kazumaさんのレビュー一覧

pixivなどネット上の様々な場所で誘惑シチュ作品を描いてきた
作者さんたちによる、アンソロジー色仕掛け小説集です。

作品によって設定やシチュは様々ですが、基本的にどの作品も
パイズリや足コキ、手コキといった直接的な快楽を与える女性上位の責めが豊富です。
そして何よりも色仕掛け小説集だけあって、おっぱいの谷間など視覚を使った誘惑をされたり、
女性の香りや甘い言葉で籠絡される展開がきちんと描かれていてとても良かったです。

個人的な好みですが、中でもキスマークや投げキッスのフェチがあったのが嬉しかったですね。
文中にハートマークを多用される方も多く、それも興奮材料になってくれました。

値段に対してページ数もかなり多く、もちろん中身も誘惑シチュ好きにとっては
みなさんお馴染みの名前ばかりで、全て素晴らしく高品質な作品です。
色仕掛けフェチの方には間違いなくオススメです!

孤児院から貴族の館に働きに出た純朴な少年・ティズが、
妖艶で母性たっぷりな女主人の姉妹・エリーヌとメリアによって
ムチムチした肉体で快楽漬けにされるCG作品です。
最後には「ママ」の虜になって妊娠までさせてしまうという、背徳的な物語になっています。

とにかく熟女の柔らかくて豊満な肉体の描写がメチャクチャエロいです!
精通もまだの性に無知な少年は、その裸体の余りのエロスに逃げるのを躊躇してしまいます。
そして2人の大きなおっぱいに顔を挟まれ、熟女の柔らかい肉に全身を埋もれさせながら、
セックスやフェラ、逆アナル、パイズリ、乳首責め、母乳責めなど、
とても淫靡なシチュで精液を散々に搾り取られることになるのです。

また「濃い真っ赤な唇が好きな方向け」と紹介文にあるように、
べっとりとした口紅の唇やキスマークがとてもセクシーでした。
特に最後のシーン、両サイドから2人に唇の主観ドアップで誘惑されて、
ブチュブチュキスでエリーヌが本当の「ママ」だと洗脳されるのは最高にエロかったです。
女主人2人の歪んだ母性に完全に堕ちてしまうのがとてもゾクゾクしました。

作者の倉蓮スゥさんはムチムチした豊満な肉体や口紅のフェチを以前からpixivで描かれていて
ずっと発売を楽しみにしていたのですが、期待に違わず素晴らしく淫靡でエロい名作でした!
pixivの方は本作よりやや異形・特殊シチュなのですが、そちらもオススメです!

探偵である主人公が事件の犯人である悪魔・ラーガ様に虜にされて、
最後には自ら脳みそを捧げてお人形になってしまうという背徳的な音声作品です。
といっても痛い描写は皆無で、気持ち良さで快楽漬けにされる内容となっています。

何と言っても沢野ぽぷらさんの妖艶な演技に、バイノーラルの質がメチャクチャ高かったです!
耳元で囁かれ、吐息を吹きかけられ、舐められる攻めがメインですが、
探偵が徐々に心を奪われ脳を捧げてしまうのも当然といった素晴らしいゾクゾク感でした。
特にクライマックスである脳みそを吸われるシーンは、
「愛している」と甘く囁かれながらくちゅくちゅと舌で耳を絡め取られるので、
本当に脳から気持ち良くされているようなトランス感を味わえました。

また台本は実績のある音声サークル・ほんにゃらインダストリーさんということで、
甘い囁きセリフや徐々に心を絡め取っていく手練手管の描写も見事でした。
最初から最後まで徹頭徹尾ラーガ様に快楽漬けで甘やかされ、可愛がられるのが最高な作品です。

見ただけで元ネタが分かる金髪高身長のムチムチなお姉さん2人の肉体に、
少年たちが埋もれるように腰を振り、精液を搾り取られる文字付きCG集です。
少年2人が勇気を持ってビーチでお姉さんに声を掛けたところ、たっぷりと可愛がられることになります。

