よわよわぞうさん 旧名・原栄萩さんのレビュー一覧
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この作品は
(1)「メイドが登場する架空の音声作品」
(2)「(1)を聴いたメイドによる罵倒と責め」
という2部構成が特徴です。
(1)は意図的に支離滅裂かつご都合主義的な内容で構成されたボイスドラマであり、話は次の(2)につながっていきます。
(2)はご主人様が(1)を聴いていたことがメイドに発覚してしまい、そのことを詰問される場面から始まります。
(1)の題名を全部読み上げ、その気持ち悪さを罵倒したうえで、作品中のわざとらしいセリフや常軌を逸したプレイを揶揄するのは、音声作品ファンには刺さる内容だなと感じました。
これは音声作品の内容に強いこだわりのあるyurika様による、音声作品ファンに対する問いかけと解釈することもできるでしょう。
「女性上位・逆転なし」一筋に音声作品を創作するyurika様の哲学が詰まった秀逸な作品です。
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当作品のヒロイン・麻里奈はマゾヒストが大嫌いな女性であり、付き合っていた男性がマゾヒストであり別れたという愚痴を聞かされる場面からこのお話は始まります。
麻里奈によるマゾヒストをどれだけ嫌っているのかという愚痴を延々と聞かされるうちに、麻里奈は口を言っている男性がマゾヒストではないのかと疑い始め物語は徐々に不穏な方向に進み始めます。
声優は同人声優界の大ベテランである「まさきふぁん」さんであり、そのすばらしい演技力は当作品においても遺憾なく発揮されていて、秀逸な作品に仕上がっています。
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オーガミニュータウン様の記念すべき10番目の作品となる本作は、これまでの作品の中で最もあまあまな作品に仕上がっています。
ヒロインの「アズ」ことアズラフィールは過労と不規則な生活で疲れきった主人公に寄り添い心のケアとえっちなことをして「堕落」させる堕天使であり、暁鞠子さんによるふんわりとした心地よいお声は聴き手に安心感と癒しを感じさせることでしょう。
日常生活の一幕を描写したトラックはアズが主人公に寄り添っている感覚をじっくり丁寧に表現していて、心の繋がりも疑似体験できます。
誰かにとことん甘えたいという願望を少しでも抱えている方には是非購入して聴いていただきたい作品です。
アズラフィールにいっぱい甘えて、「堕落」させられて、心の底から幸せな気分を味わいましょう。
ボーイッシュJKによる低い声で乱暴な言葉遣いで罵倒される場面から、この物語は始まります。
夢咲めぇさんの低音音声で罵詈雑言を浴びせられながらの手コキされる最初のトラックは約7分間と短いですが、絶え間なくねちねちと言葉で責められるのはマゾヒストにはたまらないシチュエーションです。
その後にあるもう2つのトラックでもお姉ちゃんの心情に少し変化が見られますが、罵倒され続けることには変わらないため、ある意味安心して聴くことができます。
夢咲めぇさんの低音ボイス、とても素敵です。
匂い責めに特化した女性上位の音声作品です。
女性上位の作品に定評のあるyurika様らしいこだわりが凝縮されたシナリオは女性に誘惑され支配されたい願望のある男性にとってとても魅力的なのは間違いないでしょう。
1日目の月曜日からアイマスク(椿さんの足裏であたためられ匂いが染みついたもの)というとんでもないものをプレゼントされてしまう場面を聴いて、yurika様は本物のサディストにちがいないだろうなと考えました。
2日目以降のプレゼントはますます過激なものになっていき、椿さんの匂いに堕落させられる生々しい擬似体験ができます。
女性上位好きもしくは匂いフェチの方々に是非ともおすすめの作品です。
放課後の女子更衣室で下着を漁っている童貞ロリコンマゾ教師を見つけた風紀委員の佐奈ちゃんがその醜悪な本性を暴き、正義の鉄槌を下す音声作品です。
