Danh sách đánh giá của ライコス

元ネタは知らずに買ったが、当初より一定程度の信頼がある関係性をより高めつつ利用して、恥辱を与えていくというスタイル
本来の目的である資金の調達を達成するには、それなりに順番を調整して、ターゲットの体調などを管理する必要があり、ゲームとしての質も高い
フルボイスで演技も良いので、比較的没入しやすいと言える

信頼を保ったまま、徐々に落とされていくヒロインたちの様は見物であり、私同様元ネタを知らなくても十分に楽しめる作品

余命宣告された主人公が、絶対領域持ちの女の子限定で超能力を発揮するというなんだかよくわからない設定に一抹の不安を覚えたものの、いざ始めてみるとよく考えられた作品だとわかる

キャラごとに必要なポイント(空間エネルギー)が定められており、どの順序で攻略していくかというのは重要であり、油断すると自らの命が断たれてしまう
また、この手のゲームにありがちなキャラの年齢や背景など設定に関係なく、総じて処女というようなものでもなく、それぞれに応じた設定であり、反応もまた区別されているため、多数のキャラを攻略していく必要があるが、飽きはきにくくなっている

比較的初期と言える時期の作品でありながら、ゲームのシステム自体はのちの作品と大差ないことからも既に完成されており、進行していく上で不満が出るようなことは殆どないと思われる

この作品の特徴は何と言っても、舞台が制作者自身にとって最も身近であるエロゲ制作会社であるということ
もちろん、ゲームの為にデフォルメはされているが、取材や資料集めなど一切不要であろうテーマということで物語にリアリティーを多分に感じられる
その余裕からなのか、各キャラごとに設定されている凌辱行為にもパターンが数多く設置されており、どのキャラから攻略していくかによって生じる変化が多様である

コンプリートには多少手間がかかってしまうとも言えるが、魅力的な各キャラをじっくりと堪能できる作品

同学年ながら未発達で無垢・無邪気な妹と発育が良く知識も性欲も警戒心も豊富な姉(実際にはもちろん血縁関係なし)という印象を抱かせる組み合わせ

無垢な少女を騙しながら悪戯するパターンと、十分に理性を持った一女性を医師の立場を利用しつつ脅しも含めて凌辱するパターンの双方が楽しめる作品となっている

クリックでしか進行できない仕様は難点だが、対比から生まれる少女たちの反応の幅や変化は見物
どちらも相手を拒絶し続けて絶望するといった流れにはならないので、そういった展開が苦手という人にもおすすめできる

映像が無い音声作品ではどうしても避けられない説明口調を、どうにか排除しリアリティーを持たせようと、過去作では男性側の声を入れるなど試行錯誤している同サークルが新たに生み出した手法は、「犯行手記」を添付するというもの
犯行手記には、音声作品が始まるまでの経緯やキャラクターの身体的特徴、更には音声作品中に行われていた行為までが記されており、キャラクターは感情や意志だけ口にするだけで済むという形になっている

先に犯行手記を読むかどうかは意見が分かれるかもしれないが、流れを理解した二度目以降は、音声中に説明が殆ど無いにも関わらず、情景を思い浮かべることが容易になるという秀逸な構成と言える

同サークルの「リアルサウンド」という名前に恥じない、リアルな音声をユーザーに届けたいという意思が強く感じられる作品

数多の学友に虐められていた主人公が、唯一心の拠り所にしていた幼馴染にも裏切られたことから、ヤケクソ気味に復讐していくというストーリー

いずれの対象も「嫌なのに感じちゃう」が基本であり、体を合わせるのも1回ずつで後日譚もなく、選択肢も1つだけで物語の大勢には影響しないなど比較的淡泊な印象

一方で、そこに至るまでの過程などは多く描写されており、幼馴染の痴態などは複数回見られる仕様となっている
また、挿入こそないものの、アナルへの執着心がうかがえる作品

数日から十数日の物語を描くスタジオセピアにしては珍しく、丸1日足らずの物語
しかしながら、その分濃度が薄いということはなく、4人の攻略対象が同時に存在するという設定故に、むしろ他作品よりも濃厚にさえ感じられる

コマンドを消費する度に時間も経過するので、どういった順番でどこまで手を出すかという戦略性も求められるばかりでなく、敢えて手を出さないことで発生する、あるいは変化するイベントもあり、中々奥が深い
攻略対象以外のキャラクターも、攻略対象の進行度合いで台詞が変化するため、ただ単に攻略するのではなく物語の全体像をつかむという楽しみ方も可能

主人公はかなりの苦境に陥っているにも関わらず、非常にリアリストで前向きな姿勢を保ち続けることで、重苦しい雰囲気はほぼ見当たらない

急な入用で10万円を一晩で稼ぐという難題を背負っても、どこか明るく、それでいてエロくあり続ける主人公は見物
周辺のキャラクターも中々どうして魅力的であり、彼女らが絡むシーンも良い彩りを与えている
エンディングは数パターンあるが、それぞれのルートの中に別のエンディングへのヒントが混じっており、コンプリートは比較的容易

唐突に地下格闘場に放り込まれた主人公が、異様な速さで強くなって行き、実力者でもある女性キャラを倒し、痛めつけ、凌辱するという作品

主人公の成長速度に現実味は無いが、的確にトレーニング内容を選び、成長度合いに見合った相手を選ばないとならない、いつまでも放っておくと女性キャラでも対戦できなくなってしまうなど、ゲーム性としては十分
対戦中にも女性キャラを痛めつけるシーンが挿入されるなど、所謂作業ゲーにはならない点が非常に好ましい

勝利後のエロシーンも乳首や陰毛の書き分けやそれぞれのプレー・反応の違いなど、1つ1つの拘りも感じられ、リョナ・エロともに高いクオリティーを感じられる

ゲームシステムとしては、敵である不良と戦っていくのだが、所謂クリア、すなわち相手を倒すとエロシーンが見られないという、一風変わったスタイルとなっている
もちろん、ただ適当にやって負ければ良いというものではなく、対戦する敵ごとに負ける必要がある
当然のことながら、負ければゲームオーバーなので、全てのエロシーンを見るには出てくる敵に負けてはロード(ニューゲーム)し、既に負けた相手には勝ち、負けたことのない相手には負けるという地道な作業が必要となる
それなりに手間ではあるが、敵ごとに作られたエロシーンはそれぞれ秀逸で、十分に価値のあるものとなっている

倒すのが難しい敵も、逆に倒されるのが難しい敵もおり、完全にクリアしようと思うと中々のゲーム性を感じられる作品