らるあさんのレビュー一覧

岡本氏著の前作から相当年月の時を経て、まさかの外伝刊行。
確かに良かったけど、こんなことが起こるとは夢にも思っていませんでした。
正直抜けるかどうか以前にそれ自体に驚愕しています。

内容は素晴らしいの一言です。
瀟洒なメイドさん(真ん中の黒髪少女)相手に剃毛プレイや首輪付けてのお散歩プレイなど、基本的にはご主人様責め。
とはいっても主人公は奥手な方の人間であり、表紙後ろのメガネお姉さんが主導になってエロ指導してくれるという内容です。
基本的にはご主人様とメイドさんはみんなラブラブであり、泣きわめくとか凌辱とか言う話にはならないので、そういうのが苦手な人も安心です。
あとこれ外伝らしく沙織さん視点になってるので、そういう意味でも新鮮でエロイ。(どんな性格だったか忘れてるんで、もう一回前作読み直さなきゃ…)

まあ単品でもエロですが、本書では沙織さん分しか補給できません。
他の子のエロも読める前作を購入すると、エロさ2倍楽しさ2倍だぞ!(宣伝)

ヒロインたちがピンチに陥るまでの描写が短いのが素晴らしい。
そこから後はエロ一辺倒なのだが、一応2人分の破瓜描写こそ差し込まれるものの、敵の便利エロ能力のおかげで、片方は即堕ち、片方は嫌がりながらも感じちゃうという2パターンの堕ち方を楽しめる。

また表紙の赤い子が、即堕ち洗脳ふたなり化された青い子から責められるシチュ(大好物)があるが、魔王様(美少年)が出張ってきて3Pになるところだけが片手落ちだった。
これが魔王様(美女)であったなら、文句なしの5つ星である。

ともあれ随所に差し込まれる、短いながらも的確な情景描写は、ヒロイン達のエロティックな破れスーツ姿を想像させるに足りたことが、私の愚息へ非常に反応が良く、エロ的にはなかなか満足いくものであったことだけは、ここに記しておきたい。

この作品は、催眠によってエロ状態と日常状態を少しづつ混濁させ、最終的には完堕ちさせるというストーリーとなっています。
とはいえ堕ちるまでの過程が簡単にすっ飛ばせるのが催眠のいいところ。
エロ状態の彼女は、一気に淫語マシマシの淫乱マゾとなって催眠教師の性奴隷となり、その命令で他の男にも簡単に股を開くようになります。
各シーンはADV風の画像で進みますが、なかなかテキストがエロく、ページ数も多いため、十分に実用に耐えるレベルでした。
(個人的には他の男にヤラせるシチュは好きではないが、それはそれとして。)
ラストは、教師が彼女に飽きたため、別の人間に売り飛ばすというものとなっていますので、そういう系が好きな人はぜひ。
売られる前にし、助けに来た主人公の粗チンを罵倒し、教師に土下座してラストセックスをおねだりする素晴らしいシーンもありますよ。

ただ価格が少し高いのはマイナス要素ですかね。

端的に言えば最高です。

この作品世界では、ふたなりは社会的地位が非常に低く、犯罪者的な扱いを受けています。
主人公は超名門校の才色兼備の生徒会長でありながらも、ふたなり(しかも短小包茎早漏)であることに常日頃悩まされながらも、おち○ちんからくる性的衝動をギリギリのところで発散しつつ生活をしています。
もうここらへんで最高なわけです。
その後ライバル校の性悪生徒会長(こっちも美少女)に電車内でレズ痴漢を受け、ふたなりであると判明したことから彼女の転落劇が始まります。
主人公は最初、相手が誰だかわからないまま痴漢され、ふたなりをばらされたく無いがために、いいなりになって痴漢を受け続けるわけですが、痴漢から解放された後も、一歩誤れば身の破滅となる状況に被虐的興奮を抑えきれず、脅されたことによる恐怖を反芻しながら自宅ではひたすらオナニーに励むわけです。
最終的には自らも興奮に任せて痴漢を行い、その場面を録画されて会議の場でふたなりであることをばらされます。
本来なら後悔と今後への恐怖とで身動きも取れなくなるはずの場面で、あろうことか彼女はこれまでにない快楽を感じてしまい、自らの惨状をオカズに衆目の面前でオナニーをし、身バレした瞬間に人生最高の射精をしてしまいます。
もうね、最高です。こういう話が読みたかった。
その後も日頃のうっ憤を晴らされるように、相手によって尊厳を踏みにじられ、そのことにも快楽を覚えて射精してまい、もはや完全に隷属してしまう形になります。