トラック1では女子更衣室という場面を生かし、序盤では言葉責めをしながら教師を脅すためにロッカーを叩いたり蹴ったりするSEが効果的に用いられていて、臨場感が増しています。
そして後半では、ゴム手袋で手コキをしながらねちねちとした言葉責めでプライドを完膚なきまでに叩きのめし、タイトル通り教師の尊厳を滅殺していくのです。
トラック2および3は精神的によりハードな内容になるとだけ記述しておきます。
自分よりずっと年下の女の子に心とプライドをズタボロにされる、マゾヒストの男性にはたまらない作品です。
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オーガミニュータウン様の第9作目となるこの作品は使い魔の「エリス」とマスターのあまあまな生活を描写した音声作品であります。
逢坂成美さんの演じる使い魔の「エリス」は低い声で言葉遣いもやや乱暴なのですが、根は優しくてマスターに対して献身的に振る舞う魅力的なヒロインです。
この作品の聴き所は奇数番目のトラックで表現されているエロなしの「日常生活」であり、成人向けの音声作品でここまで日常生活を丁寧に描写している作品はそうそうないとまで言える水準に至っており、良質な美少女ゲームをプレイしているときにも似た感じを覚えました。
日常生活の描写が秀逸なおかげで、偶数番目のエロありのトラックを聴いているときの心理的な没入感が深くなり、マスターになりきった気分で楽しむことができるでしょう。
マスターとエリスのあまあまかつえちえちな物語、純愛ものがお好きな方々に強くおすすめいたします。
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冒頭の「プロローグ:告白後の嫌悪感」では徹頭徹尾人格を否定され、精神をバキバキにへし折るような罵倒を味わえるほか、やや低い声による乱暴なギャル口調での罵倒が粗末に扱われている感じを倍加させています。
本物のS女性VTuber・れりす様によるリアルな罵倒と徹底的なこだわりのもとに作られた殴る音や蹴る音のSEの組み合わせにより臨場感あふれる作品に仕上がっています。
れりす様の音声作品に対する並々ならぬこだわりが凝縮された作品です。
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オーガミニュータウン様は一貫して女性上位だけどあまあまな内容のボイスドラマを創作しているサークルであり、この作品も可愛らしいヴァンパイア・ニア様に堕とされ支配され、そして愛される過程を存分に楽しめる造りの作品です。
この作品では日常生活における主従関係を作品の約半分にあたる4トラックを費やして描写しているおかげで、ニア様による精神的支配も存分に楽しめる内容に仕上がっています。
ドミナントたるニア様とサブミッシブたるヴァンパイア・ハンター(=聴き手)の主従関係が日常生活全般に及んでいる様子が丁寧に描写されていることは、この作品における最大の見どころです。
吸血や噛みつきによる甘美な責めを描写した作品はなかなかないですから、これらのヴァンパイアらしさを存分に活かしたプレイもこの作品の特筆すべき魅力です。
「ヴァンパイアの少女」「男性受け」「あまあま」どれかひとつでも好きな方には特におすすめします。
愛知県瀬戸市を舞台にした漫画であり、物語は社会人の男性である来人と親の再婚により彼の義理の妹となった美里が喫茶店で話し合う場面から始まります。
一見するとクールな女子高生・美里は話し合いを終えると街をを探索し始め、来人は彼女について行くことになりますが、愛知県瀬戸市は古くから陶業が盛んであり、そのことが要因となって他所では見ることのできない独特の街並みが築きあげられており、美里は独特かつ鋭敏な感性で街並みの細部に宿る魅力を発見していきます。
美里の豊かな感情表現も魅力的で作品の大きな見どころです。
観光ガイドブックやパンフレットの情報だけでは見つけられない当地の街並みの特徴が魅力的に描写されており、この作品を読めばきっとあなたも愛知県瀬戸市を散策してみたくなることでしょう。