登夢さんのレビュー一覧
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いちおし作品
記憶を失って、くノ一しかいない忍びの森に迷い込んだ聴き手。
くノ一の二人に匿われることになったものの、興味本位からお耳いじめを受けることに……、といった内容。
女性しかいない空間に男性が迷い込んだことで、性差への興味からいたずらを受けるという、一種の王道な展開です。
本作の特徴は、この「いたずら」が耳舐め、特に両耳舐めに特化している点が挙げられるでしょう。
くノ一の二人はそれぞれ別のキャラクター造形がなされています。
しのぶは小悪魔的な性格をしており、聴き手の性欲を刺激するかのような、甘い声質と色仕掛けをしてきます。実は裏の顔が……、というのではなく、トラック6から分かる通り、本心から聴き手のことを気に入っているようで、存分に甘えさせてくれます。
ツバキは感情の起伏が少ない、事務的な口調をしており、声質もやや低め。しかし、トラック5では(いわゆる即落ち2コマの展開を辿って)激しく喘ぐシーンがあり、ギャップも兼ね備えています。
ちなみに、しのぶは右耳、ツバキは左耳で固定されているので、こちらの意思で左右を変えられるのも個人的にはポジティブポイント。
二人一役を担うのが秋山はるるさん。
耳舐めの激しさは、他作品でも聴くことができる通り定評があります。
耳の表面を沿うように舐める耳舐めから、耳の奥に舌をねじ込んで出し入れする耳舐めまで、多様な舐め方を熟知しているので、こういった耳舐め特化作品との相性がとてもいいです。
また、キャラクターの演技の幅もあるので、こういった性格が真反対なキャラを演じることができているのも、本作品の完成度を高めています。
総じて、耳舐め好きや、秋山はるるさんファンにはもってこいの作品です。
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前作『ささやき庵 琥珀 参』の発売が2023年7月で、そこから約9か月ぶりの続編となります。
そのさらに前の『ささやき庵 琥珀 弐』が2014年4月なので、かなり短いスパンで続編が出たように思えてしまいますね。
本作『ささやき庵 琥珀 肆 -Undo-』が前作と異なるのは、一層エロに力が入れられている点にあります。
トラック1のタイトルから分かる通りフェラから始まるのですが、状況設定などは抜きにして、いきなり45秒前後からイチモツが吸われます。
この音からして、かなり鮮明に聴こえるんですよね。
FLACファイルで聴くと、唾液の音も、舌が動く音も、口を出入りする空気の音も、それに伴う下品なバキューム音も、全てがクリアに聴こえます。
トラック1の後半から夢の世界に没入し、2~6はでは琥珀さんとスローなセックスを楽しむことになります。
一方的に搾られるのではなく、琥珀さんのことを気持ちよくさせながら、琥珀さんの技に酔いしれます。
(VOICE LOVERさんオリジナルの)脳バグ耳舐めを始め、琥珀さんの絶技に射精不可避なのですが、射精しても大丈夫。
そこで琥珀さんの能力「Undo」の出番。やり直しの能力で、何度でも射精を楽しむことができます(※あくまで夢の中での適応なので、現実には適応されません)。
トラック7では琥珀さんの能力について、そして琥珀さんがしばらく居なくなっていた理由について語られます。
詳細は伏せますが、「Undo」をもってしても、戻せないものがあったということです。
おまけトラックでは、琥珀さんによる全肯定ボイスが楽しめます。
1トラックあたり20秒程度で、7バリエーションあるので、様々なシチュエーションで使えそうですね。
琥珀を演じる野上菜月さんの優しい、大人びた声が存分に活かされるトラックです。
総じて、琥珀さん演じる野上菜月さんの、声質や演技力が最大限に活かされた、非常に官能的な作品となっています。
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2024年04月25日
