Tikuwabuさんのレビュー一覧
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ルームサービスとして現れた僧侶にマッサージを頼んでみたら、マッサージで弛緩する中で少しずつ少しずつ巧みに誘惑され、気づけば彼女の張った蜘蛛の巣に囚われてついには屈服してしまう、とそんなシチュの誘惑物です。
そんな僧侶の正体はタイトルの通り、誘惑好きの皆さんにはお馴染みのサキュバス。誠樹ふぁんさん扮するサキュバスは本当に巧みにこちらを挑発し、誘惑し、甘い言葉で釣り上げながら屈服させてくる。見事なサキュバスでした。
プレイ内容としては大変シンプルに、手コキとフェラチオで焦らされた末に屈服させられて、許可を頂いてから射精、レベルドレインされてしまうというものです。
しかし、誘惑物好きの私からしたら最後も素敵なハッピーエンド。いや、魔物相手ならもっと容赦ないオチを期待している方もいらっしゃるでしょうが(誘惑好きにはそうした層も多いでしょう)、この作品は後味が悪くない体裁で終えられています。
その意味で、人を選ばないシナリオと言えるでしょう。気持ちよくしてもらえるだけで、えぐいことはありません。
あと、これは個人的な見解ですけど、少し催眠的な手法も取り入れているようですので、横になったような状態でシチュを想像しながら聴くとより楽しみやすいかもしれませんね。
演技よく、正統派ながらスクリプトも巧み、良い作品でした。
誘惑物がお好きな諸氏に強くお勧めしたい一作です。お勧めですよ。
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2016年02月12日
どことも知れない空間で身動きを取り言葉を喋る不思議な人形が、マスターであるところの聴き手に精一杯奉仕してくれる甘々な作品です。
人形役を担当している秋川ひなたさんは、無感情な風と言いますか、ややダウナーな印象を受ける演技で人形を演じてくれています。しかし人形にも性感や感情はあって、そこに見えるギャップは大変そそられる。控えめな喘ぎなどは、本当に魅力的でした。
プレイ内容としては正統派で、人形であることが事あるごとに強調されてはいますが、それほど特殊な印象はありません。
主人(マスター)へと献身的に奉仕する様などは、あるいは人形的と言ってもいいところでしょうか。無償の愛、とでも言いましょうか、本当に熱心に奉仕してくれます。
物語的には、この人形さんがどういう存在かは明らかにされないのですけど、「そんなことはどうでもいいから献身的な人形に性的に尽くしてもらいたい」という方には是非是非とお勧めしておきます。
二人が左右から語り掛けることで誘導を、深化を、性的興奮を著しく高める、いわゆる双子系催眠を題材に採った作品です。
私は男性向け女性声の方を使用させていただきましたが、いやはや、凄まじいクォリティです。私はこのジャンルの元祖的な作品をやっていないので当て推量ですけど、これこそ正統派の名作でしょう。作品内で用いられる技法の巧みさは目を瞠るものがあります。
CVを担当している紗藤ましろさんの演じ分けは本当にお見事で、スクリプトに滲み出るキャラ性も明らかに感じられる。一見(一聴?)して優しげな姉のサドっ気などは本当に素晴らしくこちらを追いつめてくれましたよ。
その演技のベースとなるスクリプトも本当によく計算され、よく配置された見事なものでした。誘導が巧みであり、その一方で意表を突くような展開が用意されていて、非常にテクニカルです。
催眠は技術的な面がかなり要求されるものですから、このようにきちんとした知識を得ている方がスクリプトを担当してくれているというのは、使用者としては大変安心できるところです。
作品としては、共通部分のドライパートに加え、選択制でドライパート2とセルフパートが用意されているのですけど、個人的にはセルフを強く推薦したい。
セルフというのは結局、催眠を利用したオナサポに他ならないわけですけど、このパートは催眠でなくともオナサポ単独で見てさえ高質。ましてや催眠状態でのその効用は頭抜けたものがあります。
煽り方も、止めの差し方も、本当に素晴らしかったです。
催眠作品には向き不向きがあって、必ずしも名作だからといって上手く入れるわけではないのですが、これほど高い技術でもって作られた作品ならば入りやすいのは間違いない。
