Liste der Rezensionen vonTikuwabu

　本作はパロディ要素を含んだ、音ベースの催眠オナニー作品です。
　私は元ネタに触れたことがないのでどの程度のパロなのかは見当が付きかねますが、基本「軽音部に入った妹に音責めで気持ちよくされる」という設定さえ飲み込めば問題はない風に感じられました。
　CVを担当されている桃山小鳥さんも、そうしたニュアンスを受けて演じてくれていますので、そこに不足はありません。パロの具合等は体験版でご確認ください。

　作品内容としては、セルフでのフィニッシュであり、動物になる暗示でかなりの動作指示が含まれた作品です。
　ドライでのフィニッシュが無い点、大きな動作指示がある点は了解した上での購入をお勧めします。
　またM向けの罵倒も含んでいますので、妹の責めに感じるような性的嗜好をお持ちの方に勧められる作品でしょう。

　催眠という点では粗が見える部分もありますので、ネタの特殊性も鑑みれば催眠経験者に向いた作品でしょう。
　興奮を煽る音責めなどはなかなか執拗なものでしたし、やや古い作品ではありますが、ギターによる催眠調教に興味をお持ちの方はいかがでしょう。

　本作は心象風景における自分を通して、過去片思いしていた類の少女らとハーレム状態でまぐわい、その頃の瑞々しい感性を取り戻して気持ちよくなれる作品です。
　全体的に、心象風景で砂漠から川、ジャングルの奥へと進んでいく話は物語的な要素が強く、内容面で言えば催眠風ボイスドラマと言った方が適しているかもしれません。催眠手法を用いたボイスドラマっぽいんですよね。
　川の水音やアマゾネスの儀式での太鼓音、あるいは喘ぎ声など効果音が多用されているのですけど、物語中心の内容ですので、音責めの要素もやや薄目かもしれません。

　CVを担当されている霜月優さんのナレーションで物語は進行していきますが、ここで採られている催眠手法は現代催眠のそれです。
　特にエロシーンでは「貴方が好きだった彼女にしたかったプレイをしてください」といった類ですから、かつて好きだった同級生などを思い出しておいて(それも少なくとも三人は)、なおかつそうした妄想の類も思い返しておくと捗るかもしれませんね。

　この作品は聞き手を「すでに思春期をとうに過ぎた年代」と想定して作られています。枯れた貴方、なんて表現にはちょっと吹きかけましたが、二十代前半ぐらいですとピンと来ないかもしれませんね。
　そんなもう若くはない聴き手が思春期の頃の瑞々しい気持ちを取り戻し、その頃の思い人と好きに交われると、そうした作品ですから、その点を念頭に購入することをお勧めいたします。
　逆に言えば、生活疲れした皆さんはわりと活性化される作品なので(繰り返しエネルギーが注ぎ込まれる描写もあります)、事後の気分もすっきりとよろしい作品です。お勧めできる内容ですね。

　あと、アマゾネスの色合いよりも思い出の君の色合いの方が強い作品ですからその点のみ注意をば。
　癒し的な要素が強く、例えば荒々しい女戦士が強引に押し倒してきたりはしてくれません。(笑)

　本作は、口内射精と膣内射精の絶頂感を援用した連続絶頂系催眠作品、という分類に当たります。
　ただ、個人的な感触では、本作は催眠作品とは言えないように思えています。導入から深化の過程が省略されていますので、この作品は催眠風オナサポ作品として見る方が適しているのではないかと。ドライとありますが、明らかに手を使う指示がありますので、その意味で言えばセルフ作品であることは確かです。

　そうした視点で言いますと、色と、右手左手という明らかな弁別で口内射精と膣内射精の快感を分けて交互に感じさせるというのは、非常に実験的な内容のオナサポと言えます。
　全体を通して耳舐めを継続させることで興奮を途切れさせませんし、双子催眠の手法を用いた、おそらくは混乱法を意図した手法なども、急かすような感覚を催す効果が期待できるでしょう。

