アビー的鑒賞一覽

薔薇の香りでいっぱいになるように深呼吸を繰り返していく内にだんだんと催眠の世界に落ちていきました。
ですので説明書きにもある通り、視聴前に薔薇の香りの準備をしておくと催眠状態に入る助けになると思います。
ただし、少し強めの香りのルームフレグランスを使ってみたところ、なんとなく気が散ってしまったので、事前に香りの程度を確認しておくと良いかもしれません。

暗示パートでは、指先や肘に薔薇の花びらを乗せる部分で少し体が緊張してしまって、暗示にかかったりかからなかったり…。
ですが、その後のアダルトパートでは香りの暗示も手伝ってか、とてもリラックスした気分になりました。
気になる方は、ぜひ体験版をお聴きになってみてはいかがかと思います。

廣瀬さんベストED後を描くファンディスクです。
さすが「旭日」…甘々シーンも文学的というか、つまるところべた甘というわけではありません。
ですが、あの廣瀬さんが一人の女性をこんなに好きになって…と思うと感慨深いものがあります。
廣瀬さんの逡巡もかわいい。
ルート自体は非常に短く、他レビューでもある通りSSのようなものになりますが、
「その後のふたりはどうなったの?」と気になる方は、ぜひプレイしてみてください。

偽彼氏・偽執事のセット分を購入しました。
声優さんによって、催眠にかかったりかかれないことがあるので
6人もの方々に競演していただいている分、自分に合った作品を見つけやすいのではないかなと思います。
暗示やアダルトパートでは、バイノーラルのように耳元で声・音が響いたりと面白い仕掛けもありました。

作品が多い分、容量が(2作セットで)1Gとかなり重いので購入後のDLでは、その点お気を付けください。

昨今のRPGでは、キャラメイクシステムによって、自分だけの主人公を作ることが出来るようになりました。
しかし、冠を持つ神の手では、決して顔や髪型を選べるわけではありません。目の色や肌の色を選ぶこともできません。
主人公は画面に映らないからです。
そのかわり、彼・彼女がどんな顔で、どんな髪型で、どんな性格の子供かは、すべて私たちの頭の中の創造力によって作ることが出来るのです。
あなただけの主人公が生まれたら、城の中で好きなことをしてください。
勉強や武芸に励んでも良いでしょう。
気になる相手に休日ごとに会いに行くのも良いかもしれません。
けれど、愛した相手に憎悪を向けることもあるかもしれません。
あなただけの主人公で、城の中の一年間を楽しんでください。

童話「赤ずきん」の語りから、催眠の世界に誘われていきます…
が、今回の相手はなんと狼さんなんですね笑
狼ならではの、しっぽ愛撫やバター犬(狼?)パートもあります。
特に、しっぽパートでは、ふわっふわのしなやかなしっぽが肌の上を滑っているんだな…とやけに意識してしまい、ドキドキしました。
余談ですが、イラストで想像していたよりもずっと色っぽい狼さんでびっくりしました笑
少しアブノーマルに興味がある、という方にはおすすめできる作品だと思います。

お酒は呑める年齢ですが、めったに酔わないタイプなので、
こちらの作品で酩酊感が味わえるかな?と思い購入しました。
バーテンダーのお兄さんがアルコールも交えて、
特別なサービスでもてなしてくれるというストーリー。
だんだんとぼんやりしていき、聴いているうちに意識もふわふわとする感覚になっていきました。

ちなみに、催眠をかけられる際にカクテルを作ってもらえるのですが
そのカクテルが美味しそうで、思わず喉がなりました…笑
聴き終えたあと、美味しいお酒を呑みたくなる作品でした。
ぜひまたお酒をコンセプトにした続編を作っていただきたいなと
おもいます。

とりあえず、今日は帰りに美味しいお酒を買って帰ろうと思います^^

レビューや感想を読ませていただいて購入を決意しました。
歴史は好きですが、近代史は苦手な分野だったので一抹の不安を抱えながらプレイ。
結果的には、日本史が苦手な人のためにも、丁寧に分かりやすく作られた作品だなと感じました。
作中さまざまな艦艇が登場しますが、登場人物たちによって噛み砕いて説明をしてもらえるので大変ありがたい…。
他にも用語集があり、そこでざっとおさらいできるようになっています。
歴史の部分は非常に良かったのですが、恋愛の方は、主人公たちは戦場に身を置いているわけですので、やはり糖度低めです。
もう少し甘いシナリオもぜひ…!と思っていたところ、FDも発売されましたので、フルコンプしてからそちらの方に手を伸ばしたいと思います。
ただ、システム面がかなり惜しい。
セーブデータの少なさとスキップ不可が足を引っ張ってしまっているように思いました。
また、iPhoneアプリからの移植ということでPC上でも縦長画面そのままというのも、少しう～ん…。
ですが、シナリオでは切ない恋が見事に描かれているので、体験版をプレイして気になった方にはおすすめできる作品です。

どこまでも高く上がっていけそうな導入から一転、
「俺の檻に帰って来い!」と命令され
一気にがくんと落ちていくのが分かりました。

ベースとなった「虜」は未聴ですが声優さんのファンだったので購入させていただきました。
個人的には爽やかで敬語系のイメージが強かったものの、
こちらの作品では、俺様タイプの声音で優しく責めるS系キャラを演じられてしました。
あまり激しいSはちょっと、という方でもこちらであればおすすめできるかと思います。

女性向けとしてはかなりニッチなジャンルである触手責め。
夢先案内人に導かれて、海の底で海月たちに責められる、というシチュエーションです。
催眠誘導の時間も長いので、徐々にぼうっとしてくるものの、
やはり特殊な状況のせいか催眠にかかるのが少々難しい。
ですが、一度かかると海の中で静かに沈んでいる感覚はかなり気持ちがよかったです。
触手という特殊ジャンルに抵抗のない方は一度聴いてみてはいかがかなと思います。
hypnoTravelシリーズと銘打っているので、第2段はどのようなトリップになるのかとても楽しみです。

内容説明に「電子ドラッグのようでいろいろとカオスな作品」とあり、人を選ぶ内容なのかな…?という不安もありましたが、実際に聴いてみるとシチュエーション自体に地雷を感じる人は少ないのではないかなと思いました。
むしろ入れてほしかったのは「経験者向け」という言葉かなと。
術者は一切触れてこない、ただ淡々と時計の音に感じさせられるという特殊な催眠音声なので、まず「まだ催眠音声を聴き始めたばかりです!」という方には向きません。
そういった方は、様々な作品を聴いてから、ぜひエロトランスさんに手を出してみたらいかがでしょうか。