堕落論さんのレビュー一覧
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主人公となるキャラクターは3人おり、それぞれ違う性癖ですので違った味わいがありました。
マゾで道具のように使われると興奮する王女シルヴィアは輪姦などのシチュエーションが多いです。
アンネリィはプライドの高い女騎士、いわゆる「くっ殺」キャラで、ショタ好きな性癖を持っています。
エドラは獣人である本能から露出好きだったり、鼻が効くので匂いフェチでもあります。
Hなイベントをこなすほどに露出度を上げることができます。
また、露出度に比例してHなイベントも増えていきました。
2015年01月29日
前作の目玉だったランダムダンジョン・ツリー型パワーアップ・実績解除による勲章システムなどを引き継いで、相変わらず丁寧に作られたバトルシステムです。
システムを前作と比較すると
・5~6人パーティの世●樹風バトルシステムの前後衛ポジションあり・敵味方ターン制から、4人パーティの順序行動制となりキャラクター個々の素早さが重要になる。
・武器を2つ装備でき、バトル中にどちらで攻撃するか選択できる。これによってそれぞれの武器の特性をタイミングによって随時活かせる。
・追撃がある。追撃の確率を高める装備なども重要になっている。これによりバトル時の爽快感が増す一方、運要素も増している。
・ダンジョンでの夜間パートが増えている。(敵が強くなり見通しが効かなくなる)
・拾った装備は街に帰還しなければ鑑定されないよう変更。
・鍛冶により武器を鍛えることができる。
…などの変更点が見受けられます。
個人製作のRPGツクール作品とは思えないほど盛りに盛られた独自のスクリプトの数々を思うと、身震いを禁じえません。
ユーザビリティ・戦闘システム・バランス面で今作を気に入った方には、それらの面で全てが噛み合っていた前作の完成度は本当に素晴らしいため、前作もオススメします。
今作はエロ要素として着せ替えや売春要素も加えられ、
エロの実用度が前作に比べて大幅アップしています。
ランダム性の一切排除されたバトルシステム、と言われて想像もつきませんでしたが、初めてプレイするタイプのゲームでした。
「状況に応じて」「技能」を5つまで設定でき、試行錯誤を繰り返して敵に打ち勝つという独自システム。
やり応えのあるゲームなので、ゲーム性を求める方にオススメ。
キャラクターイラストもかわいいです。
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PRGのバランスが良く非常に歯ごたえがあります。
ムフフなHシーンは某RPG風の女の子キャラクター達が出てきます。CGのクオリティも高いです。
攻略が長いRPGものはかわいい女の子とのムフフなイベントまでが冗長になる事が多いのですが、この作品は敵キャラクターにかわいい女の子が出てくるのでしっかり合間を持たせつつ、戦闘でパンツなどを落としたり盗賊のぬすむスキルで盗めたりするのもちょっとした想像を掻き立てられます。
敵グラフィックを用意しなければならない手間があるので普通はやらないのですが、作者さんのこだわりでしょう。
(続編は更にダメージで敵が脱げたりするのでよりオイシイです。)
絵柄が気に入ったならば、きっと楽しませてくれる作品でしょう。
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清貧で健気な若者に次々と降りかかる不幸な境遇…それでいて油彩塗りのようなやや絵本タッチで描かれるキャラクターは、子供の頃に見た世界○作劇場を彷彿とさせました。
初めての売春から、商人として自分自身を商品にするまで…そしてそれ以降と非常に丁寧な心理描写をしています。数多くある売春もの同人ゲームの中でも、女性主人公の内面描写を上手く書いた筆力だと思います。
独特な塗りながらHシーンにも向くテイストのイラストもグッド。
ただ、Hシーンで文章が上手いだけにそそる焦らしシーンの文章でありながら、一枚絵は既に脱いでしまっていたりすることがあります。個人的には文章と同期して焦らして欲しかったですね。
悲しい物語や鬱展開が苦手な方は、そういった要素を含む物語ですのでご注意を。
主人公が魔物の苗床となって出産するシステムが上手くRPGのシステムとして、またストーリーの舞台装置として、そして勿論Hシーンとして絡まり合っています。
ボリュームもあり、味方モンスターの種類もなかなか多いです。
それでいてモンスターに個性があり、バランスも取れています。
コレクター要素やバトルを楽しみたいという方にオススメです。
ストーリーに話の筋がしっかりと通っており、陰謀めいたものもありますが、なんとなしにほのぼのしていて話も暗くなりません。
百合や触手やふたなりを苦手でなければ、性的趣向でなくともゲーム性だけで十分買いでしょう。
Hシーンはかわいい男の子を女師匠が言葉責めや逆セクハラで責めるというやや変わり種。絵の良さ、Hシーンのクオリティは安定のサークルさんなので、人を少々選ぶ部分があるとしたらソフトM向け・おねショタ好き向けといった感じの面のみです。
陵辱ぽさはありません。おねショタラブラブ甘Hです。
同サークルさんの「パロゴンクエスト」のようなレトロゲームオマージュ部分が鳴りを潜めている分、かなりのユーザビリティの良さです。操作性◎!
移動スピードの変更設定もできます。ダンジョンの中にいても魔法陣を敷いて、道中を何度も行き来する面倒さをユーザー側が自発的に取り除けるという独自システムは「他の時折ある面倒なマップのRPGも見習ってくれたら…。」と言葉が漏れるほど優れています。
さくらぷりんさんと言えば気合の入ったレトロゲーオマージュが話題に挙がることが多いのですが、即ヌキに向きつつ、操作面に一切不満足のない、この作品のような使い勝手の良さの面を突き詰めてくれたらなぁ…と言うワガママな気持ちも湧いてしまいますね。