Liste des critiques de 言音

ゲームの大目標が借金返済のみで、そのために必要なお金さえ稼げればなんであれヨシ!というゲームスタイルと様々なお金稼ぎの方法が用意されているのが非常に好印象です。

シンプルに遺跡探索に参加して一攫千金を狙う冒険者となるもよし、街から出ずに慈善事業に精を出し続け住民からの援助で奇跡の復活を果たすもよし、酒場の看板娘になって給料を稼ぐもよし、エクソシストになって蔓延る悪霊を払って報奨金を稼ぐもよし、もちろん身体を使うもよし(何なら皆これが目当てじゃろ?)。クリア期限があるのが嫌!のんびりしたいという方も安心の無期限モードもあるのでのんびりスローライフゲームのように遊ぶことも出来ます。

こう書くと大半が健全なゲームのように思えてしまいますが、このサークル様がそんなご無体なゲームをお作りになるとお思いですか?そんなはずがないでしょう。冒険には下心丸出しの冒険者を連れて行って隙あらば手を出され、教会に来た住民や困っている男性を助ければスケベされ、大衆酒場で働くなんてセクハラしてくださいと言っているようなものでしょう!全部エロに繋がるのは流石の一言です。

とてもフェティッシュなのが「契約」と言う形で”合意の上で”えっちなことを自ら受け入れるというシチュエーションです。教会を守るために、自ら身体を差し出す聖職者の少女とか弩が50回くらい付きそうなスケベシチュじゃないですか。最高じゃないですか。しかもその過程で徐々に心境が変わっていき、それに伴って行動が変わっていき……という変化が丁寧に描写されるのも大変GOOD。

絵とシチュが気に入る方なら買いましょう。むしろ買うしかありません。買え。

管理するパラメータや設定項目がめちゃんこ多いので、時間のない人、細かくて面倒な操作が嫌いな人にはオススメできないタイプの作品です。「Dragon Carnival」系や「天色戦姫」、「竜王ちゃんの野望」を楽しめた人は問題なく遊べると思います。麻雀やドラゴンアカデミーシリーズのみの人には厳しいかも?

将棋を基本としたシミュレーションとのことですが、要するにキャラクターの動きが将棋のように決まっているSRPGみたいなものだと思ってください。まぁそれだけではないのですが。
まず恐ろしいことに「スラ〇ムなら歩」「ド〇キーなら桂馬」のようにモンスター毎に動きが決まっているわけではなく、誰もが歩から飛車角王にまでなれます。何なら将棋に存在しない後戻りできる桂馬やら、前後に動ける香車やら独特な動きの駒までいます。その上、自分が動けるマスに応じて使えるスキルが変わるという目を回しそうな要素があります。例えば、正面のマスに〇ラを、左斜め前にヒ〇ドを覚えているモンスターは、歩や香車などそのマスに動ける駒なら〇ラを唱えられますが、斜めに動けないのでヒ〇ドは唱えられません。が、成って金の動きが出来るようになったり、最初から銀で出撃すると〇ラもヒ〇ドも使える、といった感じです。うん。複雑。
さらにこのゲームは7*11マスの特殊な盤面なのですが、自陣の7*4マスの範囲内ならある程度自由に配置できる仕様になっています。一度編成したら編成記憶してくれるので毎度1からとはなりませんが、かなり頭を悩ませてくれます。
しかもモンスターには一匹一匹にそれぞれ寿命があって、育てたモンスターもやがて配合素材にするかお別れするかになります。これにより、せっかく頭を捻って作った編成が欠員で調整が必要になると言う事です。寿命を克服させる機能もありますが…

つまり、朝日を迎える時間と覚悟がある人向けのゲームです。寝るのは軟弱者だけです。

広大なマップの探索とか謎の解明とか住民の頼みを聞くとか色々な目的のあるゲームではありますが、最初から好感度カンストしてる素直でえっちな猫耳巨乳美少女の前には全てが無力です。

探索するマップは本当に広く、敵・アイテムともにまばらに配置されているため敵シンボルを躱しやすい反面。鞄いっぱいのアイテムを持ち帰ろうと思うとそれなりに時間を喰います。アイテムを作ったりイベントをこなしたりして開放した新たな場所を探索する嬉しさとか、物語のヒントを見つけてどういう事かと頭を捻って考える楽しみとか、鍛えた装備や用意した消費アイテムを使って敵を倒す喜びとか、集めたアイテムで住民の頼みを聞いたりとか色々できて結構楽しいですが、何度も繰り返す都合上ちょっと面倒に感じます。が、クーニャちゃんをよりえっちにするには必須の要素ですのでコツコツ進めましょう。

