ぴいひょろs recensionslista

作中のあるオッサンのセリフそのままですが「ひどく疲れた様子の大変そうな女の子」が鬱憤を晴らすが如く性的倒錯に堕ちていく。

「自分の人生は失敗だった」とか平然とぬかす母の鬱屈した期待、成績はいいけどあまり馴染めない学校、表面上はとりつくろってるけど心の中は虚しさでいっぱい……なんてイマドキのディスコミュニケーションな世界に生きる女の子(琴子ちゃん)が、ちょっとした出来心から道を踏み外してくお話。
鬱々とした日常のストレスを非日常の性的関係で発散・自分の存在を再確認するてなもんで、ある意味では一昔前のエンコ―少女やリストカット行為に通じるかもしれません。…琴子ちゃんの場合は少し破滅願望が入ってるくさいですが。

立ち絵やHCGに少々クセがあるかも(とくに男性キャラ)ですが、演出やBGMの不穏さが非常に巧みで、主人公が汚されていく感・堕ちていく感が引き立っていました。
なんというかワンシーン毎に非常に淫靡です。

夫以外の男を知らない田舎の若妻・スフレさんが、都会で色んな男と関係を持ちつつ奮闘するお話。

普通にプレイすれば(意図的にエロな雰囲気の場に突入しなければ)サクッとクリアできるぐらいRPG要素は薄めです。
なのでプレイヤーはエロな香りのする場所にズンズン踏み込んでいって、スフレさんの堕ちっぷり・乱れっぷり・孕まされっぷりを楽しむべきでしょう。

NTR的には、日中にイケナイ関係を楽しんだ後、夕食時のウィル(夫)とスフレさんの日常が毎回描写されるが良かったですね。
ウィルの能天気さと、スフレさんが罪悪感を抱きつつも淫乱不貞妻に転落していく様が上手く表現されていました。

大作NTRシミュレーションの第二弾。前作とは世界観以外の繋がりはほぼないので、これから始めても全く問題ありません。

今作の見どころはやはり敵に囚われて寝取られる虜囚システムと、味方…というかパトロンの「聖王」に妾にされて寝取られる後宮システムの二段構えでしょうか。
特に聖王は「跡継ぎを作ること=ヒロインを孕ませること」を念頭に置いているので、そういった嗜好の人にもドンピシャだと思われます。

戦闘・攻略はヒロインも強いですが、後宮入りしたり虜囚となったりすることも考えてか、男性キャラにも強力な人物が控えているので、男女バランスよく育てるのがお勧めです。
難しくてもゲーム難易度を下げられる安心設計。

前作同様、ゆっくりペースではありますが大規模なアップデートも随時行われているので、長く楽しめるゲームだと思います。

クールビューティな討魔師・乙女ちゃんが学校の仲間と共に蝕獣(魔物的なもの)退治をこなしていくオーソドックスなRPG。

ストーリーを進める度に舞い込むクエストをこなしていって、ボスに倒されたら敗北Hがあるというシンプルな作り。
ボスは倒した後も再戦でき、ダンジョン深部へもクリア後なら入口から移動できる親切設計。
戦闘のメインウエポンである強力なスキルは獲得した経験値を消費するので、一時的にレベルが下がってしまいますが、後半になると獲得経験値もモリモリ上がる&ボス再戦が旨いのでそれほど攻略に苦労はしませんでした。

Hシーンは敗北イベよりも、ストーリー進行と同時に開放されていく用務員のオッサンによるNTR調教がメインでしょうか。
最初は嫌々だった乙女も、最後には率先してHを楽しむぐらいに堕ちてしまいます。
一応乙女には彼氏がいるんですが、ストーリーにほぼ絡まないのでNTRとしては少し薄いかも。
エロ的にはストーリー本編のカッコいい乙女が、その裏で調教快楽堕ちしていくのがねっとりしっかり描かれていて非常によかったです。

