Liste des critiques de しとね

甘やかして子ども扱いして身も心も彼女に依存せずにはいられないようにしてくれます。
だめ人間に堕とされてしまうわけですけど、それはだめでもいいよと肯定してくれるわけで、安心できる状態が味わえます。
本作は前編後編があり、ループ物っぽいストーリー説明があるように物語面で一工夫が楽しめるんですが、それはそれとしてメインとなるえっち部分は素直な甘々赤ちゃんプレイなので、難しい事を考えずに頭をとろとろにして聞いてオッケーです。
上半身も下半身もゆるゆる赤ちゃんになりたい人におすすめです。

映像が素晴らしいというのは沢山のレビューにある通りなのですが、私がとりわけ凄いと感じたのは、綺麗さだけではなくモーションです。
指先、視線、動きのタメなどなどがめちゃくちゃエロいのです。

ビジュアル作品のエロさや格好よさは、映像の綺麗さだけではなく動きのセンスが重要だと思います。
普通のTVアニメやゲームでも、映像の綺麗さと、見ていてグッとくる度が完全に一致するわけではない、という経験をした人は多いと思います。
成人向けCG作品も同じことが言えます。
特にCG動画は技術の進歩がめざましい分野なだけに、モデルの綺麗さや映像のリッチさ、動きのスムーズさが注目されがちです。
そのために、激しく動かせるだけ動かして、揺らせる場所全部揺らしましたみたいな、迫力重視の作品が多い時期もありました。
最近は動きも重要視されてきたと思いますが、本作のモーションはは、それらの中でもとびきりいやらしいです。
なおかつモデルや映像の綺麗さも絶品のですから、これはもうエロくないわけがない。

男性受け作品であるがゆえに、誘惑や焦らしや言葉責めのような、派手な動きだけではエロくならないプレイが含まれています。
そこに製作者の性癖とこだわりが詰まったことで、視線や動きの緩急、アングル、ループの自然さなどが凄い。
また、台詞脚本とCVもよく、音声作品になりそうなレベルです。
そして声の演技や息遣い、主人公を攻める時の声の荒げ方などと、モーションのタイミングもしっかり合わせているのも素晴らしい。
(外国語の翻訳作品と考えているレビューがありますが、恐らく誤解で、日本語作品に英・中翻訳がついたものです。なので言葉の自然さは心配無用です)

私は体験版で見ることのできる、ゴスっぽい魔女の「ディーラー」がペニスを焦らして息を吹きかけるシーンの動きと声のよさに「これは間違いない」と思って買ったので、そこは是非見てほしいです。

音声作品やASMR作品はずいぶん増えました。
本作はその中でも、マッサージや耳かきやタッピングなどの「音」の気持ちよさが特色だと私は感じました。

ASMRは、演者の声、台詞やストーリー性などの脚本、シチュエーションや道具などのアイデア等々、色々な要素があります。
特に作品として売られるものはキャラクター性がわかりやすい魅力になるので、声や台詞がウリになるものが多いと思いのではないでしょうか。
ですが本作は、録音機器の使い方や編集などが素晴らしいのか、まず音の気持ちよさが際立つように作られていると思いました。
もちろん音声の「声」をないがしろにしてはおらず、優しく語り掛けてくれる声が心地よいのですが、、それ以上に「音」の魅力が凄いと思います。
とりわけ耳のマッサージやシャンプーなどの気持ちよさが素晴らしいです。

その上で、キャラクター性を求める人には「シチュエーション」系として、お姉さんや森の魔女やメイドなどとしてのボイスが各1時間ずつくらい、逆にもっと音声の「音」がほしい人には声無しの耳かきや炭酸音が30分くらいずつ、なども入っているのも心配りを感じます。
「おまけ」に含まれているライブ形式で撮られた2時間ASMRも実は非常によいのでこれを聴かないのももったいないです。
総じて、音の快感を特色としつつ色々な心地よさを味わわせてくれる作品でした。

群雄割拠のバーチャルASMRでとりわけ人気がある方がイラスト以外すべて自分でやっているので、とてもよくできていました。
リアルでありつつくどくない、自然な音作りが好きです。

