じゃふぇあ的赏析一览

原作だと4巻前半あたりまでの内容となっています。
引き続き丁寧なコミカライズで、バトル描写だけではなく、服飾など細かい部分の描写もぬかりありません。
テンポ感を維持するためか割と間は詰めてある印象で、戦況等の細かい説明の描写はともかく、仲間とのちょっとしたやり取りもバッサリとカットされているのはちょっと残念だったり。

Hシーンに注目すると、相変わらず優しくいじめられたい欲求を満たしてくれる、ソフトマゾ向けの良作となっています。
さらに着目したいのはヒロインのキャラクターとシナリオで、ろくでもないけど心の奥底に見え隠れするそれだけじゃない何かがかわいいヒロインや、幸せは他人の評価で決まるものじゃないというシナリオのまとめ方も素敵です。

短い尺の中にエロだけじゃない魅力も織り込んであります。おすすめ。

いじめられたいけど蔑ろにはされたくない、めんどくさいM向け漫画。
Hシーンはあっさり風味の絵柄ながら、割と粘度の高いプレイが描かれていて、好きな人にはたまらないかと思います。
エロ重視の作品ではありますが、ヒロインの悪女的ムーブの中に見え隠れする心の揺れ動きが何とも言い難い味わい深さもあり、キャラクターも楽しめる一作です。

オールシーズンのゲームなのに立ち絵や背景の季節ごとの差分がないとか、UIが古いとか、シナリオの粗さとかいろいろ課題はありますが、とにかくエロいのですべてがオッケーなゲーム。グラフィックもクオリティ高いですし、ねちっこいテキストもいいですね。Hシーンは室内中心なのは一応留意点。
巨乳好きにはとってもおすすめなゲーム。

いわゆる牧場モノのゲームではありますが、あくまでヒロインとの交流がメイン。
それ以外のゲーム的な要素は没入感のための演出というか、かなり割り切った作りになっています。
イラストはキュートだし、ヒロインの属性も多様すぎるくらい多様で、誰か1人はピンとくるはず。
ヒロインごとにある交流イベントはコンパクトながらしっかりしていて、キャラクターの魅力をしっかり伝えられていると思います。
Hシーンが広く浅くなのはヒロインの多さゆえに仕方ないかと。

全体的に優しい雰囲気で、同人ゲーム界隈では意外と貴重な存在。応援したい作品です。

物語のテンポとしてはわりかしゆったりした感じですが、この巻は事件が起こってそれを主人公が解決するという定番の流れもあって起伏あるストーリーもきっちり楽しめます。
早くもウォーキングというか旅要素薄れ始めてない?というツッコミもありながら、それでも気軽に楽しめる一冊となっています。
挿絵はきれいでとても好きです。

ギャグセンス・作画ともに一気に噛み合い始めてくるのが第三巻に収録されている話あたりで、特に羽香里・羽々里を巡る一連のストーリーは序盤のハイライトと言って良い出来です。
恋愛ものとしても王道で、限りなくギャグ寄りの漫画といえど、決してそのあたりも手を抜いてはいません。
絵もかなり密度の高い作画をしていた時期で、豪華。

爽快感あふれるバトルものというよりは、哀しいバックボーンを背負った主人公とかヒロインの内面や人間関係の描写を重視している印象で、そっち系のストーリーが好きならなかなか楽しめるとは思われます。特にこの巻はそういった描写が顕著で、ヒューマンドラマも楽しめる一冊です。
引き続き桑島氏の挿絵はキュートでカッコよくて素晴らしいです。

肉感的な女性を描かせたら右に出る者はいないといっても過言ではない嶋艮先生のイラストが十分に堪能できる一作です。
シナリオもぬきげーとしてはわりかし無難なところでまとまっており、エロへの集中を阻害することはないと思います。
全体的にライトな雰囲気ですが、フェティッシュな構図やシチュエーションもあり、だれでも楽しめる一作。

グラフィックはパッケージ絵のとおりかなりキュートで、超インディー級のクオリティだと思います。
ヒロインのキャラクターも飄々としていながらもきっちり可愛く良かったです。
ゲーム性は高くはないですが、キャラクター重視と考えればちょうどいいかな。

一方、日常シーン・エロシーンともに描写がかなりあっさりしていて、ボリューム不足感はありました。