よわよわぞうさん　旧名・原栄萩的赏析一览

仮想空間における耳かきを疑似体験できるという少々風変わりな設定が特徴の作品であり、導入部ではサイエンス・フィクション的な演出がなされているほか、作品中におけるガイドキャラクターのセリフにもそのような単語がちらほらと出てきます。
アップデート後という設定の"EX_MIMIKAKI"ではローションを用いた粘り気のある音の耳かきを楽しむことができます。

甲高い声がとても印象的なリンちゃんはとにかく甘えまくってきて、甘えんぼうな猫が人間の女の子になったらこんな感じだよなぁという感じのキャラクターです。
ランちゃんはリンちゃんとは対照的にしっかり者で甘えさせてくれるキャラクターで、男にとっての夢であるひざまくらでの耳かきで癒してくれます。
猫がすきな方、猫耳キャラがすきな方には購入を検討する価値は大いにある作品です。

彼方ゆうあさんが演じる彼女の声は作品のタイトルどおりほんわかとした声で、ゆっくりと甘ったるい話し方が特徴であり、彼女は聞き手を褒めたり励ましたりしながら耳かきをしてくれるので、そういた願望をお持ちの方々におすすめです。
また、全体的に静かな雰囲気の作品でありますから、就寝前に安眠目的で視聴するのがよいでしょう。

後輩彼女が長い舌を使って、あまあまな雰囲気の中ひたすら耳の奥を舐めてくれる設定の作品です。
前半の"Day1"の序盤からぐぽぐぽ・ぐちゃぐちゃ・ぬちゅぬちゅと刺激的な効果音が耳の奥を強烈に刺激し、ぞくぞくとした感覚を存分に味わうことができます。
後半の"Day2"では、さらに刺激が強くなっており、とりわけ「ふしぎなちから」を用いた左右同時の耳舐めはこれまで私が聴いてきた音声作品では味わったことがないものでした。
耳舐め音声が大好きな方や、日常に刺激が欲しい方には迷わずおすすめできる作品です。
この作品の紹介文を読んで、わずかでも興味を感じた方は体験版を視聴してみると、私がこのレビューで申し上げた魅力をお分かりいただけることでしょう。

最後に、この作品は特性上カナル型イヤホンを使って聴くことを強く推奨いたします。

作品の最初からほぼ全編にわたりさりげなく流れる、みやぢ様が実際に録音された環境音は「これこそ田舎の夜」という感じの音で、聴き手を作品の世界観に引き込んでくれます。
お姉さんに優しくよしよしされた後は、皆様も大好きであろう耳かきがは始まるのですが、耳かきの効果音とみやぢ様の気さくだけど丁寧で、優しくゆっくりとした話し方の相乗効果のお陰でかなり癒されました。
最後にはお姉さんにぎゅーされながらの添い寝の場面では至近距離にお姉さんがいるような感じがして安らぎを感じることができるのです。
静かな環境で、優しいお姉さんに思う存分甘えて癒されたいという願望をお持ちの方には特におすすめです。

この作品を購入し聴いてみるまでは、耳舐め音声にさしたる興味はなかったのですが、このような私に耳舐め音声の魅力を気づかせてくれた作品です。
耳舐めパートに入る前にお耳マッサージがあるのですが、これがあるお陰で耳舐めの刺激的な音をすんなりと違和感無く受け入れることが出来ました。
かつての私のような耳舐め音声初心者にこそ特にお勧めしたいです。

まずはじめに、冒頭の約3分間時折ザザッというノイズが聞こえたり声が高くなったり低くなったりしますがこれは故障ではありません。
耳かき音声の動画を視聴していたら、スマートフォンから動画の女性が飛び出して来て耳かきと添い寝をしてくれます。
女性はうざいですが、決して不快なタイプのうざさではないですから安心して時折そのうざさにクスリとしながら楽しめます。
明るく楽しく癒されたい皆様におすすめです。

前作(RJ263985)は、ステンレス製の耳かきをゆっくりと動かして収録した音声でしたが、今作はそれをすばやく動かして収録した音声です。
耳かき棒をすばやく動かすことにより、心地よくありながら耳の中がゾクゾクするような感触を味わえる音になっており、ただ単にすばやく動かしているのではなく丁寧に動かしている感覚が伝わってきます。
今回は片耳づつと両耳同時の2種類が収録されている点も嬉しいです。
前作も一緒に購入して聴き比べるのもよいでしょう。

ステンレス製耳かきの音声は一般的な木製や竹製のそれと比較すると、音が硬質でイヤフォンを装着して聴くとしっかりと耳かきをされている感覚を味わうことが出来ます。
また、タイトルにもあるとおりゆっくりと耳かき棒を動かして音を収録しているようですが、それにより他の作品と比較して聴いているときの心地よさが増しており、眠気を誘われるほどです。

某シュール系ギャグ漫画の不朽の名作の合同誌で、19名の作者様それぞれの個性がとてもよく表現されています。
原作での出現頻度が高くないキャラクターを題材とした作品が比較的多い点はコアな原作ファンにとってはとても嬉しいです。
まさかこれほどマイナーなキャラクターがと思うようなキャラクターが、と思うようなお話も複数あり、原作に対する愛情がひしひしと伝わりました。