kaiyare的鑒賞一覽

アリの生態ならではの苗床化がとにかくえっちでした。

虫とのえっち作品はいっぱいあるけれど、僕はその中でもアリが大好きで、アリに囲まれながら女性たちが苗床化してしてしまうのがとにかく大好きです。

アリに取り囲まれる絶望感も好きですし、生殖器の虫っぽさも含めて大好きで、そんなアリに取り囲まれた彼女たちが苗床として虫を愛するようになる姿。「虫とのえっちx快楽堕ち」のエロさが最高に出ていました。

虫の作画もリアルで、かわいい女の子とのギャップも良い。虫とのえっちの良さが王道に出ている作品でした。

とにかく「私の性癖を喰らえ!」という作者の勢いに全力でやられました。

この人の裸にかける画力はとにかく凄い。乳輪から肌のツヤ感から女の子の表情まで、全面に渡って精密に描く事に立ち向かう作画がとにかく見事。

シチュエーションも素晴らしく、クリトリスが肥大化していくプロセスがとにかく良く、グロテスクでありながらそこにある圧倒的なエロスが凄かった。

大きくなったクリトリスをいかに刺激していくかも本当にエロくて、デカクリというシチュの責めの素晴らしさが伝わってくる。クリ責めを圧倒的表現力でエロく描き切る。本当に凄い1作でした。

女体化したケモがオスケモに押し倒されてエッチしてしまう作品。

まずシチュがとにかく魅力的で、オスケモ同士の関係だったのが、女体化した瞬間に女体化した体に欲情してしまう。このシチュの流れが凄くエロくて良かった。

エッチシーンの迫力が凄くて、徐々にセックスが激しくなっていく感じが凄く良く描けていて、セックスの中で生まれる快楽の描写がド迫力で描けていました。

こんなオスケモが女体化してエッチする作品が読みたかった。メスケモの素晴らしさが全面に満ちた1作でした。

デフォルメ体型ならではのぷにぷに感と、どろどろなエッチシーンのメリハリが良かったです。

デフォルメチックなぷにぷに感が作画で上手く描けており、こういった体型のキャラクターにエロスを感じる人間にはドンピシャな作品だと感じています。

とにかく作画が丁寧で、まるで見ている間アニメを見ているようなアニメチックでウェルメイド。動きを直感で理解できるエフェクトも含めて、全体的な作りの丁寧さが凄く好印象。デフォルメ体型に興味がある方にぜひ手にとって欲しい1作です。

地味顔だからこそ生まれるリアリティがある作品でした。

導入部分のリアリティがある展開から、生っぽいエッチシーンまで、全体を通して「現実に起こった感じがする」リアリティが素晴らしく、セックスという行為の生っぽさがとにかく魅力的。

エロ漫画のセックスにはある種のアニメっぽさがあるモノですが、今作はヒロインが地味顔である事によって、現実と地続きのリアリティが読んでいる時の手応えとしてあって、そのリアリティが情欲を誘う。地味顔の良さを最大限まで引き出せていた名作でした。

女性が端末になっていく暗示描写がとにかく良かったです。

目の光や巧みなテキスト表現によって女性たちが端末化されていく描写が凄く良く描けていて、道具になっていく背徳感が読んでいてたまりませんでした。

快楽堕ちのプロセスも素晴らしく、多くの端末と化した女性たちに取り囲まれながら男性に犯される事で、快楽堕ちし端末となってしまう女性の姿が本当に素晴らしかった。

目が光ったりハイライトが無くなったり、テキストの表現も含めて「快楽によって堕ちる」エロスが凄く上手く表現できていました。

とにかく「性に目覚めていくプロセス」が素晴らしい1作でした。

つるぺたな女の子に性が近寄っていくインモラルな導入部分が素晴らしく、背徳感でゾクゾクしていく序盤も良く、徐々に性の快楽を知っていく女の子の表現がとにかく良かった。

快感によって体が絶頂で弾けていく感覚。そしてその性的快楽を無知な状態から知っていく。絶頂するまでのシーンも素晴らしく、それ以降の男たちによる乱交プレイも乱交が激しくなっていくのが上手く描けていて、その場の流れでえっちな事をしてしまったっていうシチュのインモラル性が非常に上手く描けていました。

球体関節人形のエロさを再確認させてくれる名作でした。

球体関節人形は本当にエロい。足。おなか。腕。そこにひとすじの線があって、パーツが分かれている。そしてその体がプラスチックでできていて、その体が犯されるたびにキイキイと音を立てる姿を想像するだけで、僕の理性は吹き飛んでしまいます。

今作はそんな球体関節人形のエロさが濃縮された1作。球体関節人形ならではの肉体の描き方も素晴らしいし、人形の表情が豊かなのも「人形扱い」されている彼女のエロさを最大限に引き立てています。

ひとを模した物体。人形が喘ぎ精液を注がれていく。球体関節人形はセックスという行為の全てを最高にエロくする。大好きな1作です。

任務に失敗した捜査官が快楽堕ちするまでの過程がとにかく良かった。

こういう快楽堕ちって、キャラクターの意思の強さって大事なんですよ。

最初から弱気な女性よりも、強気で意思の強さがそこにあるっていうキャラクターの方が、より暗示に対する抵抗の力もある。けれど、その抵抗の意思もむなしく陥落してしまうっていうエロスっていうのは、意思の強さがあってこそだと思うんです。

意思の強い任務を背負った捜査官という、屈服が許されない立場の存在だからこそ、暗示を最後に受け入れて陥落する。様々な暗示を通して徐々に陥落していくシナリオの流れ、暗示のテキストの完成度など、どれを取っても本当に最高の1作です。

「童話xえっち」はやっぱり最強だと思うんですよ。

童話っていうある種の健全なモチーフだからこそ、その童話の原作を踏襲しながらエッチな事が起きてしまう。もうこのエロさって最強じゃないですか。

この作品はアリスという原作をモチーフにして、原作の流れを踏みながらも、そこにありえたかもしれないエッチな世界へと分岐していくことでエロさを出していく。そんな童話ならではのエロさがとにかくカンストしているんですよ。

アリスのキャラクターデザインも秀逸で、かわいい感じがとにかく良い。キュートだからこそ、エッチな存在が近づいた時の情欲の上がり方も凄いんです。

アリスの世界のありえたかもしれないエロスの扉。その美しさと耽美さがとにかく素晴らしい1作です。