　催眠作品としてではなく、催眠風の指示によるオナサポ作品として購入することをお勧めしたい作品ですね。

　本作は、全編を通して現代催眠的な手法で気持ちよく堕としてくれる連続絶頂系の催眠音声作品です。
　内容的にはドライオンリーで、耳から伝う快楽によってドロドロに堕として何度も何度もイかせてくれます。矢継ぎ早に投じられる快楽の大波は凄まじいものがありました。

　現代催眠的な手法という表現について先に触れておきますと、ここでは言葉での誘導をメインにした「会話調の催眠誘導」のことを指しています。
　いわゆる「まずは深呼吸」「十数え終わるとあなたは深く落ちる」というような直接的な指示ではなく、会話を聞いているだけでそこに織り込まれた暗示によって少しずつ堕とされていて、気づけばもう身動きも取れないぐらい催眠状態に引きずり込まれている。そんな作品なんです。
　また、間接暗示が本当に巧みに織り込まれていて、催眠誘導からエロシーンまでが一つの流れとしてしっかりできている。高いレベルで完成されている催眠音声作品ですね。

　男性向けのCVを担当されているみもりあいのさんは低く落ち着いた調子の気息交じりの声で、耳に障らない柔らかな誘導をなさっていますね。
　誘導時の声色の扱い方からドライでのフィニッシュへの持っていき方まで、非常によくコントロールされた演技です。おそらくサークルさん側から丁寧な演技指導もあったものと思われますが、素晴らしく惹き込まれる演技でしたね。
　実験と称し、容赦なく快楽を送り込む様は圧倒的でした。上品さを損なわない淫らさも本当に素晴らしかった。

　耳という特定の部位をテーマにした作品ですから、やや特殊な作品ではあります。
　ただ、とにかくスクリプトと演技が優れているので、ドライオーガズムを体験しやすい作品でしょう。催眠未経験者や初心者にも自信を持ってお勧めできる逸品です。

　本作はダウナー系のミュージックとエロボイスとを融合させてリフレインさせた作品で、聴き入ることでトランス状態に入ることを意図した催眠誘導音声作品です。
　前作でも指摘しました通り、本作は単体で催眠状態に入るものではありません。どちらかと言うとエクソサイズに近い性質の作品であり、催眠未経験者がこの作品でトランスに入るのは難しいでしょう。
　エロ要素と、ミニマルミュージックとの融合で、性感を高めながらトランス状態へと入っていく。その意味で、催眠音声作品をする前に聴くのに適しているかと。
　なお、シリーズに繋がりはありませんので、この02や次作の03から購入しても問題はありません。

　シリーズについての説明はさておき、今回はより音楽部分に重点を置いた作品になっています。
　その意味では、エロ要素よりも、トランス状態に入るという点に重点が置かれている印象でしょうか。また、実験的な要素は前回に引き続き今回も多分に見られました。
　個人的な感覚では「おち○こま○こ」「宇宙語への翻訳」などはシンプルで、比較的入りやすい印象がありました。
　ただ、この辺はかなり相性によるものと思われます。音素材はサンプルで確認できる通りですので、耳を惹くものがあるかどうかを作品購入の基準にされるとよいのではないかと。

　本作は100のカウントダウンによって、資産を100%奪われてしまう、しかしカウントの間はオナニーを見てあげると、そんな遊びを楽しむ作品です。
　だいたい5カウント毎くらいに馬鹿にするようなM向けのご褒美を投げかけてくれるのですけど、カウント自体もゆっくりですから、時間に比してスローテンポなオナサポ作品の印象です。

　フィニッシュも一つ凝ってあって、人によってはちょっと射精のタイミングを計りかねるかも。そこはマゾ豚の本能で見分けましょう。
　参考までに述べておきますと、フィニッシュは一回だけです。