エロのほうはもうずっとエロかわです。クーニャちゃんがプレイヤーに仕える立場であり、プレイヤーにが最初から大好きであること、快楽に弱く素でえっちな性格であることが合わさってものすごいイチャラブ空間を作り上げます。日常でもセクハラを受けると期待した反応を見せますし、行為中は常に奉仕しようといじらしい努力を見せてくれます、こちらの行動に応じてクーニャちゃんからの反応やアクションがあるおかげで、没入感が強くより自分を投影しやすくなっています。優しくスローなえっちをしたり、激しく貪ったり、あるいはちょっとした意地悪をしてみたりで様々な様子を見せてくれます、この反応によってキャラクターの掘り下げにもなっているのでより魅力が引き出されるのも素晴らしいと思います。

データの引継ぎは出来ませんが、気になった人は是非とも体験版を遊んでみてください。体験版としては十分すぎるボリュームと魅力が詰まっています。

難易度選択はありますが、低難易度でも結構な時間がかかるので時間がないひとにはオススメしにくいです。ゲームプレイはかなり手軽なのでスキマ時間にﾁﾏﾁﾏ進めるのには向いてます。ガッツリのめり込むのもokな良い暇つぶしになってくれるでしょう。

ダンジョンは一本道を進むか戻るかを選ぶだけの簡単な仕様で、ランダムイベントで戦闘、回復、アイテム獲得、他冒険者と遭遇してアレコレ…という感じです。
倒されるとその挑戦で獲得した未鑑定品をロストする仕様ですが、帰還用アイテムとかないので頑張って徒歩で戻るか、ボス前などに固定設置されている転位石から帰ることになります。未鑑定品なのでもったいないけど緊張感とかは微妙ですね。
最初のダンジョンの初回だけ徒歩で引き返すことが出来ない仕様です。次からは帰れますが説明不足気味なので注意しましょう。
イージーだと十分な装備なら頭カラッポ攻撃連打でもなんとかなりますが、ハードだと最初は入口付近でウロチョロして装備拾って帰るを繰り返すことになるでしょう。

エロはAI絵ですが、ドット化されていることでかなりAIっぽさが削がれており、手も加えてあるようで破綻などもあまりなくAI作品としてクオリティはかなり高いと見ていいのではないでしょうか。AI絵を元にしてドットを手描きしたのか変換ツールなのかはわかりませんが、この値段でこのクオリティとボリュームはAI作品の正の面が良く出ています。
ただし手軽にエロシーンにたどり着けないのでそこだけは気を付けましょう。その分、強い冒険者をブチのめして好きにする快感はひとしおです。勝てない間は催眠や金に頼ることになりますがどちらも高額で簡単には手が出ません。

AI利用作品は4んでも買わん!とか、ドットは100%手打ち以外認めない!といったスタンスでもない限りは可って損はしない「よくできた暇つぶしエロゲー」と言えるでしょう。

最初に一つ注意をば。このゲームはマインなクラフトやテラのリアのようなオープンワールドクラフトサバイバルではありません。ステージクリア型の横スクロールアクションとクラフト要素が融合したゲームです。少々別物なのでお気をつけください。

4人のボイ〇を助けるメインステージの構造は固定で、多少のパズル的ギミックがあったり、ブロックを壊したり設置してある程度的や罠を無視したりといったことは出来るものの、メインとなるダンジョンは破壊不能ブロックで作られており正攻法で攻略することを求められます。素材集めは構造固定のメインステージに再度赴くか、ランダム生成の素材集めエリアに行くかになります。
拠点は専用エリアで、敵が襲ってくることはありませんので、テラ〇アのブラッドムーンのような防衛要素などはありません。が敵を倒した際に手に入るアイテム無害化した敵を設置することが出来て、安全に襲われることが可能です。仲間たちとシンプルなレズセはもちろん、ダンジョンに設置されている罠は自作して各キャラの部屋に設置して遊ぶことも出来ます。罠に掛った自分をみた味方がオナりだしたり、敵が罠に掛ったキャラにちょっかい掛けたりといった細かい作り込みもまた嬉しい。
クラフトはレシピ制で一覧から作るものを選ぶシステムとなっています。ゲームが進むとクラフト候補が非常に多くなるので作りたいものを探すのがちょっと大変になってきますが、素材を箱に入れてクラフト可能アイテムのみ表示にすればなんとかなります。また、クラフト台、かまど、暖炉、その他もろもろ多数のクラフト用ブロックがありますが、対応したものが近くにあればオッケーではなくきちんと対応した設備を右クリックする必要があり、ちょっと手間です。

多少の作業の手間と時間を惜しまない人で絵に気に入ったら買いです。えっちな〇イロはいいぞ!

