エス=ドットさんのレビュー一覧
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2024年08月11日
攻め役のシーメールさんの豊満な肢体(胸もさることながら下半身が見事です。竿と玉が陰毛を伴ってしっかりした質感で描かれているので見応え抜群、更にアナルも装飾されています)が特に見事でした。
受け役の青年(→男の娘)は良い意味で鈍感で、騙されたとか負の感情が出てくる事なく鮮やかなメス堕ちを披露してくれます。女装前は陰毛もあって一般的な青年なのですが、あらかじめ資質は持っていたと伝わってきます。また男の娘になるといつの間にか陰毛が消えていきます(個人的にはこの陰毛についての言及が無かった事が数少ない心残りでした)。
作者様の大著「あばたーとらんす」の主人公に今作の主人公の女装後デザインが似ているのではないかというのが、私が本作を読む前の懸念でした。しかし実際に読んでみると、不思議と雰囲気が違って感じられるのでイメージの重複は起こりませんでした。
2023年01月05日
メスガキ気質なロリ2人を堪能できる作品です。初潮前の2人なので気兼ねなく膣内射精できているのが魅力なのだと思います。
妊娠する可能性があるということは排卵や生理が始まっているということであり、それはイコール二次性徴を迎えている・身体が発育している事を意味します。今作はここで「妊娠しない=生理が来ていない=未発育である」という情報が入り、それでも淫らな行為に熱中しているギャップだとか背徳感…そういったものが醍醐味となる作品だと考えます。
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2020年05月23日
タイトルに「2」とありますが、物語の舞台は同じ娼館なものの「1」の続きという訳ではありません。
娼館という「客」「風俗嬢」の関係もまた乙なものですが、今作はその金銭的な関係が崩壊します。本当にラブラブで甘々で、ビジュアルが綺麗で可愛らしいです。
「男同士」「同性愛」「ゲイセックス」という文字で表した際の情報とのギャップがとても興奮します。主人公とヒロインの愛を強く感じられます。
この作者さんの単行本に載っている作品の中では一番のお勧めです。この作者さんの男の娘モノ作品をまず1つ読んでみよう・単行本を買う程ではないが興味があるという方には、まずこの作品から入られる事をお勧めします。
2017年04月17日
男の娘「の」性風俗店に行くエロを描いた創作は数あれど、男の娘「が」性風俗店に行くエロは希少。主人公の男の娘は肌も綺麗で、男っぽさは少なく『逆風俗らしさ』が出ている。店員も紳士的なので安心して読める。
強いて言えば積極性が強調される逆アナルが無いものの、男っぽさの少なさが強調される上ではこの方が良いのかも。
積極性のある、しかし大人しい男の娘が好きな方には一読の価値あり。
3部構成のシリーズが2つ続きましたが、その次に来た作品として申し分ない面白さでした。 お天気お姉さんというメインのシチュエーションでも濃厚な描写があるだけでなく、それ以外のシチュエーションもつまみ食い出来るボリューム・お得感がありました。
気にする人もおられるかも知れない「女性の有無」ですが、前作「女装子母娘」同様、今作にも女性は出ていない事はありません。前作よりも目立ち具合は抑えられており、それでいてかなり熾烈に責めていました(苦笑)
作品の後半では、画像の左下に注目すべきポイントがあった様に思います。何となく、読者が物語のエロシーンに参加出来るような幻想をも促している様に感じられたのは私だけでしょうか?
あとがきにもありましたが、この作品の続きも・これとは別の新シリーズの可能性も、いずれもありそうです。改めて「ブルーフリル」様を末永く応援していきたいという願望を強めました!
前作「女体化する薬を拾ってきた」の続編か、前作中の外伝的位置付けか…複数通りに解釈出来る内容でした。
(後述する「健介」に注目すると、後者なのかなとも個人的には思いますが)
キャプションにも名前のある、快楽重視の「タケル」と快楽以上のものにも意識を向ける「瞬」を中心にストーリーが展開します。「タケル」の心理もさることながら、特に「瞬」の思惑にはエロさ以上の、心に伝わる要素すら感じられます。
しかし、あと2人の登場人物の存在もとても重要でした。
中でも、「健介」は瞬やタケルには無い立ち回りを…と、これ以上はネタバレになってしまいそうで(汗)
私としては瞬やタケルに健介の様な活躍をさせても良いと思いもしましたが、敢えてそれをなさらないという辺りに、作者様の強いこだわり・キャラクターの個性と作品の物語性への熱意を感じもしました。
(その他、「女同士」という概念を一貫してお入れにならない所もまたこだわりかと)
私としましては、この健介とタケルがお気に入りのキャラクターです。しかし残る2人が居るからこそ、このお気に入りの2人が栄えている様にも思います。
ネタバレに注意しているとこれ以上書けませんが…もっともっと感想が込み上げてくる、そんな内容でした。
作者様とはこの作品やTSFについて、深く語らいたいとも思えてきます。
残る1人(今作で眼鏡をかけているキャラ。前作ではこの人物は眼鏡をかけていなかった様に記憶していましたが…)の名前が分からなかった事。これだけを除けば、私はとても素晴らしいと思いました。従来の作品の画像のサイズも、見事に解決して下さいました。
今後とも応援させて頂きたく思います。この続編なども楽しみですが、作者様には今後もご嗜好の及ばれる通りの・様々な創作をして頂ける事をお祈り申し上げます!
(全編モノクロです。それを補って余りあるストーリー性があります!)
2014年09月08日
原作者・あさぎりさんの作品は、総じて女性(元々から女性だった人)が不利な状況に置かれる事が多い傾向があった気がしていますが…
今作では良くも悪くも、そういった「元々からの女性の不利」が和らいでいる気がします。
それをどう取るかは…人それぞれかと。ただ、私はろじうら館さんの絵と合わさり、今作もとても面白いと思いました。
この作品が、私にDLsiteへの会員登録を決断させてくれました。元々TSF・女体化が大好きなのですが、この作品はその嗜好に見事に応えてくれました。
キャプション文やタイトルにもある事からネタバレにはならないと思いますので書きますが、この作品には「女体化する薬」が登場します。これによって女体化が起こるのですが、この薬が物語の最初だけでなく終盤にも登場する事で、読み終わった時に「この登場人物たちはこれからどうなるんだろう?」というワクワク感を抱かせてくれます。
さらに本文中をよく読む事で、「女体化する薬」を手に入れる前の登場人物たちの人物関係が見えてきます。そこに「女体化する薬」による変化がどの様に生じたのかを感じさせてくれる面でも、私はこの作品の面白さを感じました。
キャプション文にある様に、登場人物は4人、全員が(元々は)男です。ですがそれにも関わらず伝わってくる純愛的要素と、TSFらしい快楽を楽しむ事に没頭する姿が両立されています。
…その他いろいろ込み上げる思いがあるのですが、ネタバレになりそうなのと文章力が無いのとで、書き切れません。とにかく、この作品の続編やスピンオフ、あるいは類似したTSF作品が楽しみです!