強く推薦できる作品です。オーソドックスな内容ですから、エロにおいても人を選ばないでしょう。
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本作は、タイトルの通り、間違えて送られてきた乳幼児支援用アンドロイドと幼児プレイを楽しんでしまう作品です。
いやあ、それにしても濃い幼児プレイですよ、本当に。絡めとるようなテキストと藍沢夏癒さんの演技は、高濃度の色仕掛けであり、甘やかしであり、おねだりであり。いっそ胸焼けしそうなほどのエロスです。
スクリプトも添付されているのでざっと眺めてみましたが、ちょっと目まいを起こしてしまったほどの内容です。理性的に、このマニアックな内容を書き切っておいでで、一見すれば(そのテキストは)狂気的ですらあります。
いや、これをきちんと(お金を取る作品として)書き切るサークル主さんの手腕には尊敬の念が絶えません。これはもう本当に凄いとしか言えない。通常時と言語セット切り換え後の変貌などは非常に巧みであり、そのテキストを見事に演じておられる藍沢夏癒さんもまたお見事でした。
そんな個人的な感想はさておき、この作品の肝は甘やかしでしょう。ママに甘やかされて、促されるままにママに「しゅきしゅき」言って精子ピュッピュする、そんな楽しみが濃厚に詰まっています。
ただ、そこにはある種の、色仕掛け的な要素もあって、絡めとられるようなテキストに破滅へと導こうとする悪意を感じ取ることもできるでしょう。
そうした意味で、複数の楽しみ方ができる内容だと思います。基本は幼児プレイの楽しみであり、その点の魅力からして半端ないのですけど、それ以上の楽しみも提供してくれている。
恐ろしく濃密で良質な作品でした。
マニアックな作品なので人を選ぶのは間違いないでしょうが、こうした作品が好みの方、そうでなくとも楽しめる方には強くお勧めしたい良作です。
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2016年01月30日
声による指示のみでイカされる、連続絶頂をテーマにした催眠作品です。ということで、エロパートはドライ絶頂のみですね。
この作品、ついいつもの癖でハードモードを選択してしまい、そのあまりの筋金入りのドM向けっぷりに驚愕させられました。これ、現実的に考えて完遂できる方がいるのでしょうか……?
そんな個人的な感想はさておき、CVを担当する彩音まりかさんの語りかけは柔らかく妖艶で、どことなく悪い女に騙されているような感覚がしてくるほどに巧みです。スクリプトの持つ絡めとるようなコンテキストをよく演出しておられる。お見事です。
連続絶頂においては、ちょっと空前の規模じゃないかと戦々恐々とさせられたのですけど、それくらい体力を消耗するものであることを明言しておきます。
催眠そのものは大変丁寧に組み立てられていて、深化を目的とした中断を置くところなどはすくりぷてっどこねくしょんさんの特徴的なところでしょうか。
個人的には途中で力尽きてしまいましたが、催眠としては本当によくできた作品でしょう。ただ、体力の準備だけは忘れずにどうぞ。
二人が左右から語り掛ける双子系の催眠作品です。プレイとしてはドライとセルフの二種と、そこに追加オプションがいくつか付いている感じですね。
CVを担当している紗藤ましろさんは、可愛らしくも凶悪にこちらを支配してくれます。導入の柔らかさとエロパートでの高圧さの対比は大変素晴らしい。特にセルフパートでの罵りっぷりには感銘を覚えました。
催眠の完成度も然ることながら、催眠の深度に対してこれほど妥協のない作品は初めて体験しました。40~50分程度の手短な作品ながら、本当に執拗に深く落としてくれるんですね。
催眠の手際も素晴らしく、暗示、特に追い込み暗示の丁寧さは本当に素晴らしい。短い時間で確実に落としてくれる、スマートな催眠です。
プレイ内容としてもオーソドックスですし、催眠初心者も入りやすく、催眠経験者もまた楽しめるスタンダードな作品ですね。
惜しむらくは、個人的な感覚で言うと絶頂部分がやや手短なところでしょうか。最初のドライ絶頂もセルフ絶頂もやや忙しないかなと。でも、決してイケないわけではないので、些細な瑕疵(あるいは個人レベルでの誤差)でしょう。
誰にでもお勧めできる優れた作品です。初めての催眠作品としてもお勧めできますので、興味をお持ちの方はいかがでしょう?