　本作は、童貞をこじらせたおじさんが援交でオジコンの少女と出会って初エッチを果たし、その後の二人の話までカバーされたフルコースのCG集です。
　ムッチリ育った清楚系ビッチのオジコン少女はきっちり良い形で初体験をさせてくれているのですけど、おじさんのおち○ちんを気に入った彼女はこれからも会うよう誘って、末に彼女が卒業後、妊娠を機に結婚にまで至る物語になっているんですよね。
　もちろん、初エッチからシャワーを挟んでの二回戦までが本番であって、後は各シチュ(自宅でのセックスや野外でのセックス)がダイジェストのような形で描かれているのですけど、それにしてもフルコースだなと。
　性欲が強くて家事にも励むよくできた奥様になってくれてますし、童貞をこじらせたおじさんの妄想を存分に満たしてくれる筋立てだと思います。

　綺麗な絵柄で、色白なビッチさんを魅力的に描いてくれていますし、エロの内容も王道ながら濃く描かれています。
　ただ、全体的にテキスト量が多めですから、ちょっとした官能小説をグラ付きで読むくらいの感覚で購入することをお勧めします。文章自体は読みやすいものですので、ご安心をば。

　本作はサキュバスによって人間社会が寸断された状況下にあって、【絶対にしてはならない行動】をレクチャーしてくれるCG集です。
　事案は三つ、非常事態の警報が発令されて間もない頃に外でロリ姉妹に襲われた男性、人気動画のロリアイドルに誘われた男性、すでにサキュバスに襲われている身内を助けようとした少年ですね。
　どれも情け容赦なく絞り殺される事案ばかりであり、我々も彼らの犠牲を糧にして、このような緊急事態においては注意深く対応したいものです。

　と、作品内容に対応させた冗談はさておき、本作は主にロリなサキュバスに絞り殺される系のCG集で、三つのシチュの中で様々な絞り殺され方がされています。
　ただ、その内容は一様にM向けで、M向けの罵倒を多分に含んでいます。三つ目のシチュ(身内を助けようとした少年)などは人間牧場で残りカスになるまで搾り取られ、最後は無残にも処刑用のG部屋で絞り殺されてしまう物語であり、容赦のない内容になっています。
　ちょっと小馬鹿にされるくらいが好みの方には少しきつめに感じるかもしれませんね。あくまで「絞り殺される事案」ですから、その点のみご注意あれ。

　本作は、えっと異能の方なのでしょうか、乳ビンタで(おそらく軽量級ではあるものの)仮にもボクシングの世界王者を気絶させられる大柄なお嬢様が、妹分の少女と共に世界王者を押さえ込み、強制的に搾り取ってしまうCG集です。
　抑え込まれた形で圧迫されて射精や、妹分の少女に真っ当なボクシングで打ち負かされてからのグローブでの手コキなど、強者の女性に圧倒されて罵られての射精がメインになっているため、M以外の方にはちょっとピンと来ないかも。
　大柄でムチムチな女性によって圧倒されてしまい、屈服させられて惨めに射精をするようなシチュ、それも絞り殺されるような徹底的なシチュがお好みの方に勧められる作品ですね。

　絵柄は可愛らしいですし、M向け作品としては徹底されていますが、やや説明不足の感も否めません。
　なので、この手のシチュが好みな方にお勧めしておきます。

　シリーズ二作目となる本作は、前作では冬服セーラー姿だった要君が今回は爽やかな夏服で待ち合わせしていて、相手の欲望に思うがままに翻弄されてしまう物語になっています。
　物語の中で無理やりに犯されるのが堪らない旨を彼は述べてますけど、散々に犯され終わってからすぐさま次を望む様などは彼の業の深さを感じます。
　とはいえ、内容的には「余裕ぶった要君が相手の男におねだりさせられ、散々に嬲られて弱気を見せる」という快楽に堕ちている面を強調しており、本当に淫猥な着エロ物に仕上がっております。

　短い中にもむせぶような濃厚なエロスが詰め込まれていて、艶姿も露わに快楽に狂う要君は本当にエロかったです。
　大満足の二作目でした。基本はネットで知り合った男性とセックスに励む男の娘、というだけの話なので、本作単体での購入もお勧めしておきます。