黒淡雪的鑒賞一覽

※※※このレビューはネタバレを含みます※※※

催眠モノで偶にあるシチュの一つが、挿入中に催眠が解けるというアクシデントーー。
前作の最後、そして商品頁の画像にもあるように、正しく今作は不意に催眠が解けてしまった所から始まります。
状況が状況故に主人公も相当焦っていますし、その後も様々な思惑や葛藤を抱きつつもヒロインを突き続け、やがて自身の気持ちを小さく声に出してしまいますね。

それを聞いたヒロインの答は……。

以降、主人公は再起動した催眠アプリでヒロインを支配し、再びSEXに耽ります。
ここに関してはどちらに感情移入しても切ない場面となっていますね。
このまま幕を閉じても一つの結末として形になるとは思いますが、あとがきによると作者様も次のプロットを考えられているようであり、これは是非とも5の発売が待ち遠しいです。
4.5は既に某同人ショップで委託販売されているようですが、私はあとがきの文言を信じて電子書籍版を待つ事にします。

この商品はおススメ致します。

相変わらず購買意欲と性欲をそそられる良い表紙ですね。
シリーズは現在販売分の1～4巻を購読していますが、本当にこの表紙群に惹かれたのが一番の購入理由でした。

今巻では前半がヒロインメインの女性視点、後半が主人公メインの催眠姦パートとなっています。
また、1・2と違って大事な場面での幕引きとなっていますので、この巻を購読される場合は続きの4も一緒にカートに入れられた方が良いでしょう。
今巻の見所としてはまず何と言ってもヒロインの体操着姿――。ヒロインのモノローグやオナニー、羞恥(と期待?)で蒸気した表情なども素晴らしいのですが、やはりあの体操着姿は最高でした。
上半身ジャージに下半身ブルマは好きな人にはグッと来ます。
また巻末にはアニメ風のイラストが二枚入っていますね。こちらも本編にはないプレイが描かれていますので、嬉しいオマケでした。

この商品はおススメ致します。

レビュー執筆時点で販売されている1～4巻までを全て購読しています。

今巻は概ね女性視点で描かれており、モノローグやオナニー、主人公に催眠を掛けられている時の無意識下の回想などが多めですね。
前巻でも予兆を感じさせる描写はありましたが、この巻から段々とジュブナイル色が出始めているかなと。
相変わらずヒロインのトロ顔やおっぱいが素晴らしいですが、自分の変化に悩んでいる中でふと『キス』に想いを馳せた時の表情などはエロ抜きで非常に可愛くて最高でした。

この商品はおススメ致します。
女性視点豊富な催眠モノが好きな方は前巻から併せて――。
また、適度なジュブナイル要素を楽しみたい方は後の巻も購読されるのをおススメしますね。

ショコラテ様の商品初購入です。
表紙絵と1~4巻までの同時発売&クーポン付き試読セットが販売された為、ちょっと興味を惹かれて全て購読しました。
レビュー執筆時点では4巻までが販売されていますが、4巻あとがきによるとまだ完結はしておらず、続きのプロットも出来ているらしいです。

取り敢えずこの巻だけの感想と致しましては、割とよくあるアプリ系催眠モノの流れに加えて、正常状態のヒロインが少しずつ自分の体の変化に戸惑う描写にスポットを当てた感じですね。
個人的にはこのヒロインのモノローグやトロ顔が非常に好みでした。
他にも形がそそられる巨乳に、黒ストッキング等も見所の一つかと。

この商品はおススメ致します。

防鯖潤滑剤様の販売する幾つかのシリーズ作品の中でも、特にお気に入りの一つである『双子JK』最初の作品。
レビュー執筆時点ではまだ二作品のみですが、これらの間にシナリオ上の繋がりはありません。
同コンセプトの全く異なる話として捉えて頂ければよいでしょう。

以下本編のレビューです。
今作のヒロインは通学の為に主人公の家に居候している双子の従妹です。
最初のトラック冒頭より、何故か双子姉妹はメイドとして主人公にご奉仕するようになり、主に性欲処理をメインに色々と尽くすようになります。
何故このような行為を始めたかに付いては、本編終盤にて主人公への想いと共に明かされる事になりますね。
ご奉仕中もそれ以外も基本的に事務的な口調、抑揚が少なく感情を余り表に出さない態度を取っていますが、
少なくとも主人公への好意と感謝は常に感じられるようになっているかと。
おまけを除くと本編最後の段階で、主人公への「ご主人様」呼びをやめて、「お兄さん」呼びに変わるのは非常に良い演出でした。

プレイ内容に関しては『ご奉仕』ながらも事務的な足コキや細やかな罵倒が含まれており、少しM男向けなシチュも存在します。
ただ、しっかりと主人公への好意や感謝を抱いている事もあり、二人共これらはあくまで『プレイの一環である』と捉えていますね。
なのでプレイが終われば罵倒も終わるし、総合的に見ても台本は甘々寄りな内容と呼べるでしょう。