こちらのDLC、エロの面では余り大きな変化は無いです。せいぜいユニークキャラが2人増えて、協力者の4人+新規1人を洗脳して個人領地で好き勝手出来るようになって、新規協力者のバルバラも既存キャラ達と同様に好感度最大でアニメーションありのCGシーンがあって、CGありの新エンディングが2つ追加されて、協力者たちを除く全キャラを触手でぬるぐちょに出来るくらいです。多いな?とはいえ触手含め既存のエロの延長なので、本編が好きな人には余程触手嫌いでもなければ刺さるでしょう。買いです。

対してゲーム面は触手とバルバラの能力によって大きく変化しました。
まず触手ですが、クッッッッッッッッッッッッッッソ強いです。触手の卵は5000という極めて高額で売却できるため、多少触手偏重のプレイをしただけでモンスターが要らなくなりかねません。ゴブリン増やして一匹300で売る生活がアホらしく思えてくるレベルです。体力管理も搾乳も全部触手が自分でしてくれるので非常に手軽です。ゲーム性で敬遠していた人にも十分オススメできる最強のパワーキャラです。これが最序盤から使えるので、しっかりブリーディングゲーしたい人は縛りましょう。
新キャラのバルバラは部屋にパッシブスキルを付与する能力と、陥落度を高速で上昇させる部屋の建設が可能です。パッシブは地下なら「奴隷部屋の体力毎秒+n」や、「成長時間-n秒」、「維持費-n」、地上なら「売上+n」と言ったあると便利なものから「性病快復」のようなプレイスタイルを大きく変えられるものもありゲームの幅が出ます。陥落も、奴隷を娼館に配置する前になんとかして陥落させる手間を省くため、性病の増加もあり娼館のアッパーと言えます。
そして協力者を迎える順番を自由に決められる嬉しい機能も追加されます。早い段階で娼館を解放したり、バルバラで序盤の体力管理を安定化させたり…
総じて、リプレイ性を高めるDLCです

エロに関しては体験版で魅力の大半を体験できるので、ゲーム部分のレビュー中心に書いていきます。

紹介ページでは「勝つのもわざと負けるのも簡単なバトルシステム」と書いてありますが、分かりやすく言うとム〇キングです。お互いに3種類ずつ行動の選択肢があり、3すくみの関係になっています。紹介画像のように主人公が相手の様子を教えてくれるので、そこから相手の行動を予測して適切な手を選択することで勝つも負けるも自由です。主人公の生殺与奪の権を握って好き勝手してやりましょう(死なないけど)。
また、プレイヤーは2つまで特殊コマンドを装備することが出来ます。これは通常のコマンドと入れ替わる形で装備され、戦闘を有利に運ぶことが出来るようになります。シンプルに威力が高かったり、あいこの時に一方的に大ダメージを与えたり、条件付きでどの手にも勝てたり、バフやデバフが発生したりと様々で、自分好みのビルドを探す楽しみもあります。
基本はタイマンですが、時折複数対手のバトルが発生します。この時は複数の敵がそれぞれコマンドを決定してくる特殊な戦闘になります。言うなれば1対2のジャンケンですね。また、主人公のヒントも単体の時と違って複数相手に注意を向けるためか若干曖昧になっており、慣れていないとそれなりに苦戦するものの、2～3戦えば十分対処できる程度の難易度になっており結構戦いを楽しめます。

また相手は多少知恵の回るゴブリンのため、(見え見えの)罠を仕掛けてくる他、アイテムもしっかり設置されているためダンジョンの探索は重要ですが、ランダムエンカウントかつ戦闘にゲーム的な旨味がなく、戦闘開始時に勃起演出も挟まるので若干テンポが悪いです。が、無限エンカ抑制アイテムが割と安く売ってるのであまり問題にはなりません。序盤がちょっと困る程度でしょうか。

総評として値段以上のボリュームと質を備えた良い良ゲーと言えるでしょう。

むちむち美少女錬金術師姉妹による、しっかりとしたRPGです。
wizや世界樹などの古典系高難易度ゲーほどではありませんが、1週目最高難易度でのボス戦では、装備やらアイテムやらビルドやらを気にしたガチンコファイトが要求されるくらいにはマジのRPGとなっております。
ああ待って、難しいのが嫌って人もまだブラウザバックするには早いです。このゲームは下の難易度が充実しており、バトルに関しては細かいことを気にせず攻撃と回復をしていれば普通に勝てるくらいに楽になります。ダンジョン探索がそもそも嫌なら…ちょっとオススメ出来かねます。

同人ゲーとはしてはかなり広くギミックや隠し部屋などが搭載されたダンジョンがE~Aまでの各冒険者ランクで3つずつあり、シンボルエンカウントで強敵シンボルもあり、雑魚敵は何も考えず戦っているとダメージが嵩むくらい、強敵はRPG面を重視していない同人ゲーのボス戦かそれ以上くらいの手ごたえになっておりRPGとして見ても質とボリュームはかなりのものだと思います。