人妻のかおりさんが、仕事の忙しさや独り身の寂しさで参っている主人公の相談に乗り、そのままの流れで甘やかしプレイで癒してくれるとそうした作品です。
かおりさんは本当に素敵な人で、シチュで言えば寝取りに近い内容(厳密には違う)ですし、やってることは淫乱だとかビッチだとかそうした表現も使えるのですけど、かおりさんの人徳のおかげで「まさに女神様やで……」と拝みたくなるような一作に仕上がっています。
随所でかおりさんの思考も記述されているために、その甘さ加減はいや増していて、プレイのエロさも倍増です。とてつもなくエロいです。
絵も綺麗ですし、話もよくできていてエロとよくバランスが取れています。時間経過(逢引は複数回です)に従ってプレイが深まる内容も良く、ボリューム感もある。これは是非ともお勧めしたい作品ですよ。
特に巨乳好きの方に勧めるべきでしょうが、甘やかされたい、日頃の疲れを癒したい男性諸氏であればどなたにでもお勧めできる良作です。お勧めですよ。
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2016年01月18日
男性向け、絶頂1のみの使用による感想です。
正直、体力的に考えて、絶頂2や絶頂3の追加ファイルは断念しました。それくらい強烈なドライ絶頂の催眠作品です。
概要でも説明がありますが、本作は人形化作品であり、女性化の要素を含んだ作品です。
私は女性化系の催眠作品をやったことがなくて、その点は戸惑いがありました。どんな風に感じればいいのかと。その意味で、もしかすると女性化系の作品を経験していた方が入りやすい作品かもしれませんね。
また、前述した通り、この作品は連続絶頂によってかなり体力を消耗します。いやはや、こんなきついのかと。この感想を書いている今も、体が鈍く痛いくらいです。
その意味で、体力的に余裕のある時(休日など)に試用することをお勧めします。
また、作品のイラストは催眠の材料としてかなり重要なので、きっちり見て記憶しておくことも加えてお勧めしておきます。
催眠としては大変丁寧で、特に絶頂時のフォロー(口頭での指示の継続)が丁寧にされていて、最後も飽きないように工夫がされている。良質な催眠作品でしょう。
上述したような注意点はありますが、分倍河原シホさんの優しくも艶めかしい演技も良く、楽しませていただきました。良い作品です。
本作は、実験という体裁を取っている本格的なオナサポ作品・寸止め作品です。
その内容について言いますと、実験への同意を求められるから始まり、次いできつく感じられるくらいの深呼吸を実施、さらに回春マッサージを(もちろん自分で)行い、最後にオナサポという形になります。
ただ、肝である最後のオナサポについては、内容的にちょっと触れづらい。きちんとインパクトを与える形でよくまとまっていますので、どういう内容かが気になる方はタグを確認してください。該当する属性にチェックを入れておきます。
それにしても、ドM向けですね。非常に質の高い内容で、気持ちの良さは保証できます。ただ、内容的にはどうしても後味の悪さが残ります。
後味が悪くなるようにきちんと作ってある、と言い換えてもいいでしょうか。背徳感によって昂らせ、M向けの罵倒を絡めてフィニッシュにまで至らせる作品ですね。
その点についてはよく確認してから購入を検討するべきでしょうね。ホント、ちゃんと後味が悪くなるように作ってあるんで。
最後に「あなたも二度三度と××することでリミッターが外れるでしょう」と言われたときに「断固として拒否します」と答えてしまいましたもの。いやまあ、ずいぶん気持ちいい射精だったんですけどね……。
というわけで、人を選ぶ作品です。お勧めはしますが、注意喚起もしておきます。テキストや演技の質は高いですし、コスパも悪くないと思いますが、ホントお気をつけください。
ちなみにですが、本作はカナル型イヤホンの使用が推奨されていますが、作品内では「ヘッドホンを~」と表現されています。微妙な齟齬ですが、催眠作品(のようなそうした疑問点が致命的な作品)ではないので、流してしまいましょう。個人的にも、音漏れしづらいイヤホンが適していると思います。
2015年12月27日
Mの皆さまにはお馴染みのことねさんによる、5分少々と短時間での寸止め三作を収録している音声作品です。
実はこの作品、三つのファイルごとにことねさんがきちんと演じ分けしていて(受付も含めれば四つですか)、「甘く優しく~」では受付さんに近いお姉さん声、「淫語をたくさん~」ではやや高めなふわっとしたお姉さん声、「罵られ罵られ~」では逆に低めな強い女王様系に近いお姉さん声で責めてくれています。
作品としては順にソフトからハードへと移っていっている感じでしょうか。
「甘く優しく~」コースでは本当に優しく、M向けと言っても意地悪をされているくらいの感覚です。手コキで抜いてくれるコースですね。
「淫語をたくさん~」コースでは標準的な程度の罵りが為されていて、オチ○ポやチンカスなどの淫語の連呼と優しい声での罵声を味わいながら自分でシコシコする感じです。
「罵られ罵られ~」コースはまさにそのままハードな内容で、強い罵声を執拗に浴びせられます。最初は自分で、途中から手コキに切り替わっている感じの内容です。
短いというのと、効果音がない点は注意が必要でしょうが、サックリ抜きたいときには使いやすい短さではないでしょうか。
もちろんM向け作品ですから、そちらも注意が必要でしょう。罵倒されるのがお好きな方にお勧めです。