アビーさんのレビュー一覧

約30分ほどで短いながらも、ヒロインとの関係性や年下男子の性格などがちゃんと感じられて聞きやすかったです。
あまり恋愛馴れしていないのに、ヒロインに恋人ができたと知ると不器用に気持ちを出してくる様子が大変可愛らしい。
ここまで慕われていたら、恋人がいてもつい気持ちが傾いちゃうんじゃないかなぁ……?と思ってしまった時点で完敗でした笑

正直なところバトル作品にはあまり惹かれるタイプではなく、
ましてや全年齢作品だったので購入するかはかなり悩みました。
ただ、評判の良い冬のいもうとさんの新作(前作から4年ぶり!)ということで、期待を胸に購入。
先程無事に結末を見届けましたが、本当にやってよかったと思える作品でした。
緩急の付いた展開といい、シナリオの読みやすさ、キャラクターたちの台詞回し、どれをとっても一級品。
もともと苦手意識を持っていたバトル作品だったのに、
気付けば作品に引き込まれて、ブラザーフッドの活躍を楽しみに見守っている自分が居ました。
登場人物たちの魅力もさることながら、
鉄条の囹圄という世界に根付く作品のテーマに気付いた時には舌を巻きました。
そして最後までやって、ああこれは本当の残酷に抗う物語だったのだなと実感。
私にとって、忘れられない作品になりました。

表紙の絵やサンプルが気に入った方なら買って損はないと思います。
表題作のSMが少し入った短編の他、
おしかけメイドの話など、シリアスとコミカル様々な作品が詰まっています。
非常に楽しく読ませていただきました。

やや昔の作品のせいか、少し絵柄が違うような気がしましたが
話は安定して面白かったです。
一番好きだったのは、表紙のお二人が登場するホストエロ漫画でした。
とにかく琉伊が天使のように可愛らしかったです…。

この作家さんの異種姦が見たいな～と思っていたらあったので、
光の速さで購入しました。
相変わらずの可愛さ・うまさ・エロさです。
基本的にらぶらぶした話が多いので、安心して読めました。
恐らく既刊のコミックスとしては本作が一番新しい(2016年5月現在)はずなので、
早く新刊が出ることを楽しみに待っています。

短編集となっており、表題作の「ともだちがおかず」他
色々な立場・年齢・職業の話が詰まっています。
組み合わせについては先にレビューされた方の通りとです。
どの話も短いながらも些細な感情やエロがしっかりとつまってました。
私のおすすめは保険医・生徒の話と、クラスの憧れの生徒の話でしょうか。
コメディもシリアスもどちらも楽しく読ませていただきました。

紙媒体で買い逃してしまったので、電子書籍版を購入しました。
電子書籍で全年齢版でリリースするにあたり白抜き修正になったようですが、とくに違和感なく読めました。
内容としても、とても面白かったです。
すりこみ相手を一途に慕うヒューマノイドとその愛を受け入れない男。
主人公マキには何年経っても癒えない傷があるのですが、
その原因になった相手のことについてもう少し深く説明があればよかったかな?と思いました。

相変わらずの面白さでした。
1巻は気になる場面で区切られましたが、
2巻になっても相変わらず二人の関係は清いままです笑
それでも登場人物に魅力があって、読ませる作品になっています。
次巻はついに完結となり、今年の8月に発売予定のようですが、
延期が重なっているので果たして発売されるのかどうか…。
とにかく3巻も楽しみに待っています。

ひょんなことからヤクザの男を救ってしまった医者の卯月。
数日後に病院に現れたヤクザの男・野浪は、自分を救った顔を覚えていない医者を捜しているらしい。
なぜか卯月はその協力をするはめになり…。
というのが1巻のあらすじでした。
虎に例えられる野浪が、卯月に怖がられると弱くなったり、
兎に例えられる卯月が、臆病な部分を全開にして、図らずも野浪をもてあそんでいる(?)ところがとても面白い。
既刊はまだ2巻までなので、気長に続きを待ちたいと思います。

いわゆるただ人の頭に獣耳をつけたようなものではなく、
完全に獣の特徴が前面に出てきたキャラクターが多いです。
鳥の翼や脚、マーメイドの造形などがよく出来ており、
とにかく些細な場面でも作者が本当に獣人がすきなんだなあと感じるところがありました。
プレイ傾向もあまあま・和姦で、読後感も良く楽しませてもらいました。