アビーさんのレビュー一覧

物語冒頭から、さっそくカエデくんの人を小ばかにした態度が炸裂しています笑
「この子大丈夫?友達いるの?」と余計な心配をしていたら、案の定、友人は少ない…というか、主人公一人だけのようです。
この時点で、なんだかカエデくんが可愛く思えるようになるのは、きっと私だけではないでしょう笑

場面は教室から人気のない体育館倉庫に移り、さっそくお仕置きが始まります。
始めは無実を主張して、縄をほどけ!とか威勢の良い様子だったのに、主人公が自白へと導くためにちょっとえっちなお仕置きをすると、どんどん快楽に引きずられていってしまうカエデくん。
童貞ゆえにささいなお仕置きにも敏感に反応してしまい、主人公へのありあまる欲望がダダ漏れ状態です笑
教室でのあの余裕たっぷりの様子を思い出すと、このギャップはもうたまりませんでした笑

まだ聞いたことがないという方は、ぜひ1作目の「告白。」からお聞きになることをおすすめします。

初サークルさんかつ初聞きの声優さんでしたが、ノイズなどのないはっきりとした音声で、また声優さんの声も終始穏やかで、優しい執事にピッタリ合っていました。
内容はトラックリストの通り、耳かき・添い寝・アダルトパートです。
若干Sっぽい部分もありますが、ソフトなので苦手な方も大丈夫なのではないかな?と。
とにかく執事が可愛いので、もっといじめてみたくなりました笑

プレイリストを作って自己紹介～おしおきトラックまで通しで聴いてみましたが、自己紹介トラックの最後に無音が何分か続いたりなど、少し「?」という点もありました。演出かな?
また、耳かきと添い寝パートは続かない(耳かきでいちゃいちゃ→そのまま添い寝に雪崩れこむ、というわけではない)ので、「耳かき聞きたい!」というときは耳かきパートを、「添い寝してほしー」な気分の夜には添い寝パートを、というようにトラックを選んで聞いた方がいいかな?と思いました。

執事、というとなんとなく下剋上モノを想像して、執事=Sと思っていたのですが、こちらの作品で新たな世界を見つけてしまった気がします笑
また、次の作品をお待ちしています。

同人ゲームという存在を初めて知り、手に取った作品のひとつがこの「時函」でした。
正直に言えば、もしこの作品を手に取らずにいたら、そこまで同人ゲームにハマることなく自分の中のブームは過ぎたんじゃないかなと、時折そんなことを思います。


印象的なキャッチコピー。同じく印象的な価格設定…笑
ある程度同人ゲームの相場が読めるようになってきた今、2600円というのは高いと思いますが、この時函についてはお値段以上に楽しませてもらいました。
エンディングは29個、イベントは…何十個でしょうか。
購入してからもう何年もたちますが、今でもフルコンプには程遠い。
さりげなく頭を使わせるミニゲームもあり、やりこみ要素もたっぷりです。

ストーリーについては、もう「一回やってみて」としか言えません。
公式で掲載されているあらすじだけを頭に入れて、ゲームをプレイしてほしいです。
ただし、このゲームで最も重要な謎解き要素ですが、これは初回プレイ時にすべて暴かれてしまいます。
2週目以降はすべて分かっている状態でのプレイになりますので、攻略順にはご注意ください。


すべての謎が解明された時、あなたの隣には誰がいるのでしょうか。
最後の選択肢では、よく考えて、未来を選び取ってくださいね。

タイトルからしてぞくぞくさせるものがありますが、そこまで病んでる要素はないかな?と思いました。
聴き手の私たちへの愛ゆえに、多少ふつうと異なる思考をしてしまいますが、暴力をふるったりオトナの道具で快楽責めをしてくることもないので、安心して聴けるヤンデレだと思います。
むしろ、冒頭にその片鱗を垣間見せたあとは、本番では優しい彼氏さんになっているので、そのあたりを過度に期待しすぎると若干肩透かしを食らうかもしれません。

導入については相変わらずの丁寧さ。
3段階の催眠で、徐々に頭がぼうっとなっていきます。
逆腹式呼吸がやや苦しかったのですが、凝視法の段階になると頭がぼんやりとしてきました。