とにかく豊満で高身長な金髪美女たちの水着姿が本当にエロいです。
ヒエラルキーさん毎作定番の男主観演出に関しても、
そういう設定もあっておっぱいやお尻が今作は凄まじいド迫力でした。

男女でかなり体格差があって、セックスというよりしがみつくように少年たちが抱きつき、
長身のお姉さんたちに余裕の態度で可愛がられるって構図が個人的にとてもツボでしたね。

シチュとしてはオイルプレイ、パイズリ、正常位、騎乗位、後背位などになります。

色気たっぷりな援交ギャル同級生2人にお金を払って、様々な援交プレイを楽しむ文字付きCG集です。
ですがお金を搾り取られる感じはなく、ギャル2人の愛情が出ていて読後感の良い作品となっています。
ギャルの制服を着たムチムチな肉体やエロい化粧、分厚い唇と実用性が高かったです。

特にシーンが変わる度に主人公主観のアップ演出が入るのがヒエラルキーさんの作品の定番ですが、
ムチムチしたお尻やおっぱいが本当にド迫力でエロいですね。
同じく定番の肌差分も良くて、白ギャル黒ギャルをそれぞれに楽しめるのも良かったです。

シチュとしてはフェラ、尻コキサンドイッチ、ローション風呂プレイ、
中出し正常位、後背位からの騎乗位セックスとなっています。

前作に続いてギャル2人と援交プレイを楽しむ文字付きCG集となっています。
お金を支払うとは言え相変わらずイチャラブで読後感は良く、
また前作を購入していなくても本作単独で十分楽しめる実用性の高い作品です。

特に今作はコスプレプレイが多く、チアやバニー、ナース姿のムチムチギャルがエロかったです。
ヒエラルキーさん定番の主観アップ演出や、肌違いの差分もきちんと楽しめます。

シチュとしては生中出しシーンから始まり、チア姿でのお尻コキ→騎乗位中出し、
バニー姿でのサンドイッチパイズリ、ナース姿でのローションプレイ、
2人が重なった状態での同時セックスとなっています。

圧倒的に実力が劣る敵の誘惑に負けて破滅するという、
ある意味色仕掛けシチュの王道を描いた音声作品です。

本作が処女作の新規サークルさんですが、内容が本当に素晴らしかったです。
特に物語の構成力や誘惑・煽りセリフの表現が絶品でした!

色仕掛け作品は話が進むうちにただのMシチュか誘惑シチュか境目が曖昧になりがちですが、
雑魚サキュバスに両側から命乞いされる→W手コキに自ら屈してしまう
→「好き」と言ってキスするとレベルドレインされてしまう
→レベルを取り返そうとオナニーを3日間必死に我慢する
と誘惑に耐える目標が次々設定されていき、存分に色仕掛けを楽しめました。

また最初こそ説明なく耳舐めが始まって面食らいましたが、
その後は自然な語り口でストーリーが説明され、かつそれが誘惑の煽りにも繋がるので、
エロ音声としてはストレスなく物語に没入しやすいです。
死に設定がなく終盤きちんと繋がっていくのも感心させられました。

それとラストの展開は、性格の悪い悪女の色仕掛けって感じで個人的に好みでしたね。

個別のセリフも、甘々なベラと小馬鹿にするリリーという左右のコントラストで
真逆の忠告を畳み掛けて興奮させる手法や、背徳感を煽る表現が本当にゾクゾクします。
声優さんも陽向葵ゅかさんなので、耳舐めや囁き演技、バイノーラルと
全てに質が高くて、誘惑シチュとも相性バッチリです。

一度に最後まで聞ける適度な長さですし、一つの色仕掛け敗北物語としてまとまっていて
本当によく計算された作品だと思います。オススメです!

近いジャンルのふたなり・男の娘と比べ、シーメールは相当マイナーです。
ペニスが生えていてもあくまで女性設定のふたなり、
自然な体の男の娘の方が受け入れやすいのかもしれません。

しかし本作はその点を逆に活かして、男相手だからこその背徳感と
作り物の身体だからこそのエロさを見事に描いているのです!

