Liste des critiques de ミロクの世

納得です。とても評判が良いのが分かる。実にうまく出来ている。実際に露西亜と言うと、抵抗や違和感を伝える方は居ますが(明らかな偏見もある)こういう露西亜娘なら大いに歓迎です。タカシと3人は何だかんだで、性欲を持て余していたので、異性と意識すると、こうなるのは必然なのも違和感無く、吸収される展開です。

初めはボクシングは所詮はエロの前置きだろう。そう高を括っていましたが、ボクシングの試合に関する描写が的確に描かれています。挑戦者は某ゲームの馬鹿力の、おっぱい担当の方ですね。露出が意外と多いせいか、この方もエロネタに使われ易いので、違和感が無いです。

好評なのか超熟女も4作目に成ります。妻の祖母が相手という展開は斬新です。アパタイトだけあって作りは丁寧です。絹枝御祖母ちゃんは、孫の美波の男を秘かに狙っていたのでは?まあ、実際、年齢を別にしても、素敵で魅力ある女性は居ます。誘われたら、こうなりそう。

別の項でも触れましたが、素晴らしい漫画ですね。性行の原点は、こういった生産や創造、自然や環境との合一なのが伝わります。マスクの女王が何者かは不明なままですが、島民からも慕われているようです。塚沢と言う作家を理解する上で、良書になると思います。出産場面が有ると更に良かった。プレイは女王優位ですが、下品な発言や強引な逆レイプは無いので、苦手な方、御安心下さい。

イヌ人間や、会話が可能な犬とのネタは有りますが、人面犬と言うネタは珍しいですね。最早、絶滅したと思っていたので、妙に感激してしまいました。弟の性処理は義姉の役割ってのも王道的な展開です。義姉をオナホ扱いって…・一応、純愛の形なので良いですが。

「妥協無き濡れ透け表現」と言うだけあって透明感と、背景の清涼さが良く伝わります。成る程、評判が良いのも分かります。内容も、誘拐して来たとか、そういうのではないのが良いと思います。エルフだけで無く、「温泉って素晴らしい場所だなあ。有ると良い」そういう気分視させる作品です。

何故かカメ軍団に頻繁に誘拐されるキノコの国の人がネタです。結構、妄想する方は居たでしょうが、作品自体は少ないです。あの方は、すっかり調教されてビッチ化していますので、退廃的で抵抗なくサクサクと展開は進みます。

これまた、画期的な内容の作品です。エルフ(分類上は、下級神・半神族扱い)と人間だと受胎してハーフが生まれる展開が多いので、「妊娠しない」とはっきりと断言しているのが面白い。召喚(体の良い誘拐?)して、風俗店という設定が斬新です。

当時、驚いたのが主人公のルカは声が2種類の切り替えが可能なのが斬新でした。記憶のない少年を調教するのが、主な内容です。舞台は21世紀の都市のようですが、錬金術師が市民権を得てる、スチームパンクの延長のような場所です。其処が中々いい。当時、後に明かされるルカの正体と誕生の理由に驚愕しました。

今月号で最も良かったのは、塚沢先生の「おねショタ・儀式っぱい」でした。単なる生殖欲求では無い、本来の性行為の意味を垣間見た気がしました。この国は、とても豊かですが、民衆が堕落した様子が無いので理想社会です。威厳と慈愛や母性漂う女王が豊穣の女神の化身というのも、単純に権威付のでっち上げでは無さそうです。大迫力の妊婦姿の女王が、気高く神々しく映ります。少年が小柄、相手の女性が大柄なのは塚沢作品の醍醐味でしょう。授乳しながらの挿入が、自然に決まります。伏線が有りそうですが、どうなるか。