Liste des critiques de ぶーりん

褐色の悪魔姉妹とのイチャラブの日々を挿絵CG付きの文章で楽しめます。前半のすっかり現世になじんだ妹悪魔娘とのイチャラブの日々ももちろん良いですが、堅物なお姉ちゃんをあっさり返り討ちにしてこちらともいちゃいちゃしちゃう展開が堅物のわりにかなりセクシーなコスチュームに身を包んだ姉のキャラクターともあっていて良かったです。褐色がお好きな方にお勧めです。

鍵を忘れて家に入れなくなったショタが、お隣の優しいお姉さんに家に連れて行ってもらうというちょっと心温まる冒頭から、ベッドでまどろんでいる最中にサキュバスの本性をあらわにしたお姉さんに夜這いをかけられるという急転直下な展開が楽しめます。当初はサキュバスお姉さんがフェラチオや騎乗位で搾り取る展開ですが、後半ではすっかり魅了されてしまったショタが拙くも後背位や正常位でせめる展開となり背徳的で良かったです。

あくまでも先輩はセフレだと一線を引こうとする後輩ちゃんが、新たな幼なじみヒロインの登場にあせって、先輩は自分だけのものだと色々と頑張っちゃうのが不器用可愛いかったです。自ら部屋に誘い、必死の形相で服を脱いだかと思えば、自分がリードしようとしてもうまくズボンも脱がせられないなど、それなりに経験しているとは思えない不器用ぶりがなんとも良かったです。

怪人に堕とされきったヒロインが今度は逆に怪人にHを積極的におねだり。あまりの頻度にうんざり気味な怪人もひとたび行為が始まると、その名器ぶりにあっという間にメロメロにという関係性がすっかり逆転してしまったシチュエーションが良かったです。お掃除のフェラチオで可愛いところを見せたかと思えば、結局最後まで搾りとろうとするオチもなかなかでした。

IFの人類史を歩んだ世界の日常が描かれるのですが、今回はその前提となる人類史の設定などが授業の形で説明される回もあってより世界観が分かるようになります。一方授業や、小さないとこに読み聞かせる絵本の内容の端々にシニカルなブラックユーモアをうかがわせるのも良かったです。水棲形態の他校との交流会での水着回もあります。

仲間を助けるためにと媚薬や、ご奉仕をいやいや始めたヒロインがやがて快楽の虜になっていく展開が短編でサクサクと楽しめるのですが、いわゆる即堕ちとはいえ完全には堕ちきらないのがなかなかでした。オチで口では仲間のためにHで相手を倒すとおかしな理屈を述べつつ、内心ハートマークを飛ばして更なるHをおねだりしているという裏腹な描写が特に良かったです。

媚薬を盛られたヒロインがいやよいやよもなうちに快楽に堕ちていく展開が楽しめます。がっつくようなフェラチオや騎乗位Hなどもいいのですが、個人的にはそのシチュエーションのうちに王道の赤いハイヒールを強調するような描写が多めなのがうれしかったです。特に最後の堕ちきって股を開いておねだりするのにヒールが大写しになる構図が個人的に良かったです。

様々な姿に進化を遂げた人類たちの日常が描かれていくのですが、幼稚園での男女や年長年少の子たちの関係、生徒会内での価値観の相違、嫉妬など実に人間臭い心理描写が丁寧に描かれていくのも特色です。個人的には授業中のソフトボールでも形態ごとの特徴はありつつも結構戦術をねる駆け引き描写多めなのが良かったです。最後に新キャラ登場で次巻に続くとなります。

手作りのコスチュームに身を包んだ元美少女戦士に夜のお誘いを受けるという夢のようなシチュエーションが展開されます。夫を少しでも喜ばせようといういじらしさと、コスチュームをとんでもなくスケベに変形させるという変態ちっくさのギャップが良かったです。続き以降はNTR展開となるのでその導入としても、今話だけでイチャラブものとしても楽しめます。

米の国と紛争状態の南極から蛇に似た南極人の転校生がやってきます。形態や文化などかなり異なる彼女との交流が描かれるのですが、米の国の船を南極が撃沈したのではというニュースを聞いて周囲の反応におびえる姿が現実の状況もオーバーラップして心に残りました。セントールちゃんの実家への帰省や、ちっちゃな子を引き連れてのプールなど他にも夏なほっこりイベントが多くて良かったです。