しとねさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 294位 | (役に立った数:462件) |
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投稿数ランキング | 254位 | (総レビュー数:105件) |
とにかくエロエロです。
主人公、そして調教対象の外見が自由にカスタム可能というのが何よりの売りですので、キャラクターのビジュアルにこだわりがある人にお勧めできるのは言うまでもありません。
しかし実のところ私はキャラクタービジュアルにはそれほど興味がなかったりします。
しかしレズビアン物(ふたなり含め)が好きということでプレイしたのですが、満足度は期待以上でした。
可能な調教コマンドが多く、またそれらもソフトな物からマニアックなものまで幅広いです。
何よりコマンド実行時のプレイテキストがツボを押さえたねちっこく官能的なものに感じられたのが嬉しいです。
レズものでエロメインのゲームをしたい方にはとてもよいと思います。
人気ソフトハウスの看板シリーズ、ということで面白いことはまず間違いないだろうと以前から興味を持っていました。
ですが、たとえばドラゴンクエストやFFと違いストーリーが一貫して繋がっているようで、気軽に手を出しづらい印象がありました。
しかし今作から始めても大丈夫という評判を聞きプレイしてみたところ、確かに問題なく楽しめるようになっていて驚きです。
その辺りの気遣いはしっかりできているからこそ人気シリーズになっているのですね。
ゲーム性、グラフィック、音楽、キャラの魅力、シナリオの面白さ、どれも高いレベルで調和しています。
エロゲーとして、ということにこだわると実用度という尺度も出てきますが、そこは好き好きかなあと……グラフィックはとてもいやらしいのですが、主人公ランス視点の文体がコメディチックで私は興奮しづらかったです。
でもエロシーンが邪魔というわけではなく、エロ馬鹿主人公であるランスの物語を描く役割は十分に果たしていますし、一つの区切りやアクセントにもなっていると思います。
実用的と言えるかは別として、やっぱりエッチなことが見られると嬉しくなりますし。
とても面白いRPGがこの価格で買えてなおかつスケベ心も刺激してくれる、ということで、非常に満足度の高いゲームでした。
主人公とそのパートナーは外見も性格も一見して魅力的なのですが、ゲームを進めていくほどに、どんどんその魅力が深まっていくのが凄いです。
シナリオとしても、ゲームシステムとしても、キャラクターが生きるように作られているのが秀逸だと感じました。
二人の間の関係性の変化や、更にサブキャラクターとのやりとりなども含め、物語性があってこそキャラクターは輝くし、そしてエロティックなシーンも引き立つ、と私は感じるので、とてもよかったです。
あまり物語性がどーのと言うと、湿っぽかったり小難しかったり、総じてめんどくさい印象も与えそうですが、そういうことを抜きにしても萌えるし抜けるし遊べます。
ゲームバランスも良いです。
また処女プレイにも意味があるようになっているので、繰り返しプレイにも耐える作りでしょう。
エロくて、キャラが可愛くて、絵が綺麗で、話が面白いRPGです。
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2013年10月03日
女性上位や逆レイプの作品も最近はかなり増えてきました。
内容も様々で、実質ラブラブ和姦だけれど女性がリードするだけのもの、男性の意に沿わぬ形ではあるけれど責めは快楽が中心のもの、などなど。
そこに来てこの作品は、二人が既に恋人同士という意味では和姦なのですが、男性がこのような調教を受けることは承諾しておらず、また責め方も快楽で溶かすのではなくあくまで厳しく躾けることを中心とした、逆レイプ物としては硬派とすら言える作品だと思います。
しかし、肉体を虐めるだけではなく、精神的に心を作り替えていくことも重要視した、一つの恋愛の形と言える深みのあるシナリオにもなっています。
