ナック的鑒賞一覽

セフレをホテルに誘って正常位する、かんたんなシミュレーションゲームです。
この説明に尽きる。
しかし、このゲームには好感度が設定されている。この好感度がキモで、だんだんとゴムをはずすことを許したり、危険日にもかかわらず中出しを許すようになるミナミさんと主人公の関係の発展を楽しむことがこのゲームの核と言える。

良い点はミナミさんがかわいいところ。
セフレの癖に表情は完全に恋する乙女。
というより好感度が上がるにつれて徐々に落とされていると言ったところか。
ラインでお誘いしていたすという繰り返しだが、ラインのやりとりもセフレのドライかつ信頼関係のあるただれた関係がわかるような簡潔なものとなっていることが逆によい。

悪い点は攻略速度がとてもゆっくりなところ。
排卵日は本当に28周期を再現しており、すっとばすことができず、
また好感度も本当に少しずつ上がっていく。

しかし、これが逆にセフレから別の関係に徐々に向かっていく二人の追体験となり、攻略しきる頃には感情移入していること請け合い。
現実にミナミさんいないじゃん。こんな人生意味ある?
おすすめです。

ある日学校がウラセカイに飛び、サバイバルを余儀なくされる。そこで主人公はこの怪異に打ち克つ力を手に入れ、脱出を図っていく。そして昔神隠しに遭った幼馴染と再会し・・・
という王道ストーリー。
違う点は謎のウイルスによりレイパーと化した男子女子が跳梁跋扈する点ですね。男レイパーはフレーバーで、ただのゾンビみたいな扱いなので、NTRはないですが。
あとやられると強制エンドに吹っ飛びます。

しかしこのぶっ飛びエンドがこの作品の特徴と言ってよい。
それは間違いなく物語としてはバッドエンドなのだが、そこで終わりではなく、主人公はメインキャラクターでもモブキャラでも、落とされたキャラとあまあま生活を送る描写がなされる。
すべてのキャラにそのようなエンディングが用意されている。
Live2Dによるえちえちなムービーはメインキャラクターにしか用意されていないが、モブキャラも個性的であり、脳内補完が非常にはかどる。

悪い点は特に思いつかないが、もっとこの世界を楽しみたいのに、エンディングまでボリュームが少ないことだろうか。
いや、ボリュームはあるのだが、もっと長期間にわたってウラセカイでもがく様を見て、この世界に浸りたかった。

なお、このゲームは作者さんの世界観が色濃く反映されており、明言されない裏設定が多数ありそうである。
大きな流れの中の巻き込まれた一般人Aが主人公といったところか。
今後の続編も楽しみな一作。

110円のクオリティーではない。
内容的に500円でも十分満足できる。
ドット絵、簡易アニメーションなど、労力がかなりかかっていると思う。
ヒロインが貧乳なので、そこの性癖に関して注意が必要である。
また加えてオートがなくマウスクリックが必要であることは注意されたい。
興奮度に従い、反応が3段階で変わる上に、シチュエーションごとに変化が設定されているので、購入金額が申し訳なってくるほど。
まさかの声付き。文句なし☆5です

滅びたエロフラ伝道師エロフラ部様の最新作。
今回はサムネの時点で色々OUTだが、これはこの世界の常識であるため、問題ないのです。常識的に考えて。

開幕早々マッパの●●●が道を歩いている。
この世界には四季がないのか?
我々の常識では測れない光景が眼前に広がります。

しかしここは常識改変世界。主人公の不審者もその光景に驚きはない。
雑にナンパしていきます。

今回は会話に力が入っている。セリフを選び、自動で会話が進むのが、少し前作までと比べスピード感が失われている部分もあるが、逆に臨場感があっていいと思いました。
そして会話中におさわりができます。

シーンはナンパパートとフェ●パートと本●パートの3つ。
体位は前と後ろでお得です。
キスなどの前戯は今回バッサリカットされていますが、その分会話が豊富なので義務感は少ないです。

理想の彼女をつくり奉仕させるという夢を実現させたシリーズです。
僕はこの作品しか触ってませんが、MODの多さもあり、エディットはかなり楽しめます。
ただし、服装や髪型はデフォルトではあまり豊富ではなく、MODや課金していかなければ理想的なメイドは作れないかもしれない。デフォの髪型や服装は若干古臭さがあり、一昔前のアニメっぽさがあります。

エディットがピークなところがあるかも。。
この手の作品の宿命ですが、エディットが無限大=キャラ付けが大味で没個性的にならざるを得ない。性格は3種類から選べ、反応もかなり膨大になりますが、かなりステレオタイプの反応が返ってくるため、人間味が少々薄く感じます。