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聴き手は年頃の坊ちゃま。
誕生日の日に、性教育を目的としたメイドが現れて、甘々な性行為を経験することに……、というお話。
本作品の特徴は、作品名にもなっている通りベロチューが作品を通して長時間収録されていること。
個人的に、特に聴いてほしいのがトラック2。
このトラックは、射精の瞬間こそないものの、とにかくえっち。
軽く啄むようなキスから始まり(厳密には耳舐めから始まってますが)、お互いの舌を愛撫し合うようなベロチューをするわけですが、特に興奮するのが、手をつないでのベロチュー。
メイドさんのリードのもとで、恋人同士がするような甘いプレイをすることになり、まるで脳の中がピンク色に染まってしまうような、甘い時間を過ごすことができます。
キスをしている間の熱い吐息や、漏れる声が、顔の正面近くで聴こえるのも、興奮をそそられる要因ですね。
ベロチューの良さが存分に活かされたトラックです。
メイドを演じる伊ヶ崎綾香さんは、どちらかというと聴き手のことをからかうようなプレイをすることが多いのですが、今回のようにラブラブ甘々な演技も流石の一言。
聴き手の脳を支配するような甘い言葉と声質で、一気に堕としに来てくれます。
こんなメイドがいたら、もうそのメイドのことしか考えられなくなりますね……。
ちなみに、おまけのフリートークトラックでは、いつものちょっぴりSな綾香さんが楽しめます。
フェラした後のキスって嫌がる人多いんですかね?
私は大歓迎なんですけど……。
総じて、【濃厚ベロチュー特化】という宣伝文句に恥じない、甘々な作品に仕上がっています。
キスや耳舐め、甘々作品が好きな人は決して損しない作品でしょう。
なお、本作は通常トラックが左耳、反転トラックが右耳特化となっていますので、好みの方で聴きましょう。
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駆け出しの頃、「ファンの人にお金をいっぱい使わせる」ことに引け目を覚えていた地下アイドル。
今、あなたの目の前にいるのは、成長を遂げた地下アイドルです。
しかし、彼女はこの数年間ですっかり「悪い事」を覚えたようで……というお話です。
しかし、ここで注意したいのが、本作はいわゆるNTRものではないということ。
確かに、彼女は「アイドルとしてキラキラするため」に、聴き手に対して色仕掛けをし、貢がせるわけですが、その根底にあるのはずーっと応援してくれていた聴き手に対する信頼と愛。
お金を貢いでくれる代わりに、最上級の奉仕をしてくれますし、しっかり愛を伝えてくれます。
え? その言葉が全部本当に信じられるのかって?
ガチ恋営業なんじゃないかって?
……まあ、それ言うとキリが無いんで。
声優はみもりあいのさん。
ひよこ演技もすばらしいですが、そこから成長した、ひよこと大人の狭間の演技もすばらしいものがあります。
子供の可愛らしい声と、大人の妖艶な声のミックスを楽しむことができます。
プレイは基本聴き手が受け手で、キスを始め、耳や乳首への責めもたくさんしてくれます。
シチュエーションも含め、ソフトMな方は大好物と言っていいでしょう。
総じて、色仕掛けが好きな人や、ソフトMな人におすすめの作品です。
思う存分「好き」と甘く囁かれて、脳を溶かされてください。
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2024年03月26日
セクサロイドとは、性行為の機能を付与、あるいはそれに特化したアンドロイド機体を指す言葉です。
本作品の場合、付与というよりは特化の方が適しているでしょう。
初期設定に応じて、様々なプレイに対応しているようですが、本作品の聴き手が設定したのがマゾ向けプレイのオンパレード。
「オープニングベロチュー」から始まり、「耳穴責め」「乳首責め」「敬語」「罵倒」などを登録したことで、三日間徹底的に搾り取られることになります。
