しとねさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 293位 | (役に立った数:462件) |
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投稿数ランキング | 254位 | (総レビュー数:106件) |
2013年10月03日
タイトル通り、全編前立腺責めの、セリフ付きCG集。
内容説明に基本CG8枚とありますが、内訳は青髪のクルヴィル君が6シーンに、左の子と右の不良君が1シーンずつの8シーンです。
そして各シーンごとに、うっとりするところからイキまくり~トコロテンまで四種類の差分がある、というのが基本的なところ。他、セリフなしや、ファッションを変えたパターンも収録されています。
キャラクターのシーン数のバランスが悪いようにも思えますが、しかしこのサークルさんの他ゲームで主人公を務めただけあってクルヴィル君が可愛いので、この子のイっちゃうところが沢山入っているのは嬉しかったです。
魔女さんに魔法をかけられたクルヴィル君が四つん這いのまま絶頂して、おつゆを採取されるシーンがやらしかったです。
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2013年10月03日
百合物の名作エロゲーの話をすると高い確率で名前のあがる今作。
五年以上前の作品であり、果たして今やって楽しめるかなという不安はあったのですが、期待以上に面白かったです。
作品に漂う空気感が凄いです。
キャラクター、世界観、シナリオ、グラフィック、その他もろもろそれらがしっかりした強度で作られ調和しているからこそでしょう。
本編とセットで買いました。
ボイス付きというのはしばしば両刃の剣になりがちで、これもどうかなあ、まあ300円だからダメもとで……くらいの期待で買ったというのが正直なところだったのですが。
ひえー、かわいい、えろい。
お師匠様もアルもいいです。
特に個人的には、アルの声、喋り方、よがり方がとっても可愛くて好きです。
Hシーンフルボイスというのは分かっていたのですが、それ以外の面もかなりの部分に声が入っていて驚きました。
性的要素だけでなく、アルとお師匠様のキャラクター、掛け合い全般が好きな私にはとても嬉しかったです。
このセリフ量でこの値段なんて大丈夫なのかしらん、と余計な心配をしてしまいました。
そしてボイス以外の追加要素、更にはゲーム以外のおまけも十分です。
お値段以上の価値は絶対にあると思う、サービス精神満点の拡張パックでした。
おね×ショタRPG。
主人公のアル君とロリ(ロリではないか)ババアのお師匠様が冒険をするのですけれど、メイン砲台のお師匠様のMPがアル君の精気を元にしているせいで、戦闘中に言葉責めしたり乳首を弄ったりあれしたりこれしたりで興奮を煽った挙句に搾っちゃうのでした。
とても良かったです。
グラフィックは見ての通り文句ないです。
ゲームバランスもちょうどよく面白いです。
そしてテキストが、エロエロです。
私はおねショタ好きの中でもどちらかというとふわふわした男の子受けが好みなので委員長タイプのアル君はド真ん中ではないはずなのですが、お師匠様の弄り方、そしてアル君の誘惑に負けまいとしつつも興奮してしまうリアクションが絶品でした。
またサンプル画像から分かるように、アル君は肩の感じや筋肉などが、「ほとんど胸のない女の子」ではなくちゃんと少年として描かれており、それにちょっと抵抗を覚える人もいるかもしれません。
私もそうだったのですが、しかしプレイしてみると、何ら問題ないというか、これだからいいと思うようになりました。
ストーリーは、基本は軽快でコメディなノリながら、締める所はしっかり締めており、遊びやすさと満足感を両立しています。
ボリュームという意味でも、価格からするとあっという間に終わってしまいそうなのですが、ところがどっこい十分楽しめます。
プレイしてよかったと思える作品でした。
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セックスバトルRPGの草分け、サキュバスクエストの第二弾です。
一作目、いわゆる長編も十二分に満足したのですが、今作は、前作の特徴である品のある雰囲気を保ち、更に様々な面で洗練されていて驚きました。
一番大きな変化は、ゲームシステムと言いますかジャンル面でしょう。
前作は間違いなく普通のRPGでしたが、今作はローグライク要素を大きく取り入れており、幾つかあるランダム生成ダンジョンを潜っていくようになっています。
夢の中の図書館を拠点に、不思議な本棚に好きな本を入れ、その本の世界に入るという魅力的な設定で、複数のダンジョンを潜っていくのです。
トルネコやシレンでいう満腹度に相当するものがRealityとして設定され、これが最重要パラメータです。ダンジョンを歩きまわる、魔法を使う、敵にイかされるなどで減少し、0になるとゲームオーバーというシステムになっています。
セックスバトルシステムは、シンボルエンカウントなことを除けば前作に近いのですが、先述のReality要素により戦略性が増しました。それでいて、前の戦闘で高めたテンション(攻撃力補正)が戦闘後初期値に下がらないようになったなど、ストレスは減っていて遊び心地がいいです。
グラフィックも、キャラ絵はもちろん、小物に至るまでブラッシュアップされています。
またキャラクター面では、前作では旅の仲間であるパートナーが一人でしたが、今作では複数名になったのが嬉しいです。
そして何より、主人公がセリフを語り目立つようになったのですが、彼が非常に魅力的に感じられました。色々と斬新でもあったりなかったり。
そしてストーリーなのですが、短編と題されていると物足りないのではと心配になりますが、そんなことはないです。
このシリーズ特有のシリアスなストーリーはやりごたえがあります。
今作からでも問題なく楽しめます、おすすめ。
レビュアーが選んだジャンル
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同人エロRPG、セックスバトル系RPGの草分け的存在であり、間違いなく名作だと思います。
根幹のゲームコンセプトはシンプルです。
女性モンスターとランダムエンカウント、ターン制バトルでコマンドはキスやピストン、服脱ぎシステム有り、イかせたら勝ちイかされたら負け、普通のRPGのように経験値を稼ぎレベルを上げて冒険を進める、といった感じです。
特色としては、戦闘中ムードというパラメータがありそれを上げることが敵味方の攻撃力やドロップアイテムに影響する点や、他ゲーはソロ主人公が多い中このゲームでは女性型の使い魔を持ち、彼女を召喚して魔法を使ってもらえることなどでしょうか。
負けた時の敗北セックスシーンや道中での露骨なエロイベントなどはなく、性的要素はほぼバトルに集中しています。
またバトル中はシステムメッセージのような行動描写と時々敵がセリフが出ますが、いずれ描写は濃厚ではないと思います。
こう説明するとエロ目的でプレイするには物足りないかと思われそうです。しかしそれでもこのゲームには強い魅力があります。
このようなゲームへの評価としてはおかしい気もしますが、サキュバスクエストには凄く品があるように感じられます。
グラフィック、画面装飾、音楽、言葉選び、それらが総合して醸し出す雰囲気が、性的でありながら品を失っていないことはこのジャンルでとても稀有です。
それ故に、あっさりなはずのセックスバトルシーンが淫靡なものとなり、プレイヤーの興奮を煽ります。
また、シリアスな世界観とストーリー、キャラクターたちの魅力も、この品が保たれているために何重にも魅力を増していると感じます。
装備がファッションでありコーディネイトにより更にステータスが上がるとか、どこでもパートナーの使い魔と話せるとか、そういった細部も気が効いていて好きです。
成人向けRPGでは、一にも二にもお勧めです。