案外、抜きゲーとしてではなく、キャラエディットやMOD制作に興味のある人、ポージングを考えるのが好きな人に向いているかもしれません。
ストーリーはかなり平和な印象ですが普通に指先一つでメイドを風俗に叩き込む鬼畜なのでメイドがいかに主人公にベタぼれであろうと、「そりゃ媚びて自己保身するよな」と思ってしまい集中できませんでした。

シチュエーション、動きはかなりレベルが高く、フラッシュ系のエロゲーとしてはかなりおすすめができる部類に入る。
しかしボリューム不足がかなり足を引っ張っていると思う。
ボリュームに対し、価格が高いことが気になってしまい、折角のクオリティの高い動画スキルなのに、後悔の念を感じてしまう。
惜しい作品だと思います。

才能のない勇者が葛藤の中で成長していく・・・
非常に王道で熱いストーリーだが、しかし、正直言って勇者強い。
序盤から主力である。たしかに攻撃方法はTPで回復方法に難ありでガス欠しやすいが・・・
勇者の仲間が勇者本人よりも圧倒的に強い、というストーリーと解離しすぎて、なんだか違和感がありました。

あと気になった点は折角良いシーンが多いのに回想がないところでしょうか。→と、思いましたが魔法使いの里にありました。
また、作中最高の巨悪に相応の鉄槌がくだらなかったのもちょっともやりです。

キャラクターデザインは非常によく、いろんなキャラがかわいい。
ただ、勇者とヒロインが初めからくっついているので、感情移入はしにくいです。盛り上がってるカップルを傍から見てる感じかなあ・・・

と、気になった点を色々書いてしまいましたが、リョナシチュとしては他の追随を許さないレベルだと思います。
リョナ絵に対する熱量がハンパない。

ヒロインに感情移入できるかどうかが分かれ目だと思います。

自分はこのサークルさんの作品は、これと初期のお嬢様の作品しかプレイしてませんが、この作品は決定版という感じですね。
飛行機が墜落しサバイバルする、というよくあるストーリーですが、省略されがちな排泄、というもっとも大切な部分をこれでもかというほど前面に押し出してくる作品は他にないです。

一緒に墜落したパイロットのおじさんが公園に忘れられたおもちゃのような扱いを受けているのが妙に笑えました。強く生きて。

内容はこのサークルさんの作品を買う人なら満足良くできであると思いますが、いつもの作品、といった印象なので、真新しさはないかもしれません。
また、自分は百合に興味がないので、その属性のある人には更に刺さるかもしれません。

DLSITEに棲む紳士諸君は、この作品ページをみて、恐らくあのゴブリンの血を引いているとしか思えない性豪の彼を思い出すのではなかろうか。

しかし、中身はまさかの感動ものでした。
田舎の夏の雰囲気も十分に味わえるため、良い買い物をしたと思います。

私は謎の魔法少女推しなのですが、彼女がサブであるのが唯一惜しいところ。
しかしアプデで追加の情報もあるので、おちんちんも喜んでいます。

謎がすべて明かされないところも、想像を掻き立てられてよいです。
主人公は例に漏れず性欲の権化ですが、種付けおじさんは憑依しない上に、謎のハーレムショタにも(一応)ならないので、妙な笑いや不快感はありません。そこも人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、魅力の一つではないでしょうか。
DLC一生待ってます。

自分はDQ7しかプレイしたことがないので、そんな人間の一意見として聞き流してもらえたらと思います。

ボリュームは非常に多い。他のレビュアーの方のように、ナンバリング作品として考えてもよいほどであると思います。
序盤の陰鬱な感じはDQ7を思い出しました。

主人公はオリジナルなのですが、主人公が普通に町の人間の悪意に騙されて罠にはめられるところもツエー感がなくてよいです。
18禁作品なだけに、一緒に罠にはまったヒロイン候補がどうなってしまうのかドキドキしながらプレイできました。

この作品の魅力であるシリーズのキャラクターの多さは、自分にはむしろ負担に感じました。思い入れのあるキャラは7のみなので、次々に現れるキャラを管理しきれず、パーティーの自由度もむしろ足かせのように感じてしまいました。思い入れの生まれる前にどんどんキャラが追加されるというか・・・

主人公もとあるイベントで名士扱いとなり、一目置かれる存在になります。そして各シリーズの主人公格にも慕われる存在になるんですが・・・
それはまあ良いとして、オリジナルキャラであるヒロインもひとりがまるで信者のように主人公を立てるので、ちょっとご都合主義的な空気を感じてしまいました。

気になった点ばかり上げましたが、作品に込められた手間と思いは非常に大きいと思います。ただ、シリーズをプレイしていない人には、魅力少し減、といったところでしょうか。
いうなれば地元の祭りに部外者がまぎれこんだようなものだろうか。。
ですが、何度も言うように超大作なのは間違いない。買って後悔はしないと思います。