特に「オープニングベロチュー」と「耳穴責め」が多い印象で、前者は全トラックに、後者はトラック1~4に収録されています。
しかも激しいもの一辺倒ではなく、舐め方のバリエーションはかなり豊富。
ベロチューなら、声を漏らしながら舌を動かすことをメインとしたものから、口を貪るようなもの、舌を吸い上げるものがあります。
耳舐めなら、舌を激しく舐め上げるものや、耳穴に舌を突っ込み小刻みに動かすものがあり、聴き手を常に興奮させてくれます。
その演じ分けをしてくれるのが、秋山はるるさん。
多くの作品で舐め特化の演技をしているだけあり、舐め方の演じ分けが非常に上手です。
フェラチオも収録されていますが、途中のバキューム音も、前後の誘うような、低音ボイスを含んだ演技もたまりません。
こと舐め演技(水音・吸音)においては、同人音声声優の中でもトップクラスの快楽をもたらしてくれる声優さんであることを再認識できました。
総じて、舐め音を存分に味わえる作品です。
敬語や罵倒も含まれるので、極度に苦手な方以外にはおすすめしたいです。
きっかけは、売上げランキングに上がっているのに気づいたことでした。
元々「お姉ちゃん」ものが好きだったこともあり、サンプルを聴いてみることにしたのです。
すると、今まで聴いてきた同人音声作品とは異なる体験が味わえました。
その体験というのは、「状況説明」がとにかく少ないこと。
当然、「音声」作品は基本的に視覚に訴えることができないため、キャラクターがシチュエーションの説明を自然な形で補うことが多いです。
多いというか、これが〈当然〉の手法となります。
しかし、本作品からはそうした〈当然〉が極力削がれています。
それが最も強調されていると感じたのが、トラック6「親がまだ寝てないから静かに無言えっち」です。
タイトルの通り、柚木つばめさん演じる義理のお姉ちゃんと、聴き手の義弟とが親にばれないように、極力少ない会話でエッチをします。
暗室の中、お互いの表情を確認するために極めて近い距離でやり取りします。
フェラする時も、「フェラするよ」なんて言いません。
お姉ちゃんから「腰ちょっと上げて」と必要最低限のお願いされるだけで、あとは遠くの方から水音が聴こえてきます。
しかし、我々聴き手は、それがフェラだと直感的に把握します。
また、お姉ちゃんから唾液を飲ませてもらう時も、お姉ちゃんの唾液を作る音と、「口開けて」とお願いされるだけ。
しかし、自然と聴き手は、餌を待つひな鳥のごとく、口を開けて待ち構えるのです。
これが、本作品のすごいところです。
状況説明がなくても、「今」「何が」起こっているのかを把握できる、シナリオや音の「技」が光ります。
また、状況説明がないため、想像力が膨らむほか、リアリティがとても強いです。
これには、柚木つばめさんの出す水音(特にキス音)の演技力の高さが一役買っているのは、言うまでもないでしょう。
文字数も限界なので、音声作品を嗜む人はマストバイと言っていい作品とだけ。
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聴き手は訳あってショタでありながら除霊師になった身。そんなショタに年増な幽霊が誘惑してきますが、この誘惑に耐えることができるのか……。というお話です。
ジャンルとしては、色仕掛けを含んだおねショタ系。
また、作品中盤からは幽霊が分裂して両耳からせめてくるため、ハーレム要素も強くなっています。
本作の特徴的なプレイは、個人的に二つ。
まずは耳舐め。これが想像していたより多く収録されています。
これはトラック数という意味ではなく、収録時間の長さの意味です。
特にトラック4以降では、ほとんどの時間で両耳あるいは片耳から舐め音が聴こえる状態になります。
それも単調なものではなく、状況に応じて強度が変わるので、全く飽きがこないものとなっています。
二つ目の特徴的なプレイに、匂い責めがあります。
1トラック目から顔への吐息責め、顔舐め、鼻フェラが収録されており、幽霊のフェロモンに包まれることになります。