お気に入りはトラック03の甘やかしプレイと06の夜伽ですね。
この二つは特に双子姉妹が主人公の事を想っていると感じられた内容でしたし、防鯖様らしい淫語も心地良かったです。

この商品はおススメ致します。
お気に入りのシリーズ故、個人的にはもっと同シリーズの作品が増えて欲しいですね。

えるぷろ様のロリ系商品は割と購入していますが、今回も結構な当たり作品でした。
今作のCVは三人居ますが、基本は藤村莉央さん演じる『アリス』とみもりあいのさん演じる『リーベ』がメインであり、天宮れもんさん演じる『ネーニャ』は案内役のポジに収まっていますね。
ただネーニャにも冒頭、勃起時の大きさ測定(=おしゃぶり)があったり、後日にちょっと変わった趣向での個別エッチが用意されています。

本作の内容は概ねロリサキュバス姉妹との濃厚密着、甘々風俗プレイ――。
とにかくアリスもリーベも主人公にべったりとくっつき、イチャイチャしますね。
サキュバスながら性的・生命的ドレイン要素は無く、ひたすら無邪気に「構って構って～」という感じです。
常に主人公への好意を曝け出し、キスもそれなりに頻度多めで求めていますので、ロリエロ作品ながら聴いててほっこりしますよ。
意外と本番に入るのは遅めでして、最初に予約した時間が終わるまで生ハメは無しでした。
時間後ネーニャに延長(無料)を依頼し、W密着耳舐め手コキのワンクッションを置いてから順番に挿入となっています。

声優さんの演技は三人とも大満足でした。
藤村莉央さんもみもりあいのさんも本当にロリキャラの声色と表現力が素晴らしいです。
天宮れもんさんの出演作は初めて聴きましたが、この方も本当に良い御声と演技でしたね。
ただ商品頁からTwitterを覗いてみた所、現在は引退されているようでして……。
とても惜しい気持ちではありますが、この辺はやはり御本人の希望と意思が最優先でしょう。

この商品はおススメ致します。
あどけなくて無邪気なロリに挟まれ、幸せを感じたい人は是非――。

ぱちぱちぼいす様の商品初購入です。イラストに惹かれて商品頁を開き、視聴版に耳を通してみて購入しました。
サークル様も声優さんも台本さんも全て初めて目にするお名前でしたが、単刀直入に言ってこれは大当たりでした。

以下本編のレビューです。
今作は『血の繋がっていない姉弟が恋人同士の関係となり、互いに初体験を意識して温泉旅行に行く』というお話です。
基本はヒロインの視点で物語が描かれていますが、前戯を含めてプレイ中に主人公に感情移入出来ないという事はありません。
あくまで心情がより解り易く描写されているのがヒロインの方である、という感じですね。
最初のおしゃぶりにはヒロインのモノローグも入っていますが、これもどちらかと言えばいい意味で劣情を煽ってくれる演出でした。

ヒロインの性格は小悪魔系――。しかし露骨にチャラくてキャピキャピしたタイプではなく、ちょっぴりしたたかでリードは取るけど弟くん大好きな気持ちが溢れている印象ですね。
割と隙も見せるからしばしば主導権を奪えなくもないというのがポイント高いです。
今作の脚本は一方的に片方が上位に立ち続けるという事もなく、非常に良い配分で受け攻めの立場が変わり、物語としても実用としても秀逸でした。

声優さんの演技はもう文句なしに最高です。
鳴瀬なごみさんの御声と演技は初鑑賞でしたが、本当にイラストやタイトルが示すイメージ通りの義姉ちゃんがそこに居ました。
個人的には悪戯っぽく主人公を誘う台詞や、ちょっぴり嬉しそうに鏡の前で立ちバックを勧めるシーンなどが好きですね。
喘ぎ方も囁き方も聴いてて非常に心地良く、今後も出演作をチェックして行こうと思います。

作中のSEやBGSも品質・選択共に良好であり、同梱にMP3差分やPDF台本が入っているなど、実に総合力が高い逸品――。
この商品はおススメ致します。出来れば続編の登場を期待したいですね。

たくさん音声作品を購入しているのにゆっくり落ち着いて聴ける時間が取れない……。
でもそんな時だからこそ、この手の良質な密着濃厚甘々囁きは心身に染み渡り、癒されます。

今回はテグラユウキ様の作品の中でもボリューミーな一品ですね。
シナリオはよくあるプロデューサーにベタ惚れのアイドルといちゃラブする感じですが、トラック構成は大別すると三つのパートに分かれています。
1.ヒロイン二人との個別H
2.二人一緒にH Pへの交際申し込みとアピール
3.(多分)分岐形式で恋人成立後の個別ED