伝説のシーメール娼婦・ヴェレーノのグラビアを見た主人公は
その色香に興奮しながらも、僕はホモじゃないのにと葛藤します。
確かに顔も可愛いし、体も超エロいけど…相手は男なのに…

しかしそこは何人ものノンケを堕としてきたヴェレーノ様。
女なんかよりも圧倒的にエロいドスケベ改造ボディと、
同じ男だからこそ男の快感のツボを知り尽くした極上テクニックで、主人公を快楽の虜にします。

二度と女に満足できず、ノンケに戻れなくなる背徳のバージンアナルセックス。
ペニスのたくましさに魅了され、フラフラと引き寄せられてしまう逆フェラ誘惑。
作り物だからこそ型崩れしない、美しいシリコン爆乳の天然物より気持ちいいパイズリ。
男の弱点スイッチを何度も押され、メス堕ちケツマンコに改造される逆アナルセックス。

などなど、シーメールならではのエロいシチュが最高でした。
最後はハッピーエンドで、読後感も良かったです。

前述した通りニッチなジャンルなので、
画力が高く、見事な演技の声もつく本格エロゲは空前絶後です。
そっちもイケる口としては夢のような作品でした。

何より実績ある同人エロゲサークル・Autobahnさんが関わっていて、
内容も高品質。普通にエロゲとして素晴らしい作品です。
エロければオールOKという、倫理観のタガが外れた抜ぎゲを
作られてきたサークルさんだからこそ出来た作品だと思います。

女だろうが、でっかいチンポがついたシーメールだろうが、エロければなんでもいいじゃないか!

ネイティファスさんの集大成とも言える圧倒的ボリューム、高品質な色仕掛けRPGです。

街の隅のNPCからも選択肢で誘惑イベントを仕掛けられることがあり、
雑魚敵にも敗北イベントが用意されていていて本当に素晴らしいです。
オススメシチュは街に着いた時点でほぼ全財産はたかなければ買えないよう
上手く設定された風俗店の美脚メロメロコース、
中ボスビーナの色っぽいブロマイドを購入し所持していることをバレてしまう強制敗北イベントです。

ブロマイドを購入してビーナのところまでいそいそと移動したり、
装備品を全て売り払ってまで風俗店につぎ込むという、RPGという形式だからこそ
背徳的な誘惑疑似体験を味わえて、しかも該当シーン以外の道中でさえも
自分がイケナイことをしている背徳感をドキドキと楽しめます。

終盤は敵が怪奇な風貌で余りエロくなかったり、全体的に難易度がやや高い点が残念ですが、
それでも間違いなく色仕掛けRPGの大傑作です!

43歳のかなり高齢な熟女にも関わらず、過去何人もの男を奴隷にしてきた
圧倒的な経験豊富さと美脚を前にして、若く未熟な「ボクちゃん」が
新婚家庭を捨て彼女を崇拝し、全てを捧げる貢ぎ奴隷になってしまう背徳的な音声作品です。

色っぽい囁き声で自らの妖艶さを若いだけで性的魅力に乏しい新婚妻と比較し誇示するシーンや、
美しい脚で誘惑されて生足の温もりと香りがついたパンストや履き物を
高価な値段で喜んで購入するシーンなどは、最高にゾクゾクします。
最後には離婚して新築ローンの家を提供した挙句に、若く未来に溢れていた人生を捧げることになります。

経験に裏打ちされた男を誘惑する手練手管や、何人も男を虜にしてきた美しい脚で誘惑されると
若いだけで経験の浅い若者など太刀打ちもできず、あっさり妖艶な熟女に食い物にされてしまうという
背徳的なストーリーが本当に興奮します。また罵倒連呼のドM音声が多いhuman chairさんですが、
本作はねっとりとした囁きと快楽責めで籠絡していく感じです。
余り罵倒が得意でない方、色仕掛けフェチの方にも安心してオススメできる名作だと思います。