トラック5でも鼻フェラと吐息責めとを織り交ぜらプレイが聴けますし、さらにトラック6では、吐息責め、鼻フェラをされながら両耳舐めされるため、脳内に快楽物質が充満する勢い。
徹底した匂い責め、フェロモン攻撃に、私たちは勝てるわけがないのでした。
これらのプレイをドスケベなものに昇華しているのは、やはり声優である大山チロルさんの手腕によるところが大きいでしょう。
大山チロルさんの迫力すら覚える低音ボイスと、艶っぽい演技、そしていやらしい水音が、私たちを狂わせてくれます。
そんな彼女のフェロモンに導かれないオスなぞ存在しないのです。
総じて、年増な幽霊の水音やフェロモン(匂い)に包まれたい方にお勧めな作品です。
鼻フェラは音声作品では伝わりづらい「匂い」をダイレクトに伝えてくれる稀有なプレイですし、もっとこれを主軸とした作品がもっと広がりますように。
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2023年1月に発売された『ささやき庵 夢神楽幻想 夢衣』の続編となります。
作品開始間もなく、夢衣(むい)から「また会いましたね」と言われるので、やはり作品への没入感を高めるためにも前作の視聴をおすすめしますが、本作だけでも楽しむことはできるのでご安心ください。
本作と前作とを比較したとき、気づくのは癒し要素の増加でしょう。
前作では、トラック2の段階で早速夢の世界に導かれ、助平なご奉仕を受けることになります。
つまり、作品のほとんどが「いやらし」いトラックとなっています。
しかし、本作ではトラック1~3の「癒し」トラックを経て、トラック4から夢の世界でまぐわうこととなります。
「癒し」と「いやらし」がおよそ半々の構成となっているんです。
この「癒し」トラックでは、夢衣さんのお話を聴くことができて、前作を経て聴き手との距離感が近づいているさまが窺えます。
それを踏まえると、後半の「いやらし」いトラックも、お互いをより求めている感が味わえてとてもそそられますね。
こうした「癒し」と「いやらし」の絶妙なバランスを成り立たせているのが、夢衣を演じる陽向葵ゅかさんの声質。
かわいらしい声質を基本とし、キス・耳舐めの音や喘ぎ声(オホ声含む)のいやらしさが、聴き手をこの上なく興奮させてくれます。
総じて、「癒し」と「いやらし」が絶妙に同居した作品です。
夜寝る前にベッドの上で聴くと寝落ち不可避です。ぜひお楽しみください。
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本作は、2023年1月に発売された『【超舐め特化/約7時間30分】完全舐め下ろし☆蕩ける耳舐めマッサージ聴き比べ【機材3種比較耳舐め】』の続編です。
前作を聴かなくても楽しめる……、というのがセールスの常套句なのですが、本作に限ってはその心配もございません。
なぜなら、本作に前作の本編(おまけは除く)がそのまま収録されているからです。太っ腹すぎる。
本作の本編(ハーレム編)の内容ですが、前作の本編(耳舐めマッサージ店編)をパワーアップさせたものとなっています。
単純なトラック数の増幅という面でもそうですが、前作はトラック毎に誰が中央に、誰が右耳・左耳に位置するか決まっていました。
それに対して本作は、中央担当、右耳担当、左耳担当が代わる代わる交代するため、より機材ごとの違いを感じることができます。
そして前作にも収録されていた、充実のおまけトラックも健在です。
前作に収録されていたフェラパートに代わり、本作には「耳元囁き喘ぎ」が収録されています。
フェラはどうしても音が遠くなってしまうため、機材ごとの違いが分かりづらいのですが、「耳元囁き喘ぎ」なら機材ごとの違いを比較的容易に楽しむことができる点で嬉しいですね。
あと単純に、耳舐めでは感じにくい熱い吐息を存分に感じられるのがとても良い。
総じて、差分含めて収録時間たっぷりな、オナサポ重視型作品です。
これであなたも耳舐めソムリエの仲間入りです。
ちなみに個人的にはKU100が一番好みです。白耳・黒耳と比べ、音質のクリアさがまったく違います。あとくちゅ系よりはパンパン系派です。
ぜひ体験を。