なお、こちらの催眠音声ではうつぶせパートがあります。
私は動いている最中に催眠が切れてしまいましたが、こちらはプレイリストに入れなくても進行上とくに不都合がないようにできてますので(体位がうつぶせor仰向けになる)、そのあたりを危惧されている方はご心配には及びません。

個人的に「あれっ?」と思ったのが、キービジュアルで予想していたよりもやや高いトーンの声だったこと。
青年というより少年に聞こえてしまって、予期せぬ背徳感にどきどきしてしまいました笑
そのあたりは体験版でご確認ください。

サンプル画像のイラストがとても美しく購入。
度が過ぎるような鬼畜な扱いもないので、苦手な方も安心して読めるのではないかと思います。
とにかく健康的な青年があられもない姿で縛られてやられてしまうお話ですが、絵が美しくて思わずため息をついてしまいます。
ただし短編ということで、どちらのお話もストーリーは薄めです。

サンプル画像に心惹かれた方にはぜひおすすめしたい作品です。

オナボ初心者です。タイトルの「特集」の文字に、そんなに重点的に攻めるの…?と気になって拝聴。

…まるで、後ろから鈍器で殴られたような衝撃でした笑

淫語ががんがん飛び出てくるし、しかも致してしまうところが公衆トイレとランジェリーショップの更衣室!
なんだか違う世界の扉を開けてしまったようです…笑
女性向けCDによくあるオブラートに包んだ表現などがなく、かえってリアルに感じてしまいました。

他の方のレビューを見る限り、このシリーズでは2対1で責められる作品もあるようですので、さっそく他の作品も購入してみようと思います。

前作「カエデくんの告白。」にすっかりはまってしまった一人です。
「告白。」は縛られて強制的にと、ちょっと…いやかなり可哀想なシチュエーションでしたが、今回はカエデくんの自室でラブラブしています。前作のカエデくんの切羽詰まった言動がかなり好みだったので、それを期待してしまうと、今作はややマイルドになったかな…?という気がしました。

ですが、その後どうなったの!?と気になっていたふたりも見届けられたし、さらに「もしも彼女がカエデくんを許してくれなかったら…」というif風の夢オチ番外編もあるので、一本で大満足の作品になっています。
そして、あいかわらず主演を務めるysd.さんの演技もすばらしい。まじめくさって交際とはかくあるべきだと説きつつ彼女に誘惑(?)されて理性がぐらぐらしているところなど、聴いていて笑ってしまいました笑。


続編も期待してお待ちしています。
(3作目ではもっとカエデくんにSっぽいことをしてもらえたら嬉しい笑)

多くの作品を作っていらっしゃるサークルさんで、今回もまた丁寧な導入と深化のおかげで、すっかりと夢心地の気分に入ることができました。
アダルトパートは上記のとおり、セルフ・素股・挿入の3種類あるので、あまり時間をかけずに気持ちよくなりたいときはセルフのみなど、その時々に合わせて聴き方を変えられるのが良かったです。かく言う私も、iPodに入れてプレイリストを何個も作って聴き方を選んでいます笑

声を演じる方についても、いろいろな方を起用されていらっしゃるようなので、次作もまた楽しみです。

男性向けにはあるのに、どうして女性向けにはない(少ない)の?って思っていたものがここにはありました…。
そうです、触手と痴漢シチュです!!
べたべたに甘やかされるよりは、無理矢理だったりSっぽく責められるのが好きなので、淡々とした語り口調で触手に触られたり、電車といういつ見られてもおかしくない場所で体をもてあそばれていると思うとぞくぞくと興奮してしまいました笑
ただしシチュエーションが特殊だったせいか、催眠に入れないことも…。触手と痴漢という珍しい催眠なので、うまく想像できないことためだと思います。難しい…

ですが、2人の声優さんによる3パターンの選べるシチュエーションでこのお値段とは本当にありがたいです…。あのんさんに足を向けて寝られません笑

すてきな夢をお届け下さって、ありがとうございました。