被虐、屈服、凌辱、そんな単語に興味を持たれる方にはよいと思います。
百合は好きだけれど触手はそれほどでもないし産卵はむしろ苦手な方だなあ、と最初は敬遠していたのですが、月の水企画さんの次作である『淫魔領リリム・ユニオン』がとてもよかったのでプレイしてみました。
結果、嫌いなはずの食べ物も凄く上手に料理されると好物になってしまう、というのを久しぶりに体験しました。
とてもエロく、また面白かったです。
あの手この手で触手に犯され、それがいちいち魅力的で、触手の可能性は凄く広いんだなあと思い知りました。
悲愴になりすぎてしまいそうな世界観なのですが、登場人物のキャラクター性もあり、楽しくプレイすることができます。
かといって主人公が性的なものに積極的すぎるというわけではなく、あくまでえっちなことに対する恥じらいを持ち続けるのが興奮を煽ってくれます。
グラフィックはかわいいし、文章は読みやすさとエロさを兼ね備えています。
産卵始めマニアックなプレイもそれなりにあるのですが、グロすぎずソフトすぎず、絶妙だと思いました。
そしてゲームシステムも秀逸です。
戦闘向け、探索向けに色々なスキルを持つモンスターたちを、どの順番で出産し、どのように編成するか、という楽しみ。
ダンジョンのトラップを回避していくために主人公にどんな服を着せるかという楽しみ。
各種アイテムのリソース管理。
エロイベント探しや貴重品探しに裏ボス退治のやりこみ要素。
などなど、個性的な要素が沢山あり、それでいてゲームバランスが取れているので、エロスでもゲームでも楽しめます。
各所へのワープやHシーンヒント、敗北Hのあるバトルで勝った場合は負けた場合を回想ルームで見ることができるなど、ユーザーフレンドリーな部分も充実しています。
触手・産卵が好きな人にはもちろんですが、あまり興味がないという人にも是非すすめたい傑作だと思います。
レベルの高い成人向けRPGを作る月の水企画さんの、その手のゲームとしては多分最初のもの。
魅力的なキャラクター、可愛いグラフィック、読みやすい文章、シリアスながらも明るくまとまったシナリオ、いい戦闘バランス、百合と触手属性、といった特長は既に備わっています。
まだゲームシステムに特徴が薄かったり(主人公が堕落していくに従って民家のものを漁れるようになっていくのは面白いですが)する辺りにはワガママを言いたくなってしまいますが、しかしその辺りはRPG作品のスタンダード的であるというだけで、欠点と言うほどではありません。
王道RPGとしても丁寧に作られており、RPG面だけ見ても満足感があります。シナリオ自体が、テンポがいいのにボリュームがかなりあるというのが嬉しいです。
また、今作単体の魅力ではないですが、続く作品に出てくるキャラクターのルーツが分かるというのも楽しいところです。
百合と触手がどうしても駄目などという方でなければ、安心して楽しめる作品だと思います。
様々なコアなCG+ノベルシリーズを作り続けてられるサークルさん。
その中でも今作は、食べ物をお尻に注入した上で排出、食べる、というプレイに特化しています。
しかしプレイのシチュエーションは幅広く、全く単調になることがありません。
浣腸、スカトロ、異物挿入、ウェットアンドメッシー、というややハードコアな領域に存在するプレイでありながら、魅力的なキャラクター性と、そして登場人物である主人公とヒロインのラブラブな百合関係である故にやわらかな空気感が出ています。
空気感はやわらかでありながら、プレイはとてもねちっこく、趣味人は刺激されて仕方ないのではないでしょうか。
このサークルさんは形式がノベル付きCGということで、CGももちろんいいのですが、ノベルがとても秀逸だと思います。
言葉遣いや表現がとても官能的です。
差分CGは180枚でも基本CG12枚なのはボリューム不足なのではと考える人もいるかと思うのですが、ノベルが質量ともに濃厚なので満足感が高いです。
サンプル画像だけではなかなか伝わらないので、サイトさんに行き各作品のサンプルなどを見ると魅力が分かるのではと思います。
