おいれんしゅぴぃげるさんのレビュー一覧
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和風陵辱ADV『逢魔ガ刻 黄昏ニ烟ル少女』の続編。前作を未プレイでも問題はないが、今作が気になっている方&プレイして気に入った方は是非プレイすることをお薦めする。
ゲーム形式はシンプルな、ほぼ一本道のADV。要所々々に選択肢があり、選択を誤るとBADENDに直行する。BADENDは文字通りENDなので、フラグ管理などを気を使わなくて済む。本筋のシナリオを通しで読了してからBADENDを読むもよし、BADENDを堪能しつつゆっくり読み進めるもよし、という親切な作りになっている。
主人公は前作に引き続いて儚げな雰囲気の黒髪美少女、水原雪。キャラ紹介にもある通り、内気でおとなしい性格だが芯の方はしっかりしている様子。今作でも妖怪から人間まで、さまざまな者たちにその身体(&霊力)を狙われる。主人公は妖怪に対して、いや人間に対してすら抵抗する力を全く持ち合わせていない。一方で妖怪その他を惹きつける体質らしく、一度妖怪に捕獲されると徹底的な陵辱に晒されることとなる。作中では主人公の置かれた環境や恐怖、絶望感が軽妙な文章で綴られており、BADENDシーン以外の描写も一読の価値がある。今作は主人公の出自の秘密や、それにまつわる人々(妖怪)の話も描かれている。
このゲームで目を引くのは、なんと言っても美麗なCGだが、文章もすばらしい。しつこくなりすぎず、かといって淡白とはとても言えない執拗な陵辱劇が描写されている。それに加えて今作では主人公にボイスが付くようになったが、弱々しい中に強さのある、個人的にはイメージぴったりの声だった。蛇足だが、ゲーム説明にもある通りスチルはすべてHシーンのみ。H対象は主人公のみ、という振り切った作りになっている。不要な要素を極限までそぎ落とし、必要な部分を徹底的に磨き上げた、そんな極上の和風陵辱ADVである。
ある研究機関の男が、好きになった女性のために性転換する話…と書くと、ありがちなストーリーのようだが本作はまったくもって単純ではない。
「もし君が女性なら…」。研究員の男の視点から始まるストーリーは、中盤に女博士の視点へと切り替わる。そして更に視点を変えつつ語られるストーリーが進むにつれて、TSの裏に隠された真実が徐々に姿を現す、という構成になっている。丁寧に積み重ねられたストーリーがなんとも心地よい漫画である。ダークなストーリー展開だが鬱展開ではないので「重い話はちょっと…」というにも安心だ。
可愛らしくすっきりした絵柄だが、Hなシーンの描写は激しく且つ濃密、全ページの半分以上はその手のシーンで占められるので、そちらのニーズにも安心だ。小さじ一杯程度の狂気を孕んだダークな百合のお話が好きな人にお薦めの漫画。
2022年11月24日
2022年11月20日
謎の地下闘技場で繰り広げられる格闘技大会がテーマの3D格闘ゲーム。勝てば莫大なファイトマネーが得られるが、試合に敗北すると観客たちから容赦のない罰(凌辱)を与えられる、というわかりやすいストーリー。つまり、勝っても負けてもおいしいゲームである。
このゲームの特徴はなんといっても自由度の高いキャラメイクにある。身長、髪型などから、手足の太さ、顔や身体の細部に至るまでサイズや色などの設定が出来る。自分の好みのキャラで戦う&Hシーンを拝むことが出来るのが大きな魅力だ。ちなみに、Hシーンは試合をすると順次解放される。
格闘のアクションシーンは難易度高め、技は単純だがタイミングや当たり判定の都合で、慣れないと意外なほど苦戦する。バトルはプレーヤーvsCOMのほかCOMvsCOMも選択できる。Hシーン解放はCOMvsCOMでもカウントされるようなので、アクションに自信のない人はのんびり自作キャラのキャットファイトを見ているだけでも良い。なかなかの親切設定である。
親友のお腹に現れた奇妙な紋様の謎を解くため悪戦苦闘をする少女の物語。
主人公は友人たちから「パッケージ詐欺」と言われるほどの残念美人、ちなみに親友を熱愛中。一方の親友の方も主人公大好き娘である。そんな、ほど良い百合関係の2人があの手この手で凌辱される、そんなひどい(誉め言葉)ストーリーのゲーム。