愛する妻を連れ、数年ぶりに田舎へ帰ってきた主人公。自身の浮気性から村中の女たちと関係を持つものの、ある人物の登場によって破滅的な状況へ向かっていく……という、どこか因果応報な寝取り・寝取られRPG。

物語序盤は浮気性な主人公が妻(サーシャ)の相手もしつつ、村中の女性たちと関係を持っていく展開で、いわば「寝取る側」としてハーレム主人公のごとく活躍します。
しかし、中盤から暗躍する「ある男」によってヒロインたちは一人ずつ毒牙に掛かっていき、最後には最も愛するサーシャまで……
という、ハーレム構築からの「乗っ取られ」が味わえる、なかなか見ないタイプのNTRモノ。

ヒロインたちもただ享楽的な女から影のある憧れの人、初心な女戦士などバリエーション豊か。
RPG的な戦闘要素もあるにはありますが、難易度は皆無に近いお使いのようなものなので、RPG風ADVと考えた方がいいでしょう。

某人気RPGのストーリーで一部のNTR者を歓喜させた展開を補完する二次創作モノ。

私も元ネタとなったゲームは未プレイで、ネット上であらすじを読んだ程度でしたが、問題なく楽しめました。

囚われとなったヒロインが堕ちていく展開がじっくりしっかり描かれており、特に魔物化する際の妖艶な演出がよかったです。
堕ちてからは女王様的な攻められシチュもあるので、そういった嗜好の人にも受けそうです。

クールな幼馴染みの彼女・沙英ちゃんと、そんな彼女になんとか笑ってもらおうと奮闘するのほほん系彼氏・秋彦くんのほのぼのとしたラブコメ。

秋彦くんの憧れである「クールでカッコいい沙英ちゃん」であろうとする沙英ちゃんの葛藤や内心の吐露と、そこからのお互いの急接近がベタだけど甘酸っぱくて、ニヤニヤさせられます。
特に沙英ちゃんの表情が非常に豊かに描かれていてgoodでした。

怪しげな集団に攫われたお嬢様を助けるために、敵アジトに潜入するメイドさん(元アサシン)のスニーキング要素ありなRPG。
主人公の戦闘能力がそれほど高くない上に、高威力の攻撃にはアイテムを消費するため、雑魚敵相手でも連戦になるとジリ貧になってやられちゃう絶妙なゲームバランス。
なのである程度は相手の背後を突いたり、気配を消して戦闘を回避する必要があります。
やられると犯された上に装備を奪われ囚われの身に……

Hシーンは戦闘敗北以外にも色仕掛けで敵の油断を誘ったり、攫われたお嬢様の調教シーンなどがあり、過去作品よりは対人要素が多めでした。
一周もそれほど長くないので、さっくりとプレイできる良作だと思います。

過去作品キャラの関係者も出てくるので、このサークルさんのファンなら「おっ」と思うシーンもちらほら。

学園の暗部を探ろうとしたものの、罠にハメられて薬漬けSEXにもドハマりしちゃう生徒会長さん凌辱モノ。

逆転もたいした抵抗もなくズルズルと快楽に溺れていくので、「強気で優秀な生徒会長が～」みたいなのを期待すると少々あっけないかもです。

媚薬以外に、「完堕ち」に向けて排卵誘発剤を使うシーンもあるので、孕ませ要素が好きな人にもお勧め。

高潔無敵の姫騎士で生徒会長という属性特盛な主人公・アイラが、大切な学園と、恋人を守るために体を汚されていくNTRモノ。

いわゆる淫紋による快楽責めがメインです。体だけでなく心まで浸食していき、最後には愛する恋人の前で……みたいな、NTRのメインストリートをこれでもかと爆進していく感じ。
オーソドックスですが、淫紋快楽堕ちから托卵まで徹底して一人のヒロインを描いているので、オーソドックス故に外れはしません。

イラストもかなり肉感的なので、表紙が気に入ったなら大丈夫かと思います。