スカトロ系文章作品をお探しの人には文句なくおすすめしたいです。
『レディナイト・サーガ』『苗床ダンジョンクロニクル』で、質のいい百合で触手なRPGを作ってきた月の水企画さん。
今作もその面白さは同じに、しかし色々な場所を回ってフラグを立てたりして物語を進めるADVっぽいRPGとなっています。
今作の特徴は何と言っても密度の濃さだと思います。
あっさり風味の短編18禁RPGということですが、あっさりどころか濃厚ではないでしょうか。
町やダンジョンを巡りイベントをこなしていくのですが、そのイベントがいちいち可愛かったり面白かったりそしてエロかったり。
シナリオを進めるのに必須なイベントだけでなく、サブイベントやトラップ的な所まで、どれだけ詰め込んであろうと驚かされます。
世界観を大作的にして行ける場所は多いけれども、各所でのイベント数が少なくかえって散漫な印象を受けてしまうゲームというのはよくあります。
このゲームは逆に、一つの街を基点にある程度こじんまりとした世界観にした代わりにイベントがぎっしりで、やりごたえはむしろ凄く上がったと感じます。
また、ADVっぽくすることでRPG部分がオマケになっているかと言うとそんなことはなく、むしろここも更に洗練された印象すら受けます。
戦闘・成長システムを書きだすとキリがないのですが、やっていて面白いです。
また、前作までになかった着せ替え要素や服敗れ要素、全戦闘での敗北後エッチシーンなど、これも密度濃いです。
また特筆したいのが戦闘結果の扱いです。
戦闘に勝つと通常アイテムと初撃破時のみ経験値入手というのも面白いですが、敗北時にはえっちシーンが見れると同時に強力なアイテム入手・ただし時間の猶予というリソースが減ってしまう、というメリット・デメリットバランスは凄いなと感じました。
同梱されたおまけゲームも、おまけでいいの、という出来です。
長々書きましたが、とにかくオススメです。
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2013年10月03日
一大モン娘ブームを(局所的に)巻き起こした感のある、もんむす・くえすと。
遅ればせながらやってみましたら、なるほど、と納得しました。
ボリュームがある上に細かな所まで丁寧に作られています。
エロはもちろんいいのですが、シナリオとしても、主人公の成長譚だったり、ヒロインと相互理解をしていく過程だったりがちゃんと描かれています。
イラストが複数名参加でありかつどの方もかなり個性的なタッチなので、イラストがとっつきやすいものじゃないと受け付けない、という人は少し注意が必要かもしれません。
公式サイトのサンプル画像などで確かめると安心して買えるでしょう。
ジャンルがアドベンチャーとなっていますが、戦闘もRPGというよりアドベンチャーだなと私は感じました。
基本的にジャブのような攻撃を繰り返して敵のモン娘の様子を見ていて、危険な兆候が見えたら防御、隙が見えたら大技を使うというような、「RPGコマンドっぽい選択肢の中から正解を選ぶ、RPGライクなADV」というのが的確かなと思います。
最初の繰り返しになりますが、定評を裏切っていないので、このゲームの噂を聞いて「面白そう!」と思った方はしっかり楽しめることでしょう。
2013年10月03日
タイトル通り、全編前立腺責めの、セリフ付きCG集。
内容説明に基本CG8枚とありますが、内訳は青髪のクルヴィル君が6シーンに、左の子と右の不良君が1シーンずつの8シーンです。
そして各シーンごとに、うっとりするところからイキまくり~トコロテンまで四種類の差分がある、というのが基本的なところ。他、セリフなしや、ファッションを変えたパターンも収録されています。
キャラクターのシーン数のバランスが悪いようにも思えますが、しかしこのサークルさんの他ゲームで主人公を務めただけあってクルヴィル君が可愛いので、この子のイっちゃうところが沢山入っているのは嬉しかったです。
魔女さんに魔法をかけられたクルヴィル君が四つん這いのまま絶頂して、おつゆを採取されるシーンがやらしかったです。