しもつきなかのさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:64件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:31件) |
|
2014年09月06日
桃色CODE、道草屋のしろさんの3作目。
(多分だけど)仕事にも慣れ、でも何処となく初々しさを残していた、しろさん。
そんな彼女が、お客様(多分常連さん)に向けて、少しだけ前進出来たお話になっています。
何気ない事なんだけど、彼女にはそれが「思い切った事」だったんだと思います。
この作品は、そんなしろさんの気遣いイッパイの愛情が感じられる2日間なんです。
「わたしを思ってくれるから、わたしのところに来てくれるんだ。じゃあ、わたしもそれに応えないといけないんだ。」
しろさんの一途なココロの色合いが、いつもの作風の中に綺麗に織り交ぜられながら、
ゆっくりと、ゆっくりと、田舎の夏の夜に展開されていきます。
だからなんだけど、そのペースが故に、毎度毎度おしまいまで聴けずに途中で爆睡してますが、
コレはこのサークルの特徴だから仕方ないのだよねファンの皆さん・・・w
あとは聴いて楽しむべし。うん。
|
ふたたびの登場となった、はこべらサン。
春先の田舎道、夜桜の下での出逢いの時から思ってましたが、
彼女は、そこはかなく「知的な感性」を持った女性であり、
そして、そこはかなく「秘めた淫性」の持ち主でもあったのですね。
強いて言えば・・・和服を身に纏った、手練れの妖魔(サキュバス)のような。
まあ・・・今回では「薄地の夏襦袢姿の妖魔」と言えばイイのかな・・・。
作品の内容を簡略的に。
バイノーラル化した世界観を、執拗に大きく使いまわすのではなく、
終始、抑え気味に流していく虫の音と、そこに静かにまとわりつく空気の質感の表現の巧みさが、この作品の最大の魅力です。
それは、はこサンの動きひとつで、徐々に色を変えます。
静かに、ゆったりと流れる蒼い空気が、いつしか赫く染まり出していきます。
しかし、それは激しく色を変えるわけでもなく、あくまでも「静かに、ゆったり」と。
多分、彼女の持つ世界観のすべてが、そういったココロの流れを持っているからなんでしょうね・・・うん。
視聴後の感想。
幾人かのコメンテーターさんも仰っていますが、
軽い催眠状態(ワタシの私見です)に入るコトが出来ます。
コレは、意図された催眠誘導を受けて入るようなモノではなく、
あくまでも「自然な流れ」から催眠状態(=安眠状態へ向けて)に入れる、
とても良質な仕上がりのモノと位置付けるコトが出来る存在と言えます。
作者の桃鳥サンも「制作に苦労を重ねた」と仰っていますが、その苦労に見合った完成度だと思います !
最後に。
コレ・・・桃色CODEファンの方、
そして、このサークル作品に、はじめて触れてみようとする方、
冗談抜きで、はこサンの声に一度でも惹かれてしまったのなら、
最後まで聴かないと、ほんんんっと(力説w)に後悔しますよ・・・?
ああ、知的痴女( ! )に攻め犯されたいMのヒトも・・・かwww
シロクマものを買ったのは、今回がはじめてでした。
で・・・
あやかサン。
イイ声しすぎてる。
主宰されているソフト以外でも、いくつかの声をアテられてますけど、
そこでは年上っぽかったり、ロリっぽかったり・・・。
で・・・。
このソフトの中身・・・インパクト濃かった。
何ていうか、特濃牛乳一気丸飲みというか・・・・・・
ワタクシ、それ以外に何も申せませんわwwwwww
|
催眠関係のアイテムを購入したのは、このソフトが初めてです。
使い方次第うんぬんって説明のあるとおり、このソフトは、催眠に始めて触れるヒトにはもちろんのコト、
ちょっと工夫が織り込まれているアイテムも試してみたいんだよなあ・・・と思われるヒトには、
このソフトは、なかなかのモノじゃないのかなと思ったりします。
催眠ソフトっていうのは、幾度も繰り返して聴く事で、自分自身のココロとカラダが、その感覚に馴染んでいき、
そこから繰り広げられるであろう、無限(夢幻)の世界を自分なりに体感していかせる為にあるモノです。
このソフトは、その感覚を、より明確なモノとして取り込んでいかせる為にあるワケで・・・。
まずは、何事も慣れから。つまりは、トレーニング。
このソフトだけを聴くのもイイし、自分の好みのアイテムに挟み込むのも、悪くないと思いますヨ。
催眠初心者のヒト?
最初はカラダ(ん?ココロ?)を作り上げるコトからなんですよ・・・!
