エピクラテスさんのレビュー一覧

作品自体は声や演技は良く、シナリオにも癖が無いですが、まあ言ってしまえばファンタジー世界でパーティの仲間に宿屋で手コキされるだけの話です。

しかし演じているのが愛枝今日子さんなので、たびらこさんとイメージプレイをしていると脳内変換できれば、物凄く捗ります。

ちょっと前に温泉でローション手コキされたばかりですしね。

イラストとキャストに引かれて購入。
柚木朱莉さんのファンなので、特有の非常に小さな声での囁きや大人の声質を楽しませてもらいました。

しかし個人的に一番抜いたのは、先輩婦警(柚木朱莉)にフェラされながら、後輩婦警(こやまはる)に射精を煽られるパートですね。
「イけ!」
とかではなく、
「イッちゃいましょうか」
と唆して来るのが最高でした。
ファンになるしかないですねこれは。

密着され両側から甘く囁かれたり耳舐めをされたりして、射精させられるのが好きな人は買いましょう。

エロを目的としていても、何だかんだで、根底にストーリーがあると嬉しい。
エロ徹頭徹尾の作品よりも、背景や緩急がしっかりしている方がエロい。

そういう意味でこの作品は、ギリギリまでエロに寄せた上で、少しストーリーを混ぜてくる、大変バランスの良いものでした。
前書きを読む限り、狙って作ったわけでは無いようですが、結果的にとても上手く着地していると思います。伝奇とSFは懐が深いですね。

構成としては、序盤からエロ・エロ・エロです。
パートごとに一回の射精があるのではなく、溜めて最後に射精というスタイルですね。
圧巻の語彙力の淫語で炙られるように興奮させられます。
しかし、淫語そのものよりもっと、所作や態度に興奮しましたね。気安い感じだったり、甘えてくるような感じだったりで、劣情を煽ってきます。

終盤にエロ無しのパートがありますが、これがいい。
焼肉屋で最後に食べるアイスクリームのような満足感があります。

最近元気が無かったんですが、久々に幸福感に満たされながら眠りに就く事が出来ました。

まあ正直、新人なのかどうなのか、秋野かえでさんに対してしろい由理さんの演技が拙いとは思います。
ですが、新人メイド役なので拙さも味でしょう。
会話はともかくとして、吐息や喘ぎ声は良い感じです。

秋野かえでさんについては言わずもがな、最高です。
特に個人的に、甘く優しい演技よりハード目の演技が好きなので、この作品の秋野さんは好みの方でした。

ご主人様であるあなたの存在感は割と薄いので、素直にレズ調教ものとして楽しみましょう。

人妻モノは好きだけど、NTRや胸糞は嫌いです。
だというのに、世の中にはそれが多過ぎます。
だからこういう、最後まで平和で、ほのぼのとすらしているのに、インモラルな人妻不倫モノは宝石のようにすら思えるのです。

ちょっと変わったコマ割の漫画も、アニメーション風で面白かったです。

最高の前作がイマイチ評価されていない気がするサークルさんの二作目です。
シナリオには全面的な信頼を置いていますし、声は今をときめく陽向葵ゅかさんなので、安心して購入しました。

相変わらず台詞回しが上手いですね。プレイ内容はそこまでハードではないんですが、台詞がエロい。何というかネチっこい。
乳首弄りひとつとっても、ただ弄られるのではなく、自分が恋人にしている弄り方を恋人の姉にされるなど、ちょっと捻ってきます。
余談ですが前作の、両方の乳首を弄られながら膣内射精を誘導される流れは、今でもそこそこのペースで聞くくらい好きです。
後味の悪さには繋がりませんが、“さわやかじゃない感じ”も健在ですね。前作では教師と教え子という関係、今作では恋人の姉という関係のインモラルさを煽ってきます。そこが凄く良い。
逆に、恋人とラブく繋がるだけのチャプターはちょっと物足りませんでしたしね。
そういうのがあるから、3Pや浮気が生きてくるんでしょうけど。

これからも期待しています。

元気も愛想も良い、なにやらIQ高そうでオスの欲求に理解がある教え子といい関係になる話です。
こういう、小さい教え子とエロい事する話は、教師がクズだったり、アホだったりしてエロに集中できないんですが、この話は違いますね。
ほんの少し理性が足りず、うっかりエロい事になってしまう、一応は良識ある教師が主人公です。まあ本能に負けてしまうんですが、下半身に負けたというより、好き過ぎて理性が負けたという感じなので、何となく許せます。
心理学的にも、この教師はロリコンじゃないんですよね。小さい子しか愛せない人間はロリコンですが、好きになった女性があどけなかった場合はセーフという基準なので。

また、先述の通りヒロインは頭がいいようです。当初こそ無知シチュのように話が進みますが、すぐにネットで調べて性やら恋やらを理解し、主人公と対等の立場になります。
大人がロリを貪ったり、ビッチに童貞が食われるのも良いですけど、こういうのはやっぱ王道ですよね。
下半身だけでなく、心に来るのがいいエロです。

タイトルどおり、ロリコンもそうでない人もマストバイです。

耳舐めや水音などの擬音はありません。
ストーリーにひねりがあるわけでもありません。

それでも、台詞と演技力が優れていれば十分に人を興奮させられるという話です。

人妻らしい声が良いですし、孕ませ関係の台詞回しは流石に上手いですね。

音声作品は他と比べ没入度が高い作品形式だと思うんですよね。
小説や映画と違い、聞き手が主人公として登場し、実際に物語を体験するからでしょうか。

サキュバスと南の島へ旅をする話でも思いましたが、じゃばらいふさんはこのあたりが上手いと思います。何となく観光気分に浸れますね。

夢と現実が交錯し、現実が非現実に侵食されていく感じが好きでした。

気になったのはバネの話です。そこだけ、
「右巻きのバネは逆から見ても右巻きだよこの文系…………!」
と思ってしまいました。現実感が欠如してしまったというかね。
しばらく、話が頭に入らず、
「あれ? 時計回りのネジを逆から見たところで…………時計回りだよな。じゃあバネも…………んん?」
と。仕事柄、気になってしまいました。

人外ババアヒロインが好きなので、基本的には好きです。これからも楽しみにしています。

エロさや効果音に関してはちょっと物足りない感じもします。
ですが、遊び心や面白さに関しては、かなりいい感じです。

竜との異種間コミュニケーションということで、某小林さんちの竜族も思い出します。

何となく心根の部分では、通じ合えないような通じ合えるような、遠慮がなくて個性的なヒロインです。

あと、ギターのオープニングとエンディングがとても気に入りました。あれのおかげで、レトロで牧歌的な、平和な感じが出ています。