです。
フリートークを聞いていても、そのあたりの彼の気持ちの変化をすごく大切に扱ってくださっていて、感謝しかありません。
ころころと態度が変化する彼の一番の理解者ではないでしょうか。
色々ありましたが、先生のお誕生日も無事にお祝いできて本当に良かったです。
続編を出してくださって本当にありがとうございました!
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MONOKUROSKYさんなので絶対優しいお話なんです。
鷺沢さんのお声、そしてパケイラの穏やかそうだけれどもちょっといたずらっ子っぽいマキナ。そんな作品の各パーツが綺麗にまとまってこのお話ができています。
淫魔の中でペットを飼うのが流行っている…という上位存在の娯楽ともとれる流行から物語は始まります。
命を断とうとしていた彼女をまるで気まぐれに拉致したマキナ。
私たちヒトは、死に直面している動物がいたら「守りたい」という気持ちが湧いてきます。マキナの気持ちもそれと全く一緒。
だからこの手の話によくある「人外が攫って一方的に閉じ込める」という要素はこのお話には存在しません。
マキナがすごく可愛いんですよね。
ペットとお散歩するのに、彼女に着せるお洋服たくさん買っちゃったりします。ごはんを食べなかったらすごく心配するんです。わかるなぁ…(自分のペットを思い浮かべながら)
マキナのセリフの中で「勝手に大事にしちゃうんだ」というセリフがありますが、これ、これなんですよ!!!!
彼女を大事にするのに理由なんてありません。恋愛的な「好き」もないし、支配欲もない。命を救ってやったぜ!なんて思いもない。
ただ彼女のご主人としてペットを大事にしたいだけ。
だからこちらも大事にされる理由を求める必要なんてこれっぽっちもないんですよね。彼女にとってはすごく救われることだと思います。
ひとつひとつのセリフがすごく丁寧で、愛おしい作品です。
ふたりがこれからも幸せでありますように。
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8つの年齢差がある2人なので、彼女は優斗くんに対して気後れ気味。それはそうだよね。
でも優斗くんからしたらどうしてそんなことを思うのか分からないし、自分との予定をキャンセルして同期の男と飲みに行ってしまうし。
逆に優斗くんも遠慮気味なのか甘えられない部分もあったりして、年の差ならではのモダモダ感があるお話です。
基本は敬語でありつつも、彼女に対して言いたいことが満水になるとちょっと口調が砕けたりして、そのあたりすごく分かりやすい優斗くん。
「一緒じゃないと帰らない!」と拗ねてるところなんかもう可愛くて可愛くてしょうがない。
あなた、って言っていたのが、あんた、になるし、舌打ちもします。助かります。
そんな嫉妬が引き金となり、彼女への思いが爆発したことで豹変。
遠慮というリミッターが外れて、いかに自分が彼女のことが好きか、気後れなんてしてほしくないかをぶつけます。
彼女にも自信がつくといいなぁ…
敬語だったり不機嫌っぷりだったりの九財さんの演技がすごく良かったです!
妹ちゃんの「遊び人だけど根は優しい」「おにいちゃんのことは尊敬している」というキャラクター設定がこのお話をすごく優しいものにしているように感じます。
同時におにいちゃんもただただ受け身なだけではありません。独占欲もしっかりある、欲もある、物事ははっきりと伝える、としっかりと自分の意志があることで、妹が奔放でも受け止めてくれるキャラクターになっています。
お互いにいつも気を遣いあってるんですよね。すごく優しいです。ちゃんと「ありがとう」って言う。
このあたりがこの特殊な設定の物語を聞いた際に、不快感なく、遅れずについていける点かと思います。
「可愛いよ、お前は世界で一番可愛い」
という好きなセリフを一つだけ引用しておきます。普段ツンツンしているおにいちゃんから出るこの言葉…!破壊力高い。
世にえっち特化の作品がたくさん出ている中で、このお話はあくまでも地の言葉でコミュニケーションを取ろうとしています。ちょっと笑ってしまう部分や、上述したきゅんとくるシーンもあり、セリフや人物の感情表現のバリエーションがとにかく多い。
だれずに飽きずに最後まで楽しめる作品になっていますので、ぜひ。優しい話です。