サークルさんの説明にもある通り敗北陵辱メインなゲーム。もちろん敗北時の凄惨なシーンのみならず、敵による拘束、服破りなど戦闘中ギミックや戦闘以外のミニイベントもきっちりと作りこまれている。いわば敗北に至るプロセスがシステム上も丁寧に再現されているゲーム。とはいえ、敗北凌辱全振りでゲーム性が疎かにされている訳ではい。テクニカルな戦闘システムや、マップ上にちょっとしたパズル要素もあり、RPGとしても十分楽しめる。
余談だが、これだけ凌辱ネタ満載のゲームだが処女クリアも普通に可能。回想シーンも、とある方法で最初から解放可能、という親切設定だ。
「如何にして負けたか」と「敗北後の凌辱」両方にこだわっているゲームである。本番も好きだが、その前の責めのシーンも大好きだ、という人にお薦めの百合娘凌辱ゲーム。
女神によって聖騎士に選ばれた少女の物語。見た目はいたって普通の村娘である主人公、サポート役の妖精、魔法使いの娘、そして悪役の魔導士(アークリッチ)、と王道な登場人物が並ぶ。ビジュアルも正統派ファンタジー的な雰囲気を醸し出しているが、その内容はダークなストーリー展開を見せるハード凌辱系ゲームである。ゲーム全体から醸し出される牧歌的な雰囲気に騙されてはいけない、そしてそのギャップが実に素晴らしいゲームである。
ゲームは横スクロールタイプの3Dアクション。Hシーンを含むシナリオシーンもすべて3Dキャラで描かれる。アクションの難易度は高め、戦闘は操作も簡単で敵もほどほどの強さなのだが、高所から落下したり○○に轢かれたりすると即時死亡となる(Ver1.0.4で実装された新スキルのおかげでほぼ解消、劇的にストレフリーとなった)ので要注意。難易度「お気軽」を選択すると、ボスクラスの敵ですらボタン連打でなんとかなるレベルとなるので、ストーリーだけを追いたい人は無理をせずに難易度を下げることも検討されたい。
肝心のHシーンは、基本敗北からの凌辱だが、ストーリー上で回収(不可避)するものもある。戦闘中に襲ってくるフトドキものは居ない、戦闘中は戦闘に集中しよう。ステージをクリアすれば未閲覧のシーンも解放される親切設定だ。Hシーンの方はかなりハードな展開ばかりで9割方が主人公リッカのシーンだが、ストーリー上不可避なもの以外はゲームオーバー直結なので、これでもかというくらい徹底的に凌辱される。ちなみにストーリー上不可避なシーンも実にひどい(誉め言葉)ので必見だ。ゲーム部分、Hシーン共に細部に至るまで丁寧に作りこまれたゲーム。
ゲーム性、CGのクオリティ、そして陵辱、あらゆる欲望を贅沢に詰め込んだようなゲームだ。また、ユーザーの声を丁寧に拾ってくれるのも嬉しい限りだ。
2021年09月11日
オーソドックスな寝取られ物ADV。幸せな結婚生活を送っているはずの主人公(男)がヒロインのちょっとした異変に気付いた事から始まる地獄の生活。
ストーリー的には過去の出来事を回顧する形になっているので、逆転なしの救いなしでガッツリ寝取られる。進行も基本的に一本道、素直に寝取られ男の悲哀に浸るのが正しい楽しみ方だろう。視点は寝取られ男性側と女性側で入れ替わる形になる。
サークルさんの紹介にもある通り、1つ1つのHシーンが丁寧にねっとりと描写されている。責めの対象となるのはヒロイン一人のみなので、キャラが気に入ったら買って損はない寝取られゲームだ。
霊感はあるが修業は積んでない女子高生(祖父は霊能者)が、オカルトが大好きだが霊感の無い娘に誘われて妖気漂う廃校舎で肝試しをする話。
主人公は霊能者の孫として霊感も持っているが、修業はしていないという事で簡単なお祓いが出来る程度(その手の物は見える)。そんな主人公が親友に誘われて、癖のある友人一同&顧問の教師で廃校に宿泊する、という色々と期待の持てるシチュエーションで物語は展開する。
このゲーム、何がすごいかと言うと登場するキャラが全員百合趣向の女の子という潔さにある。勿論Hシーンの絡みに男は一切出てこない。100%百合&触手である。カップリングの相手も序盤のキャラ紹介的パートで推測される相手同士が基本となる。ただし、主人公だけは他のキャラ全員(&触手)から襲われる可能性がある。Hの傾向としては、好きな者同士の百合から物の怪に憑かれての触手プレイなど、思いの外多種に亘り内容も充実している。ちなみに、他の娘たちが快楽堕ち傾向にあるのに比べ、主人公はなまじ霊感があるからなのか嫌がったり痛がったりのプレイが多い。
金髪霊感美少女の百合と触手を両方楽しみたい、という欲張りな人にお薦めな肝試しゲーム。
2021年02月28日