プチトマト的鑒賞一覽

戦闘そのものの難易度はそこまで高くはないものの
マップに点在する仕掛けを放置しておくと、苦戦と言いますか詰みます。
本気で攻略しようとしているにも拘らず、ぐちゃぐちゃに犯されて敗北するのは、かなり興奮するものがありました。

ゲームシステムとシチュエーションがしっくりと馴染む、逸品だと感じました。
百合シチュが多めなのも、個人的に嬉しかったです。

儚い百合ものでも始まりそうな綺麗な絵柄と本格的なプロレス描写という組み合わせ。そのギャップにグッときました。
ヒロインたちの悲鳴は、「きゃあっ」というかわいらしいものよりかは「ぐぎゃああ」といった迫力のあるものが多めで、それが白熱した試合をより生々しいものにしているように思えました。
もちろん、セクハラや本番シーンでは、なまめかしい嬌声をあげるので、そうした場面をお求めの方にもお楽しみいただけると思います。

飴と鞭の使い方が上手だなと思いました。

序盤、受け役の男性のナニの大きさを評価するなど
「なんだかんだで愛がある攻めなのかな」と思いきや
玉攻めと脅しにも近い言葉責めを組み合わせてきたりと
かなりガシガシ攻めてくれます。

乳首やアナルなど、こちらの羞恥心をあおる攻めがあった部分も
個人的に、とても嬉しかったです。

個人的に「おおっ」と思ったのは、遊びやすさでした。
壊せる壁が分かりやすく点滅していたり、通り抜けられる床の上では、十字キーを2回押すようにと操作方法が表示されているため、迷う事はありませんでした。
『どうやって進めればいいのか分からない』と頭を抱える場面が一度もなかったのは、そうしたところがしっかりとしていたからこそだと思います。実用的な部分はもちろんのこと、アクションゲームとしても非常に丁寧な作りの逸品だと思います。

20ページほどの短編ながら、その内容は非常に濃いと感じました。
シンプルながらも、攻め役と受け役の関係性がしっかりと分かる導入から始まり、乳首攻めを中心とした攻めを受けて、堕ちていく(といってもそこまでハードではありません)様は、なんともそそるものがありました。

これは、個人的な感想なのですが、おしとやかそうな女性が、気の強そうな女性を攻めるというシチュエーションは、大好物でして、そこに大好きな乳首攻めが加わった本作は、まさに逸品でした。

続編が出たら、ぜひとも購入させていただきたいです。

実用目的で購入したのですが、普通にロールプレイングゲームとして楽しんでいる自分がいました。
繰り出す技によって、体勢や相手との距離が変化するところが面白いと思いました。それにより発動できる大技もあるのですが、むやみに狙いすぎると、こちらが不利になってしまう……という場面もあり、プロレス特有の駆け引きが楽しめました。

プレイしてみて、特に素晴らしいと感じたのは、細かい部分の作り込みでした。
主人公の台詞のオンオフが切り替えできる所は、特にうれしかったです。主人公に自分を投影して、どっぷりと作品の世界に浸らせていただきました。

また、主人公の性別が男性・女性と選べるところもありがたかったです。それも、私の大好きなふたなりというところが最高でした。

登場する全ての女性が、ふたなりという素晴らしい作品です。
ぽっちゃりやギャルといった、様々なタイプのふたなり娘のあられもない姿を楽しめます。シチュエーションも百合、逆フェラ、逆アナルなどバリエーションに富んでおり、ふたなり以外の性癖にも刺さります。多様な性癖を受け止めてくれる懐の深い逸品だと感じました。

姪っ子の攻めに女子高生が堕ちていく描写がたまらなくそそりました。
最初は、姪っ子に無理矢理という感じでしたが、日を追うごとに自分から
アナルを差し出すようになっていき、それに合わせて、姪っ子の攻めもエスカレートしていきます。

特に4日目のローションを使った攻めは必見です。
がに股という恥ずかしい格好に加えて、姪っ子の言葉攻め、そして乳首をつねられて絶頂するシーンは、最高にお勧めです。

個人的には、難易度が高めの作品だと感じました。
かなり機敏な動きで主人公を追い詰めるメイドさんから逃げるだけでなく
屋敷の中を探索して、アイテムや情報と言った脱出のヒントを探す必要があります。

一筋縄ではいきませんが、その難しさが、被虐心をくすぐります。
めちゃくちゃに叩きのめされたい方に、お勧めしたい作品ですね。