Arpedias recensionslista

まず兎月りりむ。さんの多くの作品よりかなりクセの強い演技をされているので試聴はした方が良いと思います。真面目で清純の部分は設定上のもので、それが強調されるような演出は薄く、いろいろな理由をつけて誘惑される展開が続きます。トラックごとに日が変わるのもあって気に入ったものを好きなように使用できる実用向けの作品でした。
クセの強い演技に関しては好みが分かれそうですが、誘惑しているというか小馬鹿にしたような雰囲気も含んでいるように聞こえるので、イメージが違うという人はソフトM向けの作品のつもりで聞いてみるのもありかもしれません。

分からせる前の舐め腐ったシーンも十分に尺が取ってあり、分からせるシーン自体は即落ち系ながら割と嫌がってくれるので実用性が一層高まります。分からせ後も舐めた態度が残っていたりするのですが、こっちは好意から来る雰囲気がしっかり出ており、ギャップを感じながら楽しめます。
挿入されそうになっているのを察知したときの焦りと怒りを含んだ声から怒涛の分からせ展開はとてもよく出来ていると思うので、タイトルや概要で好みの作風ならおすすめです。

基本的にいつも通りのダチュラスクリプトさんなので、過去作視聴済みの方はキャラが好みであれば問題なく使えると思います。キャラクターに関しては自称未発育ロリらしいですが、イラストはそうでもないです(これも以前からそういう傾向ありますが)。ひどい扱いを受けていた奴隷という設定ですが、特に活かされていないので良くも悪くも気にする必要はないです。
過去作と比べて突き抜けて何かがある訳でもないですが、いつもの、を補充したい人は買って良いと思います。逆に過去作を知らない人は他作も試聴して好みのものを探してもいいかも。

ありがちなようで意外と少ない催眠掛けて好き放題するタイプの作品。導入もそこそこに、割とすぐに行為に入ります。流れにこだわって尺の長いトラックのものが悪い訳ではないのですが、どうしても聞くときに時間が掛かってリピートしなくなりがちです。こちらの作品はそういう意味で気軽に再生しやすい構成になっています。
女の子の意識が残ったままの部分と完全に堕ちている部分の両方が含まれており、嫌がる女の子に強制したり、豹変していったりする様子が好きな人に刺さりやすいと思います。プレイ内容自体は普通です。

前作抜きでもとにかく長く、正直どこを聴いてどこを聴き逃したかもよく分からないです。長くても品質はとても良いです。初期の頃のWhisp作品は音質や耳舐めが遠かったりでイマイチなところもありましたが、改善されていました。 前作がなくても聴けますが、前作ありきのセリフもあるので思い入れを持って聴きたい場合は前作からがおすすめ。尺的にはHシーンも十分にあると思いますが癒やし要素の方が強いため、とりあえず安眠用に流しておくといつの間にか寝ていると思います。Hシーンはあまりうるさくはないですが、寝るときには外しておくほうが無難です。
癒やし癒やし書きましたが、Hシーン実用も十分なクオリティがあるので、どちらが目的でも満足できます。

プレイ内容は本番(微妙に違うのもあるけど)と手コキだけなのが若干物足りなくもありますが、シンプルに変態的でエロいのでサンプル聴いて嫌いな演技でなければおすすめできます。媚薬が回っていく様子はサンプルのトラック2を聴くと大体把握できます。ド変態な淫語等に注目しがちですが、大人しめの子が勇気を出すために媚薬に頼るというシチュエーションもあって、かなり愛の深いキャラクターなので、その辺りも感じながら聴くとより没入感があると思いました。

原作知ってた方が良いですが、クオリティは前作までに続いて高いので知らなくても問題ないと思います。むしろこっちから原作遊びに行くのも有りかもしれないです。ローションのテカり具合は好みの分かれやすそうなところですが…。導入+各キャラ+ハーレムの構成で、各キャラパートでは全員本番があります。前作までには登場していないキャラが多いので、過去作からのファンには嬉しいところ。
ストーリーはないので、サンプル見て直感で購入を決めるのが良いです。

ストーリー性重視作品で前後編ものなので、前編からがほぼ必須です。実用目的としてもストーリに感情移入していった方がいいと思います。
各キャラの描き分け、キャラクター間の関係もしっかりと描写されるため、それを滅茶苦茶に汚していくところに興奮出来るかどうかで評価が分かれる作品です。聞き手が間男側になる音声自体がそれほど多くないですが、その中でもシナリオは汚していく、壊していく感が強く、とても良いと思います。
最近の音声作品は非常に品質が高くなっていることもあり、この作品の音質や複数人プレイの掛け合いの重ね方、効果音等は割と残念な感じになっています。なのでストーリー部分に魅力を感じなければあまりおすすめできませんが、興味があれば前編から。

基本的なプレイを押さえていて、中でも本番が複数本あるので複数回使うのに適した作品。夜のパティシエさん他作品を聴いている人は似たような構成のものが多いので馴染みがあるかも。ストーリー性は最初のパートくらいなので、通しで聴いて満足するタイプのものではありません。
実用性重視作品のため、サンプルを聴いて良さそうだと思えばおすすめです。

ダウナーの定義が微妙ですが、個人的にはダウナーというよりは単に大人しい女の子だと思いました。少なくとも聞き手の気分が落ちていくような感じではありません。キャラクターのせいもあって激しいシーンはないので、まったりじっくり楽しみたい人におすすめです。シーンによっては寝る時に聴いても割と寝てしまいます。
この作品からでも問題ないですが、関係性の進展を楽しみたい人はできれば前作からの方が良さそう。甘々感はこちらのほうが強めなのでこちらからでも。