本編は言うまでもないのですが、私はおまけの音声なしパート、特に全身マッサージが意外なほどよかったです。
文章書きなどの作業をしている際に、無音では集中できないが音楽やラジオでも集中できない人間なので、雨の音などを流していることが多いのですが、この全身マッサージはそのような用途にとてもよかったです。
頭、耳、肩、背中など様々な場所に様々なマッサージをするので同じ音で耳が疲れたりせず、それでいてゆったりとした一連の流れを保って進むので気が散ることもない。

無声のASMR自体はかなりありますが、このような長所を兼ね備えたものは割と貴重な気がします。

入院したお兄ちゃんのお見舞いに来た妹が、体から股間まで拭いてくれて、勃起しちゃったら吐精もさせてくれて、放尿介助なんかもしてくれる。

プレイ傾向としては男性受けで、恥ずかしい所を妹に見られたり感想を言われたりするのだけれど、同時に全体の雰囲気は甘めでソフトMにおすすめ。

何がいいって、妹ちゃんの言葉選びや話し方に自然さが漂うこと。
作品説明に「淫語カウンター ちんちん 52」とあるのだが、やたらと連呼するわけではなく、ちんちんについての感想を述べる時などにごく自然に口にする。
他のセリフもそうで、言葉責めのための言葉責めではなく、素朴な感想や興味が言葉責めになっている感じがする。それが、風俗店などではなく見舞いに来てくれた妹という設定とマッチしている。
みもりあいのさんの、えっちでかわいいのにくどくない演技も絶妙。

柔らかめの絵柄で女の子が攻めてくれる単行本。
女の子の顔のアップが多めで表情萌えする人にはいい感じです。
それはそうと、独特の雰囲気があります。
たまに会話の繋がりが一つ飛ばしのような意味深さになっていたり、ちょっとした会話に相対性理論の話が出たりタイムリープものがあったり、なんとなくポエミーなSF作品のようだなと思いました。

既に恋人、または両片想いの男女の和姦セックスの話が多いです。
女性上位でも和姦イチャラブだと、せいぜい騎乗位くらいなこともあったりしますが、こちらは男のアナル責め、オナニー観察などもあって甘すぎずきつすぎず、ソフトMにはありがたかったです。

ロリアナルへの性欲をぶつけた一冊。
膣への挿入もときおりありますが、それでも結局はアナルがメインディッシュとなります。
プレイの書き方も、挿入時にいきませたり、お腹をへこませて腸内で吸い上げるようにするなどの描写が何度か出てきます。
独特の描写で、ワンパターンというより、こういうフェチの強い作家さんがときおり身につける代名詞的な持ち芸みたいに感じました。
ノリは全体的に明るいですが、その明るめなまま弱みを握って無理矢理犯すタイプの話も何度かあるので、その点は注意です。
ロリとアナルへの勢いのあるエロ漫画を読みたい人におすすめ。

おしっこを観察する、飲まされる、みんなのパンツの染みを見せられたり舐めさせられる、逆に自分のを観察される……そういうMシチュにこだわった抜きゲー。
こだわりは本物で、プレイの幅が狭くなりそうなフェチ作品ながら、色々なシチュと趣向で興奮させてくれます。
またこういう作品はリビドーが爆発しすぎてテキストにクセが強かったりすることもあるのですが、今作は文章もある程度ととのっています。
いじめっ子ヒロイン四人組のうち、実質パシリの一人以外のキャラ立てが難しそうに見えますが、微妙な力関係や性格の描写で、わざとらしくならず書き分けられています。
バカバカしい抜きゲーを期待して購入し、その期待にこたえてくれた上に、案外丁寧に作られていてよかったです。
初期状態だとBGMやムービーに欠けがあるので、パッチというか追加データを当てることをお勧めします。

初単行本ということですが、絵が綺麗で構図も動きがあってエロい!

プレイ内容はタイトル通り人外おねえさんや女性上位が多め。
全部ではないです。
表紙のお姉さんからしてケモっぽく見えませんが、彼女は魔法医、つまり魔女枠ですね。普段は優しく清楚な雰囲気ですが診察に来たショタを甘々に犯しちゃう話で、おねショタ好きな私はとてもよかったです。

他には狸娘、鬼娘、フランケンシュタイン娘など。女冒険者が精神だけ子供にもどったり、一応宇宙人の作ったアンドロイドだけど見た目は普通の女子高生とかもいます。だいたい胸とお尻が大きいですが、体型のバランスが崩れるほどじゃないのがいいですね。

やや甘めで和姦な男性受けが好きな人には、絵も話もセリフも満足できる一冊だと思います。