psyche9さんのレビュー一覧

このシリーズは肉体的な快感ではなく、心に直接訴えかけてくるような誘導が巧みで、単なる快感だけでなく、何とも形容しがたい深い感情が渦巻き、為す術もなくメス墜ちしちゃいます。
今作は、『アペンド』というタイトル通り、過去作を踏まえるほど強く心に働きかけるプレイが多く、実際に過去2作を経てすっかり咲らとメスの虜になっているので、かなり音声に没入しました。
これ単体でも存分に楽しめますが、完璧に、いやそれ以上の悦楽を得るために是非ともシリーズ通して聴くことをお勧めします。

最新作のクーポンを使って純粋にジャケットに惹かれて購入しましたが、期待以上に良かったです。
白と黒の二面性を持つ同一個体、しかもそれを決めるのは自分の欲望という設定が面白く、癒しを求めると白、エロいことしてぇ～と思うと黒になるのが、相手の変化に自分が関与してるんだなという認識を与えてより没入できました。
また、黒の方でも癒し要素が強い、ていうかむしろ黒の方で心が回帰しました。小さい頃の甘えん坊の俺に。

普段からオナニー時間が長めなので、スローオナニー系の音声は体質に合っていて気持ちよく射精できるのでありがたいです。
1度の射精のために何度も焦らすタイプの音声は、途中でどうしても我慢できなくなってしまうということが多いと思います。大抵は扱く手をしばらく止め、射精感を抑えるパートがありますが、今作はその箸休めのパートが合間合間に割と長めに取られるため、最後まで脱落せずに聴けるでしょう。ただの休憩でなく、しっかりと性感を高めるための責めが用意されてるのも良かったです。

チクニーでのドライオーガズムを迎える音声は貴重なので購入しました。
声優二方による優しめ、ちょっと意地悪な2トラックが楽しめるのが良かったです。
ただ、1トラックが長めで、数回絶頂するシーンがあるため、チクニー初心者、未経験者にはドライ、その前に快感を得るのも難しいかもしれません。
しかし、時間が長い分責め方も変わっていくので、経験者の方ならドライを目指すには良い音声だと思います。

前作がマスター受けが多く、非常に良かったため、こちらも購入しました。
1P目からなかなかすさまじい状況で、ず～っとジャックくんにおちんちんも乳首もアナルも責められっぱなしでマゾ気質のある自分としてはとてもおいしいものでした。
特に乳首責めが結構がっつり描かれており、開発済みの自分は男マスターとシンクロして読むことでとてつもない快感がありました。

音作りにこだわり、非常に高クオリティで心地いい音を提供してくれるサークルさんなので、エロの方も期待して購入しました。
全体として、セリフよりも耳舐めやチュパ音、耳かき音などの”音”の割合がかなり高かったです。音でしっかり興奮させてくれるため、長く続く”音”を聴いていると次第に自分がその行為をされているような錯覚に陥り、とても気持ち良かったです。
ニート嫁のキャラクタも、だらだら自由気ままに過ごしているのに叱責する気にならない、むしろ甘やかしたい、甘えたいと思うような絶妙な味加減で、ところどころの互いの愛情を感じる部分に妙にほっこりした気分になります。

緑のルーペさんの新刊なので即買いしました。

女性器に寄生し成長する虫とその虫の知識がさほどない女の子のえっちな漫画です。
知識がさほどないと書いたのはこの世界では寄生虫の存在は男女大人子供問わずある程度認知されているためです。そして虫を飼う(女性器に入れる)ことも割かし日常的な出来事のような感じで描かれていたりと女の子が虫に対してネガティブな感情を抱くことは特にありません。
そういった世界観なのと設定も少し語られるくらいなので、割かし抜きメインの和姦的虫姦と感じました。
ところどころの描写にいろいろ捉え方があったりと、全体として想像の余地があって、自分でより世界観を掘り下げていく楽しみもありそうです。

緑のルーペさんの快楽にハマっていく過程と特に表情の描き方がやはり秀逸で、正直表情だけでも抜けます。
フィニッシュシーンとかやべー気持ちいい～やべぇぇええ～～って感じがむんむんありありと醸し出されていて見ごたえがありました。
見ごたえと言えば、あとがきは最初開いた時正直ビビっちゃいました……

椎菜にまた会えた、それだけでこんなに嬉しい……

椎菜シリーズでは2回目、サークルさんの作品では3作目の音声+漫画作品です。漫画は絵柄も可愛らしく美麗でフルカラーなので読みごたえがあります。
音声ももちろん椎名の可愛さがバチバチ出てて耳が幸せです。

最大の特徴は漫画と音声で同じストーリィラインをなぞっていることです。つまり、聴く漫画、観る音声ということです。
漫画で場面が分かりやすいし、ボイスや効果音、(喘ぎ声も)が耳から取り入れられるので臨場感も抜群です。

音声内容自体にもボリュームがあって上質な漫画が付いた超お得な良い作品でした。

緑のルーペさんの処女作、開幕から緑のルーペ節が炸裂しており長編のイマコさんシリーズで本領発揮します。

イマコさんシリーズは途中で「?」となる部分が多いと思います。読んでいくと大体どういうことか理解できるようになりますが、それでも懐疑的になってしまうような読み応えのある面白い作品でした。

途中、読者によっては結構キツイ展開があるので、純愛至上主義という方には厳しいかもしれませんが(たぶんサンプルで察して避けるでしょうけど…)、調教、輪姦、あと首輪、この単語でピンとくる方(私)には満足いくエロエロでした。

ネタバレを避けているため不明瞭な感じになってしまいましたが、要は私のような趣向の人間にはとても良い刺激的な一冊だった、ということです。
目に見えないものはなかなか信じられないでしょう。しかし、疑うことも結局妄想でしかないため悶々と堂々巡りをするしかない…ぐぬぬ、恐るべし緑のルーペパワー!
でもイマコさんがとってもエロかわいいからいいか!!

傑作選の“オスメスみっくす!”を読み、絵柄と内容に惹かれたので他の作品も読んでみたくこちらも読みました。
相手の思考を操る手帳、(一応)スワッピングもの、サイレント風、無重力セックスなどバラエティに富んだシチュエーションと肉感のあるえっちぼでぃ満載で満足度高しです。