最初は奏ちゃんが性欲処理を手伝う形でPとSEXし、後日それを知った静葉ちゃんが嫉妬半分にPとSEXする流れですが、正直これだけでも一個の良質な音声作品として完成されてます。
とにかく始まりの2トラックで既に一時間ニ十分を超えていますし、濃厚な密着具合と甘々囁きマシマシで生ハメ中出しSEXも行っていますので、これだけでも既に元を取れる内容かと。

トラック3～5では静葉ちゃんともヤっちゃった事が奏ちゃんに知られてしまいますが、別に険悪な関係になる事もありません。
二人の間では一緒にPの性欲処理を務める形で特に揉める事もなく決着が付いているようで、そのまま流れでSEXするほか、
以降もPに二人同時に交際を申し込み、どっちと付き合うかのアピールを兼ねたご奉仕プレイが待っていました。

最後の2トラックは奏ルート・静葉ルートの分岐EDみたいな感じですね。
奏ちゃんの場合は耳かきと授乳手コキがあり、本番はありません。
静葉ちゃんは一緒にお風呂入って泡々～からの浴室エッチと発展しており、シチュ的にもプレイ内容的にも自分はこちらが好みでした。

性格や体型的に交際前まではどっぷりと奏派でしたが、交際後に関しては完全に静葉派になりましたね。
この商品はおススメ致します。優しい囁きでかなり癒されましたよ～。

KAMINENDO.CORP様の商品初購入です。
昔からあかざわRED様の漫画は好きでしたし、DLSiteでも新作欄に当シリーズが表示される度に購読を悩んでいました。
ケチ臭いと思われるかもしれませんが、どうしても同人誌は単品で購入する際にお財布の中身が気になってしまいまして……。
故にこの商品を目にした時は速攻でカートに入れました。実際に買って満足、読んで満足の良い品でしたよ。

内容としては冒頭の描きおろし以外、完全に逆転無しのおねショタ逆レ集となっていますね。
プレイ内容も正しく「えげつない」という言葉が相応しいぐらいに男たちから搾り上げ、廃人化や食料としての消化EDが待っています。
ヒロインたちの肢体も表情も素晴らしく、また尿道から直接睾丸に干渉して精液を搾り取るなど魔物ならではのシチュもあり、好事家にはたまらない内容となっています。

ただ一方で、リアルに考えると激痛を感じそうな絵面に抵抗のある方は注意が必要ですね。
尿道に何かが侵入して奥へ奥へと入り込む様子を「エロい!」と感じるか「痛い痛い痛いっ……!」と感じるかで評価は分かれるかと。
少なくとも私的にはそこまでグロさは感じなかったです。
むしろこうしたシチュの中で見せるショタっ子たちの表情もまた、このシリーズの見所の一つでしょう。

この商品はおススメ致します。
気になっていたシリーズでしたが、やっと読む事が出来ました。

セールに乗じて少し久し振りにしましま亭様の商品を購入です。
出演声優さんの御声は全て他サークル様の商品で確認済みでしたので、それも購入した理由の一つですね。

今作は魔界の魔物たちに肉奴隷として攫われた主人公が、色んな魔物娘たちとエッチに扱かれたり、生ハメチンポで満足させたりする内容となっています。
この手の作品では珍しくタグに『逆転無し』が付いておらず、実際に今作の主人公は、自分がお〇んちんを射れた相手を全員激しくよがらせています。
ただ、それで相手の心が完全に主人公の所有物になる――解り易く言えばテンプレ的な快楽堕ちに繋がるかと言えばそうでもなく、むしろSEX後に上下の関係が薄くなって親密になる感じでしょうか。
性質上徹底したドMやドSには合わないものの、どちらも嗜むぐらいの人からすればストーリー性も併せて結構楽しめる作品かと。

トラック構成はそれぞれ魔物一種、声優さんが一名ずつ出演する形となっています。
ヴァンパイアのロリ姉妹に関してはこやまはるさんの一人二役ですね。
どのトラックも声優さんが二名以上出演しておらず、ヴァンパイア以外は一対一のシチュエーションです。
御声や演技に関しては申し分なく、ロリもお姉さんも非常に魅力的であるほか、性格面もダウナーや天真爛漫系、威圧的からやんわり型とバリエーション豊か。
ストライクゾーンが狭めの方でもどれか一種は好みの魔物に出会えるでしょう。

難点としては音響に力を入れているサークル様と比べてやや音質が劣っていたり、SEの種類が少なめと言う事でしょうか。
無論及第点には達していますので、耳が適度に肥えていたり、雰囲気付けに拘る人でなければ問題有りません。
SEも音源自体は良好である為、あくまで幾つかの有名サークル様の音声を聴き慣れている方のみ気になる点かと。

この商品はおススメ致します。自分はヴァンパイア姉妹が最高でした。