エロに関しては各ランクでセクハラはひとつずる、利用できるエロ施設のイベントが姉妹にひとつずつ、さらにエロ依頼がふたつずつと、ダンジョン1つにつきどちらか一方のイベントが1つのペースで解放されます。ダンジョンと夜の街イベントはパーティーリーダーの方しかイベント起動できず、リーダー変更はダンジョンに向かう前の昼パートでしか出来ないのがちょっと面倒ですがこちらも質と量は十分でしょう。しかし、戦闘エロに関してはセクハラのみで挿入なし絶頂なしなのでオマケ程度に思っておきましょう。

戦闘の楽しさという同人RPG界隈では結構珍しい長所を持っていますので、ボリュームと併せて長くしっかり遊びたいRPGゲーマーにオススメしたい作品です。

今作もデリカシーをどっかに捨てて来たゲスい性格の主人公を駆り、地を這うほどの自己評価・自己肯定感の低さと人並みのプライドを兼ね備えためんどくさい性格のヒロインのアヤと、一筋縄ではいかないタイプの不器用母親であるもう一人のヒロインのナルミを、手軽とは言い難いシステムと格闘しながら狙う作品です。ので、十分な時間とゲスの心を用意してからの購入をお勧めします。

さて今作は前作とは逆に主人公が就職を目標にした合宿で鍛えられる側です。身体に頭脳に見た目(とおせっせの技能)を鍛えつつ、それらはついでと言わんばかりに一緒に就職支援合宿に参加しているヒロインと監督官(の身体)を狙うことになります。
時間や体力のシステムを把握するためにある程度の試行錯誤が必要かと思いますが、ステータスの伸びは優秀で自然低下も少なく、一度軌道に乗りさえすれば自己研鑽に関してはそこまで大変ではないです。
ヒロイン達も常識的に接していれば自然と好感度が上がってくれますし、きちんと鍛えつつ交流していれば交際条件は満たせるでしょう。相変わらず、鍛えた身体と腰使いに物を言わせて手っ取り早く済ませてしまう事も出来ます。上手くいかないとさらに面倒なことになるのも相変わらずですが。
が、うかうかしていられないのがもう一人の合宿参加者タクミ君です。彼もヒロイン二人を狙っているため、彼が二人の御眼鏡にかなう男になる前に己を鍛え上げつつ、妨害を仕掛けたりする必要が出てきます。…まぁ、破局させることも寝取ることも出来るんで大した問題じゃあないんですが。

基本的な部分は全て体験版で触れるようになっている作品ですので、興味を持った方は是非とも遊んでみてください。いっちょ平和な合宿の人間関係をぐちゃぐちゃに引っ掻き回してやろうじゃありませんか。

まず最初に、このゲームがめちゃめちゃ特殊かつ複雑なシステムを採用しており、エロを十全に楽しむには相応の手間が掛かる類の作品なので、抜きゲーをお求めだったり忙しい方にはあまりオススメできません。イージーモードもありますが複雑な部分をシンプルにしてくれたりはしません。

このゲームのユニークなダンジョンシステムはざっくり言うと、ヒロイン(&間男)と同じ構造の別ダンジョンに分かれて、ヒロイン側の状況は大まかにしかわからない状態で連動する仕掛けを操作してヒロイン側を最奥に誘導するというものなのですが、一度の挑戦でダンジョンに滞在できる時間には限りがあるため
マップ探索・マップ把握・ヒロイン側のルート把握・ギミック把握
などをレベル上げなどと平行しつつ何度も通って行い、ヒロインの進行を管理しつつ適切に手助けを行う必要があるという、パズルゲームやシミュレーションゲームのような側面を持ち合わせているRPGとなっています。

戦闘も適正レベルであればMPとTPの管理や敵の行動に合わせた行動を要求される歯応えある戦闘になっています。基本は主人公のソロなのですが様々な特性を持ち合わせた技によってしっかりとRPGらしい戦いを繰り広げられます。

作者様は高い日本語技能をお持ちですが日本語兼出身では無いようで、時たま表現が変になっていたりする場合がありますが、作品全体のクオリティを落とすほどではないです。が、気になる人には気になるかも?

エロは高クオリティですが、見るのが結構手間です。ダンジョン内でのシーンは最初にモニター室を見つけ、次に覗き見るためのカメラを主人公側のダンジョンで予め仕掛けておき、最後にヒロインをピンチに陥らせる必要があったりします。でもその分シコリティが増すので悩ましいところ。NTRれるだけじゃないのもまたヨシ!

総評は「面倒くさいRPGとNTR系が好きな人は買い」です。どっちかだけでもいいぞ!