レビュアーが選んだジャンル
|
とにかく、イイ声です。文句なく、100点をつけられます。
催眠への運び方も、かなりのレベルのモノだと感じています。
この声に誘われる先にある世界で待ち受けているモノは・・・それは、ヒトそれぞれだろうけど、ね。
個人的には、お風呂上り、或いは、何か軽い味のお酒を飲んだ後に聴いてみるのも、全然悪くないと思ったりしますね。
ことねサンの声を、心底味わいたい。
ことねサンの声に、深く優しく包まれていたい。
そして、ことねサンの中でイってしまいたい。
それで、穏やかに眠りにつきたいんだ・・・と思われるヒトには、このアイテムは、まさにマストバイだと思いますヨ。
肝心なコト。感じ方は、ヒトそれぞれ。味わい方も、ヒトそれぞれ。それだけは、しっかり理解しておいて下さいね。
ワタシは、このソフトを徹夜明けに聴いたんだけど、気持ち良くカラダが休まったのが、ものすごく不思議でした。
うん・・・まさに、ことねMAGIC。
|
「そう・・・108円だから大して中身もないんだろ?」
そうは思わない方がイイと思うのが、このソフト。
ことねサンの嬌声は、最初は穏やかに始まるけれど、
それが時を追うに従い、甘く、熱くなっていく。
「えーw アエギ声で興奮はするけどリラックスとかあり得ねえwww」とかも思わない方がイイと思う。
ことねサンの声のパルスは、ソレを聴く人間のココロのツボに合致したら、もう決して止められないのだから。
つまり・・・
このソフトは、紅月ことねボイス愛好初心者向けのお気軽に買えるアイテムであり、
それでいながら、勿論「ことねボイスマニアックス」な玄人向けでもあるのです。
缶コーヒーより安いと思うんだけどな、ウン。
|
Ak Voiceさんの作品を買うのは、今回が初めてです。
ことねサンの声に関しては、他ソフトさんでの声を何度か聴いていて、ある程度は知っていました。
でも、この「コネット」の声・・・今までに何処ででも聴いたことの無い、なんていうか、ココロが優しくくすぐられ、そしてあたたかくなる感覚がありました。
声質とトーンの絶妙なバランスが、自分の躯体にとても具合良くマッチングしたからだと思うのです・・・。
無機質な存在であろう、アンドロイドの「コネット」。
でも、自分が仕える相手に対しては、生身の人間よりも健気で、それはココロの裏を感じさせない「純粋な思い」のみで行動していて・・・
ん・・・此処から先を多く語るのは宜しくないので、後は皆さんも是非DLして、最後まで聴いて頂きたいと思うのです。
でも、少しだけ語れるとしたら、それは「安息のリズム」。
一定間隔で吐かれる、「コネット」の吐息。
それには、誰もが安らかに眠る中で繰り返される「安息のリズム」と同じようなのです。
もし、そのリズムにお気づきになられた方は、彼女と一緒に呼吸してみるとイイのです。
きっと、気付かない間に、彼女と一緒に優しい眠りの中へ・・・・・・。
|
まず、視聴後の第一印象。
ぬおわ ! ・・・耳元で甘い吐息に殴られたってのはハジメテでした !!
それだけ、のがみおねえさまのハイテンション・ポテンシャル全開(全壊?w)の名作となっておりましたですYO !!!
元イメージのセリフはある程度存在してたのかも知れないけれど、エンジンが一回でも本気(←マジw)でかかりだしたら、
あとはもう、なりふり構わずアバウトなアドリブで、ゴールまで一気にイってしまうううううってーーーワケですわモウ www
・・・イってしまうのは、おねえさまか、コッチなのかは・・・聴けばワカル。
体験版で、ピンと来たなら、即買いだ(字余りw
余談 : コーフンもさることながら、実は聴いてて寝れる作品でもあります。
あ・・・コーフン疲れからか・・・・・・ w
|
・・・コレ、ホントにヨカッタです。
すずしろの「心音(こころね)の熱さ」を感じるコトの出来る良作です。
すずしろは、見た目、おとなしい感じのコなのだけど、その胸の内には、とても情熱的なモノを秘めていて、
こころ許せる相手に対しては、思い切り大胆になれてしまうところに、その片鱗が窺えたりしますね。
相手を高めていくと同時に、自分も一緒に高まっていく。
でも、相手はお客様だから・・・自分の立場を顧みて、激しく反省したり・・・。
そのあたりも含めて、すずしろは、とても「いじらしい存在」として、位置付けるコトが出来たりします。
(あとは聴かれる皆さんの為に余計なコトは言わないでおこうゴニョゴニョモゴモゴw)
聴く時は、背中の力を抜ききってから聴くとイイかも。
すずしろの甘い吐息に舐め溶かされて・・・思い切り・・・ぞくそくっっって来るからねw
あー・・・枕は大きめで深めのやわらかさのがイイかも知んない !
余談 : 今月で桃色CODE作品を3本買ってます。完全に最後まで聴けない魔力にハマった(←気持ち良すぎて必ず途中で寝ているw
|
私の行き付けの「道草屋」は、もうすぐバスの終点が近い、山あいの村々の合間にある。
町を出て数時間、夕暮れ深いバス停の前で、私を出迎えてくれたのは、
町を出る前の日に予約指名しておいた彼女だ。
慣れた夜道を手提灯片手に歩み、優しく静かな声は、何とはなしに訥々と問わず語り。
ともすると触れそうで、でも決して触れる事のない彼女の指先が、あと行く私を導いてゆく。
春霞の精霊のような姿の彼女の名は「はこべら」という・・・。
・・・と、受け手のこんなインスピレーションが沸きあがってしまってもオカシクない出だしから始まる、この作品。
中身のオハナシはアレなんで抜きにして、さらっと行きます。
総論として「せり」サンの時に書いたコトと同じなんですけれど、
「覚めそうで覚めない夢の中」でのひとときを、真に濃密なモノとして感じる事が出来るってのかな・・・。
サンプルで聴く事の出来る、「はこ」サンの優しく静かで、甘い声。
本編での「はこ」サンの声が紡ぐ世界は、本当に「濃密なモノ」として、聴く者の躯体と魂を、やわやわわと蕩かしていきます。
それはまさに「春の夜の織り上げし幻夢」・・・。
視聴後ですが、コンセプト通りの世界を味わう事が可能でしたし、
感受性が敏感なヒトでしたら、得も言われぬ「充足感」に浸れてしまったのではないかなあ。ウン。
実際、ワタシがそうでしたから・・・・・・
+
参考までに、しっかりとした音の出る、後付けのPC外部スピーカーで聴いてみました。
基本はヘッドフォン推奨ですけれど、外部スピーカーでも、何ら遜色ありません。
むしろ、空間の感覚を、そして「はこ」サンの声を仕草をカラダ全体で味わいたいヒトは、一度試してみてもイイかも。