ただ一つ許せないことが。
後日談によると、主人公は会議に同席していた後輩とともに奴隷へと堕ち、自分の学校に不利益な条約を次々結ばされ、最終的には相手方のレズ奴隷養成所にまでしてしまうことになったそうです。
ただここの詳細が一切書かれていない。
こんなおいしい場面を後日談で済ませるなんて何考えてんですか続き書けお願いします。

なぎなたぶん回す男勝りの美少女が自分よりも強い奴に快楽堕ちさせられるという王道展開。
コレ系統では珍しいことに、主人公が過去に犯されており、すでに処女を喪失しています。
おかげで主人公が痛みに悶えるシーンに少ないページ数を割かずに済み、望まぬ快楽に身を預ける展開へとスムーズにつながっています。
せいぜい爺さんと絡むくらいで特殊なプレイはありませんが、内容的に抜きやすいものになっているため不満は少ないです。

これEP0ってことは続編でるんですかね。

魔法少女が一般人に裏切られ、ひたすら輪姦されるだけの小説です。
主人公が完全に自分好みのデザインだったため購入してしまいましたが、内容的にも悪くない。
いわゆる淫紋(今回のものにはエロ効果はないようですが)を付け足したあとは、もうキャラも何もなくひたすらエロシーン。
処女を失った悲しみに浸る暇すらほとんどなく、媚薬に疼いた体を責められ続ける、まさしく輪姦といってよいでしょう。
ただ、輪姦の勢いに任せた結果、少々エロシーンが荒くなってしまっている気もするのが残念。
そこはシチュの功罪ですね。輪姦シーンでねっとりやられてもそれは違うとも思いますし。

魔法少女は色々と応用が効きますが、その他大勢の白濁に塗れるというのはその中でも上位のシチュでしょう。
守ってあげたはずの市民に乱暴に組み伏せられ、意に添わぬ快楽に堕ちてゆく美しさは何物にも代えがたい。

最後のページに続くと書いてあったので続きが出るそうです。
是非とも続いていただきたいですね。

美人女悪魔が少年に恋してラブラブになったら人質に取られて強姦されるにきまってんじゃん。

エロ自体は、尻尾責めが多かった印象ですね。
悪魔や獣っ娘の尻尾が性感帯でありそこにフェティシズムを見出すのが一般性癖であるのは周知の事実ですが、好きな人にはわりとお勧めの一本です。

リグール様が割とカップルに優しい感じなのがなんなんだこの悪魔。

強気な空手少女がクラスメイトや母親を守ろうと戦うも、性的に打ちのめされます。
女であるがゆえに男には勝てず、暴力に屈服し土下座を強要され、やがて強姦の快楽を受け入れて、しっかり快楽堕ちしてくれます。
あまり大きな声では言えませんが、いいですよねこういうの。
催眠要素はエロには直接取り入れられず、祭りの状況を作り出すためだけに最初と最後に使われるため、そこを期待する人はちょっと注意したほうがいいです。
しかし最後の描写はそれはそれでエロい。催眠とはむしろこう使われるべきじゃなかろうか。

非常にオーソドックスな凌辱もの
しかも最後まで堕ちず、しっかりと脱出するというオチ
これがKTCフォーマットというやつですかね

表紙には2人のキャラがいますが、本番まで描写されるのは金髪の娘となっています。
剃毛による羞恥責めやオクスリプレイ、処女喪失といった内容になりますが、文章がしっかりとまとまっているため読みやすいです
ただし責めに重点をおいており、肝心の本番描写が少なくなっているような気がするのが少し残念。

よくある架空戦記かと思いきやまさかの実在軍。
各方面から怒られたりしないのかだけが心配ですが、まあ今更かもしれません

ものとしては一般的な女武者凌辱系
各シチュ自体は短いのですが、テンポよく乱れてくれるので抜きやすいですね
もうちょっとシチュというか要素減らして特化したほうが良かった感もありますが、手広さが好きな人には悪くない気もします
あまり時間の取れない旅のお供にどうでしょうか

女隊長系において、最終的に味方に犯されるという様式美はいったいどこが発祥なんですかね